乙女剣士と戦闘狂の暗殺教室   作:ニック

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最初は雫sideで進行していきます。
基本主人公目線ではない場合は三人称となります
アンケートは今日の24時までです



解決の時間

雫は高校生の男に連れさられ体を触られていた

恐らく元カラオケの小部屋だったのであろう。壁が厚く古いコンセントが乱雑に置かれている

茅野と神崎は別室にいる。車内で聞く限り元は神崎さんがリュウキという男性に目をつけられていたことが雫にはわかっていた。

 

「うっひょ〜飛んだ上玉だぜ!」

「リュウキさんもこんな上玉を俺たちにくれるもんなせっかくだから撮影班も呼んで全員で夜まで楽しもうぜ!」

 

雫は今身動きの取れない名前も知らない男に犯されそうになっている

胸を触られ、尻を撫でられ、もはや犯されるのも時間の問題だった

どうしてこうなったのかしら

雫の目には涙が溜まっている

もはやこんな状況になって私を助けてくれる人はいない

と既に心が折れかかっていた

昔から雫は自分の本音をさらけ出すことができなかった

家族のために剣を振るい本当は女の子らしくいたい一人の女の子

剣の才能があった私を家族は喜んでくれて、期待を裏切らないようにしていた

元々雫は小学生のころはおしゃれなんか全く分からないおかっぱの服も地味な女の子だった

容姿のいい幼馴染を持っていることから同級生からの虐めにあい、のちに親友となる白崎香織が現れるまで雫は誰の助けも得られずただ一人でずっと耐えていたのだ

中学になってからも雫にとって誰かに頼れる存在は現れず、逆にみんなに頼られることが当たり前になっていた

そして今

雫は地球の危機のため怪物を暗殺する依頼を受け危険地帯に立ち、その教室の修学旅行で犯されそうになっている。

例え雫でさえ心が折れてしまっても仕方がないと言えるだろう。もはや救いは香織が巻き込まれなかったくらいだ

 

「それじゃあお先にもらうぞ〜」

 

ニヤニヤと下卑た声で雫の服を引き破る男。

犯される直前になってその恐怖が、嫌悪感が雫の心に絶望を与えていく

少しだけ

初めて素直な声をあげたのであろう

 

「た、すけ、て……だれ、か……たす、け、て…よぉ……」

 

 幼子のように泣きながら助けを求める。いつも誰かに頼られて、縋られて、そして雫は、そんな彼、彼女を常に助ける側だった。泣きながら、もうダメだ、もう立てない、誰か助けて欲しい等と泣き言を言ったことなんてない。

そんな雫を楽しんでいる男たちが肌に触れようとした時だった

 

「……泣いている女に手を出すんじゃねーよ」

「ガハッ」

 

最近親しくなり始めた、初めて聞く怒りの声

男の顔面に肘打ちが入る。その瞬間雫は涙でぼやけていたが誰がそこに助けてくれたのが嫌でも視界に入る

雫の幼馴染みたいに顔が整っているわけでもない。むしろこの学校に入る元凶であり、雫の扱い方がかなり雑で少し苦手意識を持っていた

だけどもこの場においては誰よりも頼りになり、井岡忍の姿だった

 

 

忍side

 

八重樫さんと出会う少し前、俺と赤羽が旧娯楽場についた直後。

 

「ここで当たりだな」

「あぁ。ナンバーが隠された車があるしね」

「んじゃ俺は裏口から入る表から暴れておいて。とりあえずボ赤羽は全員あった敵を全員半殺しにしといて。その間俺が女子の救出をするってことでどうだ?」

「そこらへんは任せるよ。俺はあいつらを半殺しにできればいいから」

 

まぁとある連絡も入れたから恐らく大丈夫だろうけど

俺はいつも通りの要領で気配を消しながら足音を立てないように潜入する。先手の重要さは俺にとっては死活だ。

力はそこまで強くない俺が落とすには技が必要だ

卑怯、汚い。それはスポーツ以外であれば何でも使うつもりだ

潜入するとそこはすごくタバコのステガラやアルコール飲料の缶が落ちていることから地元でも有名な危険地帯なのだろう。

しばらく捜索しているとついに数人規模の集団が歩いていたのもあり

 

「……つまり。全員をこういう風にのばして私のところに来たってこと?」

「まぁな。奇襲で全員落として一人の急所をずっと攻撃し続けて情報を吐かせただけなんだけどな」

 

俺は俺の上着を羽織りながら八重樫さんを背負いながら説明をしながら赤羽の元に向かっていた

三人の八重樫さんに絡んでいた男に体は触られていたらしいがどうやら最悪なことは直前で防げたらしい。ただ制服が破れて使い物にならないこともあり俺の制服を羽織っているのだ

八重樫さんはどうやら腰を抜かしているのか俺の助けがないと動けないようになったらしいので背負っていたのだが何か不満げだった

 

「……ありがとう。井岡くん。助けてくれて」

「気にすんな。家族を助けにきただけだからな。今度困っている時に今度は八重樫が助けてくれたらそれでいい」

 

八重樫の門下生は同門を家族として扱うのであるので家族を助けただけのこと。お礼を言われる筋はない。

するとギュっと俺の背中を抱きついてくる

怖かったのは当たり前だろう。犯罪行為に巻き込まれていたのだから

もうそろそろ赤羽と合流してもいいころだろう。

 

「八重樫。怖いんなら後は目を瞑ってろ。……後は俺たちがやるから」

「……大丈夫。でも私を背負って戦えるの?」

「元々護衛用の訓練は受けてあるからな。救出訓練も警察署で何回か体験させてもらって署長から絶賛されるほどだから安心しとけ……」

 

と最後の扉をけ破るとそこには赤羽と女子の姿、そして何人か気絶している高校生が見られる

やっぱりいたのか。

少しだけ苦笑してしまう

 

「井岡くん!!八重樫さん!!」

「よう。ギリギリセーフだったけどなんとかこっちはなったぞ?」

「てめぇ。連れはどうした!?」

「ん?雑魚ならそこらで半殺しにしといたから当分は起きてこないはずだぞ?」

「…なっ30人近くいたはずだぞ!?」

 

驚く不良ども、でももうすぎたことだ

 

「……んで?地獄を見る覚悟はできたか?手加減する気はさらさらないしな」

「…ふ、ふざけるな!!舐めた格好しやがって」

「なんてな。それじゃあ先生後はお願いします」

「あぁ」

 

一瞬で全員が吹き飛ばされたのだ。それも一人の超人によって

実は八重樫さんに話していないことがある

メールで烏間先生に事前にメールを送り俺の場所を送っておいたのだ。

 

「か、烏間先生!」

「分かりづらい救援要請だったな。少し戸惑ったぞ?」

「すいませんね。時間がなかったので。担任を呼ぶよりも烏間先生の方がそっち側の都合としてもよいと判断しただけですよ。それと最初から俺たちで勝とうなんて思ってはいないさ。俺ができることなんて自分でもわかっている。だからこそ信頼できる仲間に任せるのは当たり前だろ?」

 

最初から俺は八重樫さんが動けなかった場合を想定して動いていた。だからこそ最初から烏間先生で制圧することだけを考えていたのだ

 

「……クソ。散々見下しやがって」

「バカか。見下してないからこそ今の状況が出来上がっているんだろうが。言っとくが椚ヶ丘の3-Eはどちらかというとお前らよりだ。本校舎の奴らから差別を受けクラスは落ちこぼれ扱いされている。でもな汚い場所でも咲く花はあるし綺麗な土地でも周囲を一転させる毒草だってある。全部か結果だよ。場所や過程なんて関係ない。どう育ったかが全てだ」

 

俺は少しだけ笑い

 

「さて決着だよ。赤羽。美味しいところ全部持っていけよ」

「どこがだよ。全部井岡の思い通りってわけじゃん」

 

といいながらさっき渡しておいてしおりで最後の高校生の頭をぶん殴る赤羽

これにて全ての決着がついたのであった

 

「とりあえずこいつらどうするの?」

「ほっとけ。府警呼んでもいいけど、暗殺を続ける以上は俺たちのことを府警に知られるとまずいし面倒臭い。スマホから個人情報を抜き取って口封じする方がよっぽど楽だ」

「……お前妙に慣れているけど……もしかして経験ある?」

「いや。八重樫でいつもやっているから。忍者同士の争いで牽制するには一番簡単に相手を黙らせることができるからな」

「……本当に何やっているのよ、お爺ちゃん」

 

と今戦後処理をしていた。とりあえずどこで神崎を狙いをつけたのかみないとな

そうして携帯をいじっていると

 

「なるほど……神崎?これが原因か?」

「えっ?」

 

俺はリーダー格の男子のポケットから取り出した携帯から一つの写真に気づいた

それは明らかに神崎の姿であるが今の見た目とは大きく違う

容姿も現状は黒髪の大和撫子と言われても過言ではないくらい見た目は整っているのだが、写真に写るのはパーマを茶色髪の女性。

 

「これ神崎だろ?お前ゲーマーだと思っていたし」

「えっ?知っていたの井岡くん」

「神崎さんがか?」

「はい。時々悠馬たちとサバイバルゲームの話をしているんですけどゲームっていうと一瞬だけ俺の方に視線を向けていたので。隠れゲーマーとか世間帯を気にしている人には多いですしね。まぁ俺もゲームもアニメも話通じる方なんであんまり気にしてないんですけど」

 

といいながらバックアップが取られていないのか確認した後スマホのデータを初期化する

 

「これでよしっと」

「……あんた本当に慣れているわね」

「本当なら再生する方が慣れているんだけどな。データの復元とか俺にかかればかなりちょろいし」

 

とりあえずこれでいいか

 

「とりあえずこんなところですかね?」

「そうだな撤収しよう」

「二人は大丈夫か?八重樫さんは少しだけトラウマに残っているらしいし普通はこういう風に混乱しててもおかしくはないけど。神崎に関しては狙われていた張本人だろ?」

「うん。大丈夫。それとありがとう」

「気にするな。お礼は二人に言っとけ。俺は家族を助けにきただけだからな」

 

俺は言葉に二人は首を傾げる

てかさっきから八重樫さんの胸が当たっているのもあり少し気をそむけるのが辛いんだけど

 

「八重樫さん?もうそろそろ歩けませんか?流石に元の班に戻らないといけないだろうし」

「その件だが殺し屋の依頼はキャンセル。このメンバーで自由時間終了まで行動してもらう」

「あっ。そうなるんですか?」

「それならもう少しだけいいかしら……歩けると思うけど少しまだ気持ち悪いから」

「……まぁいいけど。とりあえず甘いもんでも食べにいってどこを巡るか考えるか。茅野も赤羽も甘党だしちょうどいいだろ?近場で美味しい店あるからな。どうせあのタコも参加するだろうしな」

「おっ!いいね〜」

「賛成!!」

「にゅや大丈夫でしたか!?皆さん!!」

 

とちょうどいいタイミングで殺せんせーがやってくる。

さて修学旅行を再開しよう




ついでに白崎がヒロインに加わる場合白崎はありふれの主人公とは出会ってないというifルートになる予定です

白崎香織を暗殺教室に加えるか

  • 加える(ヒロイン入り)
  • 加える(お助けキャラ)
  • 加えない
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