魔王城最深部。玉座の間。
大理石でできた太い柱がいくつも並ぶその広い空間で行われていた長い死闘が、終わろうとしていた……。
世界を闇で支配しようとした魔王。
それを阻止すべく仏に導かれし勇者のパーティが最終決戦を仕掛けていたのだった!
「どりゃーー!」
ダンジョーが裂帛の気合とともに魔王へ捨て身の上段斬りを放つ!
かいしんのいちげき!(ででで!ででで!ででででー!)
『!!!』
その一撃は魔王へ多大なダメージを与えた!
「今だ!ギガスラッシュ!!」
「地獄のディスコ!」
「ハナブー!」
ここぞとばかりにヨシヒコ、ムラサキ、メレブがトドメの追い打ち!
『…………!』
その攻撃を受け動きを止めた魔王はそのまま、ばたりと倒れ息を引き取った。
「やった!やりました!ついに魔王を斃しました!」
倒れた魔王を見つめつつヨシヒコは勝どきをあげた!
「うむ!」
そんなヨシヒコにダンジョーはサムズアップでこたえる。
「ま、まて!しー!ったらしー!」
そんな二人にメレブが慌てて声を掛けるのだった。
「いいか?魔王を倒したとはいえ、ここはまだ敵地最深部。ボス戦で疲弊した我々が帰還するという大問題が残っているのだぞ!」
魔王撃破に浮かれる二人にメレブは渋い顔。
「なんとか勝利したとはいえ全員ボロボロでステータス画面は真っ赤。帰還用アイテム含め持ち物すっからかん。よって帰還するのは通常に移動するか、さもなくば死に戻りしかないわけだ」
そうして語るメレブに視線が集まる。
「今は魔王討伐後。魔王討伐の為、仏によってイレギュラーに行われていた蘇生が作動しなくなることもありうる。保障を失った死に戻りは危険だなのだ。つまり――」
帰還するには元来た道をそのまま帰るしかないとメレブは主張するのだった。
「よいか?消耗した我々はもう戦闘はできん。よって魔王死亡の混乱に乗じ、エンカウント最小に魔王城を脱出するしか手はない!」
「な、なるほど。では――」
「あのー。すいませんー」
「!!」
その時。ふいに声を掛けられたヨシヒコ達は飛び上がり、声の主へと視線を向ける。
その視線の先には――。
「えーすいません――」
全身黒づくめの恰好をした中年の男が佇んでいたのだった!
「私、魔王領治安担当部署警部補の――古畑と申します。魔王様が殺されたとの通報を受けましてねー」
ヨシヒコらの視線を受けた男はそう答えた。
「…………」
ヨシヒコらは目線を交わす。
この場を戦闘なしにやりすごすには、この古畑なる魔物の追及をなんとかしてごまかさなくてはならない!
*****
――こうして。
熾烈なる(いろいろ足りない)コラボVSが幕を開ける……!
スポットライトを浴びた黒づくめの恰好の男があなたに視線を向ける。
「えー。一人殺せば殺人鬼。百人殺せば英雄。なんて言葉ご存じですか?」
たっ。たたったっ。たたー。
「ともあれ、何人殺そうと私の前では――。ただの犯罪者です」
たらら、たららたらららー!
***
なんちゃんて!
古畑30周年!放送が楽しくてーつい!でしたー!
古畑?なひとはーごめんなさい!
***
まどか「あれれ?私ら関係なくない?」
ほむら「ええと。マギア・レコード終了になにか、あるかもしれないわ?」
まどか「えええっ!」
さやか「やめときなよ?そーゆーの!」