リリィを育成するガーデンの百合ヶ丘女学院に新たな戦士・仮面ライダービルドと仮面ライダークローズが加わった。その正体は、百合ヶ丘女学院に赴任された稲葉京輔と仁科龍馬だった。
そして、記憶を失った少女・結梨を百合ヶ丘女学院の生徒でリリィとして迎えられた。
工廠科。京輔が沢山のフルボトルを並べていた。
京輔「スパイダー。冷蔵庫。」
スパイダーフルボトルと冷蔵庫フルボトルを、京輔が開発したベストマッチスロットに挿した。ベストマッチ成立。
京輔「ベストマッチ!」
次はタートルフルボトルとウォッチフルボトルを出した。
京輔「タートル。ウォッチ。」
これもベストマッチ成立。
京輔「ベストマッチ!!」
次はカブトムシフルボトルとカメラフルボトル。
京輔「カブトムシ。カメラ。」
これもベストマッチ成立。
京輔「ベストマッチ!!!」
ミリアム「五月蝿いのう。」
京輔「いやいやいや。こんなに沢山のボトルを前にしたらテンションあがるのが俺の性格なんだよ。」
癖毛が跳ねた。
京輔「サイ!ドライヤー!ベストマッチ!!!!」
これもベストマッチ成立。
京輔「ペンギン。スケボー。おう・・・あっ・・・あぁ〜・・・ベストマッチ〜♡」
喘ぎながらベストマッチ成立。
ミリアム「何かお主、色々ヤバそうじゃな・・・」
京輔「マグネット。お化け。ベストマッチが・・・キターーー!!!」
織田◯二風にベストマッチ成立。
京輔「あれ?お化けの成分ってどうやって採ったんだっけ?」
癖毛が引っ込んだ。
ミリアム「それにしても、こんなにボトルがあるとはな。一体どんな力があるのか興味あるのう。」
京輔「何だ?ミリアムも興味が湧いたのか?」
ミリアム「興味があるかどうかは分からんが・・・何となく見てみたいんじゃがな。」
京輔「まぁヒュージとの戦闘の時にまだまだ色々見れるかもだぞ?じゃあ俺ちょっと中庭で昼寝して来る。じゃあな〜。」
中庭へ向かった。
ミリアム「色々見たいんじゃが、先生じゃないと変身不可能じゃし。ん〜・・・お!そうじゃ!」
中庭で京輔が昼寝をしている。
京輔「あ〜・・・こんな気持ちの良い日に昼寝は最高だなぁ〜。何か、今までの戦いの疲れで眠気がzzz・・・」
そのまま中庭で眠り込んでしまった。
京輔「ムニャムニャ〜・・・・」
眠り込んでる京輔に謎の影が迫って来た。
京輔「・・・ん・・・ん?」
目を開けた京輔が見たのは・・・
京輔「な、何だここ?闘技場?」
何故か闘技場に居た。
京輔「さっきまで中庭で気持ち良〜く寝ていたんだが・・・一体これは何じゃらほい?」
百由「目が覚めたようね。先生。」
京輔「ん?」
そこに現れたのは、百由と龍馬と一柳隊だった。
龍馬「よう京輔。」
京輔「お前等?これは一体何だ?」
百由「さっきグロッピから話があってね。先生の持つフルボトルの能力とか見てみたいから連れて来て欲しいって。」
京輔「ミリアムが?」
ミリアム「そうじゃ!先生のビルドの姿とやらを色々見てみたいのう!」
京輔「他の皆も同じか?」
二水「はい!リリィを調べるのは好きですけど、仮面ライダービルドの色々な姿や力にも興味があるんですよ!」
梅「梅もちょっと興味があってな。」
梨璃「私は、二水ちゃんに付き合わされちゃって・・・」
夢結「これも何か学べそうだから。」
結梨「ビルド。」
京輔「成る程な。」
百由「それじゃあ、実験を始めましょうか!」
京輔「それ俺の台詞!ってか、実験を始めるって相手は誰なんだよ!」
百由「大丈夫よ。こんな時の為にこれを用意したから!」
タブレットを操作すると、京輔の前にヒューマン型のヒュージが現れた。
京輔「成る程。ヒュージのホログラムか。」
百由「それは本来のホログラムとは違うよ?触れた人間がホログラムが発するプラズマの衝撃波を感知して、そこに実態があるかのような感覚を得られるように用意した。」
鶴紗「それならリアルなシミュレーションが出来そうだな。」
京輔「サイコーだな!!」
ビルドドライバーを装着して、フルボトルを取り出した。
京輔「さあ、実験を始めようか!」
フルボトルを振って、ビルドドライバーに装填した。
『フェニックス!』
『ロボット!』
『ベストマッチ!』
ボルテックレバーを回した。
『Are You Ready?』
京輔「変身!!」
『不死身の兵器!』
『フェニックスロボ!』
『イェーイ!』
仮面ライダービルド・フェニックスロボフォームに変身した。
京輔「行くぜ!!」
ロボットアームのデモリションワンでヒュージに何度も叩き込む。
百由「仮面ライダービルド・フェニックスロボ。不死鳥とロボットの力を併せ持ったベストマッチな姿ね。」
京輔「ハァッ!!」
右手から炎を放射してヒュージを燃やす。
京輔「5連発!!」
炎を5連発放射した。
百由「更に右腕の燃焼攻撃ユニットのフレイムリヴァイバーによって、特殊な炎を放つ事が出来る。」
京輔「立ちなさいっと。」
デモリションワンでヒュージを持ち上げて、放り投げた。
百由「左腕のロボットアームのデモリションワンは、凡ゆる物を破壊する他、重い物を持ち上げる怪力まで施されているのね。」
ビルドがボルテックレバーを回した。
『Ready Go!!』
『ボルテック・フィニッシュ!』
『イエーイ!』
炎を纏って不死鳥の如く飛翔し、ヒュージに何度も体当たりした。ヒュージが爆発した。
京輔「ふぅ。」
楓「成る程。不死鳥の炎で相手を無力化しながら、ロボットの性格無比な攻撃を叩き込む戦法ですね。」
京輔「百由。次だ。」
百由「オッケー♪」
タブレットを操作する。ビルドの後ろに巨大な爪を持ったヒュージが出現した。
京輔「後ろか。」
別のフルボトルを出して振って装填した。
『ローズ!』
『ヘリコプター!』
『ベストマッチ!』
『Are You Ready?』
京輔「ビルドアップ!!」
『情熱の扇風機!』
『ローズコプター!』
『イェーイ!』
仮面ライダービルド・ローズコプターにビルドアップした。
梨璃「あの姿、この前見た事あります!」
夢結「私もあるわ。」
京輔「フッ!!」
ヒュージに張り手で押した。周囲にバラの花びらが舞った。
京輔「よっと!!」
右手から黒い茨を出して鞭のように縦横無尽に振り回してヒュージに叩き込む。
百由「右腕イバラッシュアームに巻き付いた伸縮自在の黒いムチは、相手を捕縛や攻撃を叩き込める。」
ビルドは黒い茨で何度もヒュージに叩き込む。
京輔「ハァッ!!」
背中のパトローターブレードが高速回転し、ビルドがヘリコプターのように飛びながら黒い茨でヒュージに叩き込む。
百由「背面の高強度ブレード・バトローターブレードによるホバリング能力で敵の頭上に回り、薔薇の鳥による攻撃ね。」
京輔「ハァッ!!」
最後の体当たりでヒュージを突き飛ばした。
京輔「よっと!」
背中のパトローターブレードを外して、ヒュージに何度も叩き込む。
京輔「取り外し可能!!ハァッ!!デヤッ!!」
黒いムチとパトローターブレードの連続コンボ。ヒュージが逃げ出す。
京輔「逃がすか!!」
ボルテックレバーを回した。
『Ready Go!!』
『ボルテック・フィニッシュ!』
『イエーイ!』
パトローターブレードを回転させて飛翔し、黒いムチでヒュージを捕縛してパトローターブレードでヒュージを斬り刻む。ヒュージが爆発した。
京輔「ふぅ・・・まぁこんなもんかな?」
神琳「色々な姿があるのですね。」
雨嘉「どれも個性的で好き。」
百由「そう言えばさ、皆から聞いたんだけど。何か黒い姿あるって。」
京輔「ハザードフォームか。」
百由「ハザードフォーム?」
彼はハザードトリガーを出して皆に見せた。
京輔「このハザードトリガーを使えば、ビルドがハザードフォームに強化出来るアイテムだ。だが此奴を使うと暴走する恐れがあり、敵味方関係なく破壊を止めない危険なアイテムだ。」
夢結「暴走・・・」
以前に覚醒してしまったルナティックトランサーを思い出した。
京輔「だが俺は此奴を完璧に制御済みだ。暴走する心配は無い。」
夢結「そう。良かったわ。」
京輔「百由。次のホログラムを頼む。」
百由「次はちょっと強力かもよ?」
タブレットを操作し、ギガント級のヒュージを出した。
京輔「ギガント級のヒュージか。丁度良い。」
ハザードトリガーの蓋を開けて、トリガーを押した。
『ハザードオン!』
ハザードトリガーをビルドドライバーに挿して、フルボトルを振る。
『ウルフ!』
『スマホ!』
『スーパーベストマッチ!』
『ドンテンカン!ドーンテンカン!』
『ドンテンカン!ドーンテンカン!』
『ガタガタゴットン!ズッタンズタン!』
『ガタガタゴットン!ズッタンズタン!』
『Are You Ready?』
京輔「ビルドアップ!!」
『アンコントロールスイッチ!』
『ブラックハザード!』
『ヤベーイ!』
仮面ライダービルド・ウルフスマホハザードフォームに変身した。
二水「あれがハザードフォーム・・・」
雨嘉「見てるだけで不気味を感じる・・・」
京輔「ハァッ!!」
ギガントヒュージにパンチやキックなどの打撃を叩き込む。
京輔「此奴はどうだ!」
スマホの複眼から無数のアプリアイコンを射出し、ギガントヒュージを囲んだ。
百由「あのアプリアイコンで敵を囲む戦法ね。」
アプリアイコンがギガントヒュージに連続攻撃した。
京輔「ハァッ!!」
大ジャンプして飛び蹴りでギガントヒュージを転倒させた。
『ユニコーン!』
ユニコーンフルボトルをドリルクラッシャーに装填した。
『Ready Go!!』
『ボルテック・ブレイク!』
高速回転するドリルクラッシャーでギガントヒュージの両足を切断した。
『マックスハザードオン!』
『ガタガタゴットン!ズッタンズタン!』
『ガタガタゴットン!ズッタンズタン!』
『Ready Go!!』
『オーバーフロー!』
『ヤベーイ!』
京輔「ハァッ!!」
大ジャンプし、黒い狼のオーラを纏った右手でギガントヒュージの胴体を叩き貫いた。ギガントヒュージが大爆発した。
京輔「はぁ・・・」
ハザードトリガーとフルボトルを抜いて変身を解いた。
百由「結構エグい攻撃だったね。」
京輔「ハザードは危険を及ぼす禁断のアイテムだからな。頭の中で戦い方が浮かんで来るんだ。」
龍馬「此奴は京輔だけが使える。俺は使えないんだ。」
百由「じゃあまだまだ行くよ!」
今度はラージ級のヒュージを無数に出現させた。
京輔「実験の疲れが抜けてないんですけど。」
百由「ごめんね?もうちょっと付き合ってくれる?」
京輔「まぁ良いだろう。実験の相手をしてやる。」
『トラ!』
『ユーフォー!』
『ベストマッチ!』
『Are You Ready?』
京輔「変身!!」
『未確認ジャングルハンター!』
『トラユーフォー!』
『イエーイ!』
仮面ライダービルド・トラユーフォーに変身した。
京輔「行くぜ!」
トラの複眼が光り、無数に襲って来るラージヒュージの大群にBLDトラファイトグローブの鋭利の爪の光の爪刃で大半のラージヒュージ達を爆破させた。
『Ready Go!!』
『ボルテック・フィニッシュ!』
『イエーイ!』
未知のピンク色のUFOに乗り、ラージヒュージ達をキャトルミューティレーションみたいに吸い込んでバラバラに分解させて爆発させ、残りのラージヒュージ達は突進で爆発させた。しかしラージヒュージは増え続けてる。
京輔「まだまだ居んのかよ。まぁ良いや。」
『キリン!』
『扇風機!』
『ベスト!マッチ!』
『Are You Ready?』
京輔「ビルドアップ!」
『嵐を呼ぶ巨塔!』
『キリン!サイクロン!』
『イエーイ!』
キリンサイクロンフォームへビルドアップし、左腕のサイクストーマーの強風でラージヒュージ達を奥へ飛ばす。更に扇風機の複眼が光り、強風レベルを3にしてラージヒュージ達を壁へ飛ばした。
京輔「ハァッ!!」
飛んで来るラージヒュージ達を右腕のキリネックブリーカーで叩き込んだ。
京輔「よし!次はこれだ!」
『クジラ!』
『ジェット!』
『ベストマッチ!』
『Are You Ready?』
京輔「ビルドアップ!」
『天駆けるビッグウェーブ!』
『クジラジェット!』
『イエーイ!』
クジラジェットフォームへビルドアップし、右腕のBLDスパウトグローブから攻撃水流ビッグウェイブを噴射してラージヒュージ達を爆発させた。更にジェットの複眼が光り、左胸部のスクランブルチェストアーマーから無数の戦闘機型ドローンを飛ばし、ラージヒュージ達を一網打尽にした。
京輔「今だ!」
その隙にドリルクラッシャーをガンモードへ変形した。
『潜水艦!』
潜水艦フルボトルを装填した。
『Ready Go!!』
『ボルテック・ブレイク!』
銃口から魚雷型の弾丸を連射してラージヒュージ達を爆発させた。ラージヒュージは残り僅か。
京輔「これで!」
ボルテックレバーを回した。
『Ready Go!!』
大波を発生させてラージヒュージ達の呑み込んだ。
梨璃「う、海!?」
ミリアム「おぉ〜!泳ぎたい気分じゃ!」
大波に魚雷を連射して自身も飛び込んだ。
京輔「すい〜。」
真下にクジラが現れ、潮吹きに乗って大ジャンプした。
『ボルテック・フィニッシュ!』
『イエーイ!』
ラージヒュージ達が魚雷に直撃されて高く打ち上げられた。
京輔「ドリャアアアア!!!」
最後はラージヒュージ達をライダーキックで粉砕した。
梅「いやぁ〜、中々見応えあった戦いじゃったぞ?」
京輔「そう簡単に終わらせてくれるとは思わないぞ?」
鶴紗「どう言う事だ?」
京輔「さてと、実験を始めようか。」
フルボトルを振って、ビルドドライバーに装填した。
『サメ!』
『バイク!』
『ベストマッチ!』
『Are You Ready?』
京輔「ビルドアップ!!」
『独走ハンター!』
『サメバイク!』
『イエーイ!』
サメバイクフォームへビルドアップした。
京輔「っ!」
頭部の索敵装置ロレンチーニフェイスモジュールで、微細な電位の変化を感知して隠れた敵を捕捉した。
京輔「そこだ!」
ドリルクラッシャーの弾丸で天井に向けて連射した。すると天井から残り1体のラージヒュージが落下した。
梨璃「まだ居た!」
楓「サメの能力で隠れてるヒュージを見付けたのですね。」
京輔「喰らえーーー!!」
右腕のヒレ状の刃メガロフィンレイザーをカッターのようにして攻撃するが、ラージヒュージが避けた。ラージヒュージがビルドに向かって突進する。
京輔「させるか!」
左腕のホイールデストロスピナーを盾にしてラージヒュージの突進を防いだ。
京輔「勝利の法則は決まった!!」
ボルテックレバーを回す。
『Ready Go!!』
『ボルテック・フィニッシュ!』
『イエーイ!』
マシンビルダーと巨大なサメのエネルギー体を召喚し、ビルドがマシンビルダーに乗り、巨大なサメの順に強力な体当たりでラージヒュージを爆発させて殲滅した。
京輔「終わったか・・・」
フルボトルを抜いて変身解除した。
京輔「キッツ・・・」
その場で膝を突いた。
梨璃「先生、お疲れ様でした。」
京輔「おう・・・」
百由「いやぁ〜、良い収穫が出来た〜!」
二水「はい!色々な姿が見れて感服です!」
京輔「鼻血出てんぞ二水・・・」
夢結「結構戦ったんじゃないかしら?」
京輔「あぁ・・・こりゃあ夜大変そうだ・・・」
その夜。
京輔「いでででで!!」
ベッドの上で龍馬に湿布貼って貰ってる。
龍馬「戦い過ぎて筋肉痛にでもなったか。」
京輔「ここ最近戦いが無かったから鈍っちまったようだ・・・」
龍馬「なら今後、リリィとの模擬戦を増やすか?」
京輔「そうした方が良いかもな・・・」
アサルトビルド HAZARD!次・回・予・告
二水「次回は結梨ちゃんに試練が襲います!!」
梨璃「頑張って結梨ちゃん!!」
第9話・百合ヶ丘トーナメント
京輔「優勝の法則は、決まった!」