乙女剣士と戦闘狂の暗殺教室   作:ニック

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予定の時間

「そういえば悠馬来週から修学旅行なんだよな?俺と八重樫って班どうするんだ?」

 

俺が最近よく話している学級委員長である磯貝悠馬とその友人である前原陽人に聞いてみることにする。

ついでによくいるのは八重樫さんともう一人の委員長である片岡メグとすばしっこいのが特徴の岡野ひなたである

 

「う〜ん普通なら希望したところなんだけど」

「俺たちに限ったらここに来て初めての行事だろ?E組っていうのがどれくらいの差別を受けているのか分からないけど…」

「あれ?本校舎行く機会多いよね?それなのになんで?」

 

恐らく部活動のことだろうけど俺は苦笑する

 

「人数上の関係と授業のペースからE組になっているって説明をされているんだよ。夏休み後にE組を抜けてもいいってことになっているんだ」

「えぇ。私は復帰したらAクラスになるってことだけど井岡くんは?」

「俺はC。勉強は社会科と理系が得意だけど、英語が苦手で毎回赤点スレスレだからな。こっち通っていたら普通にE組行きはあり得た」

 

英語がどうしても苦手で中二の時につまずいているんだよなぁ

つーか進学校に行けるほどの学力はないことは地元の中学に行っていると考えたら当然のことで。

それ以外は基本的前の中学でもトップ争いに食い込んでおり社会だけに限れば学年トップである

 

「英語苦手なの?」

「苦手。英語だけは完全に赤点にならないように勉強しているしな。元々勉強はテスト前でも二時間しかしてないけど」

「えっ?それだけ?」

「あぁ。基本予習と復習だけだな。朝一時間、夜一時間。朝練前と帰ってすぐに勉強をするようにしているんだよ。どうも勉強を長時間やると集中力が持たなくてな。中一の先生が朝と夜きっぱり時間を決めたら反対に成績が上がったからそれ以降そのやり方で勉強している」

 

俺は苦笑してしまう。元々剣道で集中力を使っているので勉強が少し気が抜けてしまうのか集中力が切れるのが早いのだ

 

「って話逸れすぎだろ。結局修学旅行の班どうするんだ?」

「逸らしたのあなただけどね」

「本当にすいません」

「それなら一緒の班組まないかな?」

「私たち女子二人は決定しているんだけど誘う相手がいなくて」

 

と話しかけてきたのは矢田さんと倉橋さんだ。

俺は銃撃もでき、さらに接近戦を仕掛けることが多いので席を前の席にして欲しいと要望があったので席は前になっている。

 

「ん?八重樫?それとも俺?」

「井岡くんだよ。男手がこっち少ないから。雫ちゃんは確か神崎さんと一緒に組むんだよね?」

「えぇ。7人班になるのだけど話してみたいって言われたから……」

 

なるほど、先に予約してあったのか

 

「了解。それで男子は誰誘う?悠馬と陽人は片岡さんたちの班だろ?」

「ううん。3人班だよ?」

「へ?」

「私たちは時間の関係上暗殺に参加しない班だから」

 

あぁ。そういうことか。

殺し屋の移動時間の関係上少し合間を加えることになっており烏間先生とイリーナ先生がこの班に加わる。

つまり俺たちに関しては昼時が殺せんせーの時間帯になる

なお、この班はどの班が殺しても分配がもらえるというため結構人気だったのだが、どうやら二人が獲得したらしい

 

「なるほどな、それじゃあどこ回るんだ?」

「それなんだけど少しいいかな?私行きたいところあるんだ!!」

 

と少しばかり手を上げている倉橋さん。

そして暗殺に関与しない俺たちのサポート班が開けたのであった

 

 

「そういえば、暗殺はしないけどどこらへんで食べるのがいいのだろう?」

「ん。京都なら少し高いけど行きつけに料理どころに京料理で美味しいところあるぞ?そこでもいいなら案内しようか?」

「へ?」

 

すると意外そうに俺を見る

 

「京都行ったことあるの?」

「まぁ。色々あってな。一応知り合いの店で完全個室で信用ができる店だから何でも屋の会合でよく使うんだよ?一応探偵っていう名目だから、警察からの依頼。それもかなり重要な取締の時に使う店」

「……いや何で?」

「殺せんせ〜国家機密だろ?それならちゃんと信用した店じゃないと録に俺たちと飯を食べにいけやしないだろう?人間の変装も下手だし」

「……にゅや!!」

 

するとちょうど殺せんせ〜がやってきたのか俺の方をみる

 

「嫌だから八重樫さんにバレたりしたんだろ?唯でさえリスクを負うんだしそれに完全個室だから他の班の暗殺の準備もバレないだろ?烏間先生の監視も確実取れるからな」

「……うむ。高価ってどれくらいだ?」

「まぁ夕食なら一食、数万は余裕で超えますね。」

「す、数万?」

「一応和食の高級店だからな。まぁランチメニューなら高いけど三千円くらいで和食を味わえますしそっちにすれば少し高いくらいで中学生としても妥協点あたりだと。表向きにもかなり有名店でよく有名人が通っているんですよ。」

「く、詳しいね?」

「一応俺の知り合いがやっている店だからな」

 

するとクラスが納得したようにしている。

何かと何でも屋がやっている店はかなり便利なことに事情は伝えられているんだよなぁ。

 

「俺の名前を使えば裏から入れるので……人には絶対見られないですから。料理も美味しいし正直、俺のわがままだけど……ちょっとそこのお店の湯豆腐とお吸物だけは食べておきたくて」

「私たちはいいよ〜井岡くんのオススメする店みてみたいしおいしいんだよね?」

 

と盛り上がる俺たち、これで頼まれていた布石を打つことができただろう

俺たちにとって中学生生活で最初で最後の修学旅行。

俺は来たばっかりのクラスメイトだがそれでもなんとかなりそうだと少し安心してしまった

 

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