乙女剣士と戦闘狂の暗殺教室   作:ニック

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暗殺の時間

八重樫裏道場にはこんな掟がある

 

殺される前に殺せ

 

一歩立ち止まったら死を覚悟しろ

死にたくなければ攻め続けろ

 

とこんな風な掟があり、俺はひょんな事により裏の道場にどっぷり嵌っていった

八重樫流において正式な門下生になれる者は多くないが、一度八重樫の門下生となった者達は、職業に関係なく、だいたい殺しにかかるような鍛錬が日常となっている。

それがたとえ小学生であっても変わりはなかった

だから今回も殺す気で本気でやらせてもらおう

 

校庭にでると俺はそのまま制服ので烏間先生と向き合った

距離はおよそ5m離れお互いに体をほぐしている

 

「それじゃあ烏間先生、判定方法はどうします?」

「ん?判定とは」

「いや色々あるでしょ?例えば俺の場合は小太刀が当たったらダメとか反対に対先生物質を当てたら勝利とか色々な方法が」

「…ほう。」

 

すると感心したような顔をしている烏間先生。

 

「今回の場合が小太刀が当たったらにしよう」

「了解」

 

と言った瞬間俺は瞬時に接近そして小太刀を振るう

 

「なっ!」

 

瞬時に反応するが後方に仰け反る

殺し合いによ〜いドンとかないんです

そして振り切る感触で体勢が崩れるのを確認するとその方向へ服を引く。重心がよっているので足を引っ掛け相手を点灯させると同時に俺は後ろへと回り

 

「一本ですよね?」

 

俺は小太刀を首元を突きつける。烏間さんは少し苦笑いをして手を挙げた

 

「……あぁ。一本だ」

「出足で完全に遅れてましたからね。その一瞬と少し油断が入っていたので簡単でした」

「ちょ、ちょっと待ってそれって卑怯じゃないの?」

「戦闘において一番大事なのは有利性を保つことだ。たった数秒のことだけで結果が決まる。剣術だったら開始って言われるかもしれないけど今回についてはルールは相手に小太刀を当てられるというルールしかない」

 

烏間先生は反論がないらしい。少し驚きながらも冷静に分析していた

 

「それも最初の避けてから対応も見事でした。あの後直接狙ってきたのであれば烏間先生も対応が取れたでしょう。しかし井岡くんは全体を見えていましら。自分の技術を使い、確実に足元を引っ掛けて背後に回ってました。柔道でいう大外刈りですね?」

「そうですね。多分純粋な戦闘力であるなら俺よりも強いことは明らかだったんでいかに相手を崩すことを考えてました。後方に倒れていたため大外刈りになりましたが前方なら一本背負いですね横方面なら小内刈りで体勢を崩そうかと」

 

すると感心したのか少しだけ驚ろく表情を見せる

本来ならこんなつもりではなかったのだがこうなってしまったからにはしかたがない

 

「接近方法は恐らくナンバか?その走り方は」

「はい。一応俺にとってはこっちの方が慣れているので絹擦れの音も聞こえなりますし一瞬して接近するのにはうってつけなんで」

 

すると首を傾げるクラスメイト。俺はその様子を見て実践を踏まえながらやってみせる

 

「こうやって同じ手と足を同時に向けて歩く方法だよ。胴の捻りや軸がずれることがなくなる生で絹擦れや靴のおとがしにくくなるんだよ」

「へぇ〜」

「まぁこれは教えてあげるから。少しは気づかれにくくなるはずだぞ?暗殺をする以上覚えといて損はない技能だしな」

 

するとおぉっと少しだけ驚いたような反応を見せる。気配の消し方を教えるといって驚かれるのはここくらいだろう。

 

「後はフリーランニングと呼ばれる技術や投擲も得意だぞ?」

「フリーランニング?」

「そう。フリーランニング。まぁ危険だし、今はやらない方がいいですかね?」

「そうですね。個人での暗殺ならいいでしょうが、今の君らに教えるのは危険です。個人的に使うのは構わないですが、皆さんが使うとけがのリスクが高いですから。」

「最低限のルールは守りますから」

 

まぁ情報も与えられていないでなおかつクラスメイトにインパクトは与えられただろう。

これで少しは誘ってもらえればいいんだけど

と思った矢先クラスメイトの一人が疑問を浮かべたのか話しかけてくる。

 

「でもさ?そこまで強いのか?」

「強いっていうよりもせこいっていうか」

「せこくて何が悪いの?サッカーでごっつあんゴールとか得意な人がいるだろ?相手の隙があったらそこをつく。それが例えアドリブでもな。別に俺が殺さなくてもいいんならそれでもいい。ただ作戦を実行した後のわずかな時、その隙を狙う生徒がいたら、成功率は少しは増すんじゃないか?」

 

俺は真面目に話す。空気が一瞬で引き締まり、俺の話を聞きはじめる

 

「たった一撃では絶対にこのタコは仕留められない。奇襲でも作戦を組み立てていても必ず次の手が重要だ。烏間先生だって俺の初撃には対応できていただろ?」

「それって第二の刃ってこと?」

「……よく知っていたな。すなわちそういうこと。まぁ本当は先陣切っていくのが一番好きだけどなこのタコがいる前では情報を渡したくないからな。奇襲って形を取らせてもらったんだよ。まぁ、情報は実際暗殺する時のお楽しみってことで」

 

と軽い空気に戻す。重要なことは言い終えたので後は普段どおりだろう

 

「そうそう八重樫さんは俺とは別の部署に通っていたから普通の女の子だからな。八重樫の剣道重視で少し剣術を齧っている程度って聞いているし、こういう荒事には関わってないから」

「あなたって剣道でもかなりいい成績を残しているらしいけど」

「ん?元々第一の刃は俺は剣士だぞ?ただありふれた剣術とちょっとした雑技が得意な中学生ですから」

 

まぁ先生たちにはバレている気がするが、気にしないでおこう

バレていてもその技のキレや技は見分けはつかないだろう

そしてその後の展開も少し失敗しているけど挑んでみようか。

 

「ヌルフフフ。それじゃあお二人ともよろしくお願いします。私のことは殺せんせ〜と呼んでください」

「はいよろしくお願いします。殺せんせー」

「よろしくな。殺せんせー」

 

俺は自然と手を出すと殺せんせーもその手を掴もうとした途端触手が破壊させた

 

「にゅや!?」

 

と同時に反対の腕から棒状の手裏剣を取り出し殺せんせーの服を狙うと同時に空中で体を左捻りながら蹴りを入れる。

殺せんせーは一瞬飛ぼうとしたがそれは最初の手裏剣に服を抑えられているのを見る殺せんせー

もちろん靴には対先生ナイフは仕込んである

 

殺れる

 

と思って俺は足を振り切る。だけど……蹴ったような感触がない

 

「チッ」

 

あれを躱すかよ

 

空中で一回転しながら俺は殺せんせーの位置を確認しそでに隠していた銃を使い銃撃する

それは吸い込まれるように対先生BB弾は吸い込まれていくが避けられる気がしたので着地後すぐさま接近し銃撃を加えながら近接戦に持ち込もうとするが

 

「ヌルフフフ。いい動きですが悪足掻きですよ」

「悪足掻きでもチャンスがあれば狙うさ。すいません。烏間先生暗殺付き合ってもらったのに殺せませんでした」

「あ、あぁ。だが今のはどうやって。明らかに一瞬あいつの動きが止まったように見えたんだが」

「棒型手裏剣ですね。私もいつ投げられたのか分かりませんが……服をめがけて動きを止めにきました」

「しゅ、手裏剣?」

「う、嘘」

 

すると烏間先生が目を見開き驚いたように俺を見る

 

「……っ!やっぱりそうなのか?八重樫の正体は」

「えぇ。日本に殺し屋がいないのはこの集団がいるからって言われて言われているわ。表は警察が、そして裏では八重樫家が日本の治安を守っていると言われているのよ」

 

ビッチ先生と呼ばれていた金髪の女性は俺を見る

 

「八重樫忍術道場。日本で自衛隊よりも戦闘に優れているって私たちは言われている。忍者と呼ばれる集団だわ」

 

ビッチ先生の言葉に俺は軽く笑顔を見せる

数秒後クラスメイトの絶叫が聞こえてくるのであった

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