ミリアム「あぁ〜〜〜〜・・・・」
ある日。ミリアムの目の下にクマが出来てた。
ミリアム「あぁ〜〜〜眠いのじゃ・・・怠いのじゃ・・・」
彼女は多忙を極めるあまり、徹夜明けして寝不足状態になってしまっていた。
そんな彼女に切り札があった。
ミリアム「こんな時の為に替え玉ドールを造っておいたのじゃ!」
自分そっくりに開発した替え玉ドール。
ミリアム「今日の出席は任せたぞドール!行ってらっしゃ〜い!」
替え玉ドールが百合ヶ丘女学院へ登校。
二水「あ!ミリアムさん!おはようございます!・・・ん?」
しかしドールである為挨拶はしない。
二水「ミリアムさん?ってああああ!!」
ドールの項からバネがはみ出ていた。
昼ご飯。
神琳「はい。あ〜ん。」
雨嘉「し、神琳・・・恥かしいよ・・・」
神琳「ホラ手を退けて?雨嘉さん。それでは入りませんよ?」
相変わらず百合百合全開の2人の元に。
雨嘉「うわあ!?」
替え玉ドールが飛び出した。
神琳「あらミィさん。ランチご一緒しません?」
雨嘉「みみみみ見てたのミリアム!?」
神琳「はい。ミィさんにも。あ〜ん。」
ドール「アーン。」
口を開けたドールに弁当の唐揚げを食べさせた。
”ブーブーブー”
唐揚げを食べた瞬間、替え玉ドールがパンクを起こした。
雨嘉「わぁ!?」
神琳「ん?」
一柳隊の部屋。
楓「え?ちびっ子2号に異常事態?」
京輔「詳しく教えてくれるか?」
二水「様子が可笑しいんです!!首の後ろ!バネみたいな物が飛び出していますし!通った後に歯車やナットが落ちていました!!」
楓「はぁ・・・あの方のクレイジーさは今に始まった事ではございませんわ。私達ティータイム中ですのよ?」
龍馬「心底興味ない人だなぁ。お前。」
だがそこに雨嘉がドアを突き破って入って来た。
雨嘉「た、大変だよーーーーー!!!」
京輔「どうした雨嘉!?」
替え玉ドールが火炎放射中。
雨嘉「唐揚げを食べたミリアムが口から火を吹いて暴れて暴れてよーーーー!!」
龍馬「何じゃありゃああ!?」
楓「まぁ。古典的な表現ですこと。」
二水「そ、そそそのミリアムさんは偽物です!!皆でやっつけましょう!!」
楓「本物だったらどうしますの?」
神琳「幾らミィさんでも口から火は出ませんよ。」
龍馬「出るとしたら激辛カレーを食った時だけだな。」
雨嘉「あ・・・部屋が燃えちゃう・・・」
京輔「いや、あれは替え玉ドールだ。」
二水「替え玉ドール!?」
京輔「密かにミリアムが開発した模造品だ。」
ミリアム「うぅぅぅ・・・」
叩き起こされたミリアムがバケツを持って反省中。
京輔「しばらく反省しろ。」
ミリアム「怒られたのじゃ・・・眠いのじゃ・・・ドールが壊されたのじゃ・・・何と言う屈辱・・・」
神琳「ミィさん。自業自得ですよ。」
雨嘉「ボヤを起こして学校中大騒ぎだったよ。」
楓「本当に機械人形でしたのね。ポンコツですけれど・・・ひっ!!閃きましたわ!!」
龍馬「どうした?」
楓「あのぉ・・・私の秘蔵ドールを改造して頂けません?プニ素材の等身大で・・・」
ミリアム「もう懲り懲りなのじゃ!!って言うか何に使うのじゃ!!!」
京輔「あはは。ミリアム、前途多難だなぁ・・・」
その後。
神琳「ふぅ・・・今日は散々な一日でしたねぇ・・・邪魔が入ってしまって残念でした。」
雨嘉「あのさ神琳・・・こ、ここでならいいよ・・・二人きりだし、誰も見てないし・・・」
あーんの口で神琳に迫る。
神琳「・・・・ぷっ・・・くく・・・雨嘉さんったら♡」
雨嘉「えっ?」
神琳「くくく♡残念なのは、ランチを食べそこねてしまったことです。」
雨嘉「え・・・ええ〜〜〜〜〜???」
神琳「お望みの『あーん』は明日、してあげますね♡♡」
雨嘉「うう〜〜〜恥かしいよ〜〜〜〜!」
京輔「・・・・・・・!!!」
2人のイチャイチャをこっそり覗き見してた京輔であった。
作者「替え玉は欠点だらけだなぁ。やっぱり仕事や学校は自分自身でやらなきゃダメだな。」