龍猫とありふれた   作:天龍神

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第3話

薄暗いが二尺三寸の日本刀を振り回しても余裕がある場所で龍姫はいきなり高ランクの魔物「ベヒモス」に遭遇したが怯えることもなくいつも通りに倒して行った。

 

「魔物の反応もないし先に進みますか(ボクが来る前に既にかなりの人数が訪れてる)

 

全てのベヒモスもを倒し終えたのだがどうやらこの世界もテルカミュレース同様に魔物の死骸が残るらしく龍姫は敢てアイテムパックに入れずに「空間収納」またの名を「アイテムボックス」という魔術を使い倒したベヒモスを収納して自分が来る前に大人数が来たことに気が付いたので痕跡を追うことにしたのであった。

 

「ここで一人が落ちた?違う、誰かに突き落とされたんだ‼ わずかだけど魔物の血に混じって人間の血の匂いがする、もちろん、行くんだけどね‼」

 

龍姫は道なりに痕跡を見落とさないように探索していると下が全く見えない奈落へと続く場所へ到着したのだが転移事件の被害者の一人が今いる場所から何者かによって突き落とされた様子らしく龍姫は何も躊躇なく奈落へと飛び降りたのであった。

 

「さてと、こっちかな?」

 

最下層に着地した龍姫は見えないがひしひしと狂暴な魔物の気配を感じ取り龍姫は道なりに進むことにした。

 

「ウガァァッァァ~」

 

「はぁっぁ‼ こんな場所に熊ってめずらしいけど、この先に部屋らしき物があるみたい」

 

最下層に生息している魔物は並の冒険者達では敵わないほど強いらしいのだが龍姫は元からこういった魔物討伐の依頼を多く熟してきた為か背後だろうか死角になりやすい頭上から襲ってくる魔物を片っ端から斬り捨てて行った。

 

龍姫はいつの間にか軽く五十階層も進んでいたことすら忘れていたようで気が付けば開けた場所へ到着したのであった。

 

そこには高さ約3mの扉があったので龍姫は中へと入って行ったのである。

 

龍姫の目に入ってきた光景は、

 

「遅かったか、誰かが戦ったみたい(この薬莢だってこの世界の物じゃない、急がないと)」

 

もう既に戦いが終わった後だったらしく龍姫は近くに転がっていた薬莢に気が付いて拾ってみると以前に証拠品として押収した物に似ていた。

 

龍姫はそのまま奥へと歩みを進めたのであった。

 

「ここに何かが封印されていたんだ」

 

《マスター、ここには吸血鬼が封印されていたようです。ですが、先祖帰りの吸血鬼のようですね》

 

 

「ありがとう(吸血鬼か、そういえばレミリア達元気かな、最近幻想郷に遊びにいいてないし)」

 

奥へ進むと綺麗な石造りの部屋だったようで龍姫は壁に何かが封印されてあった痕跡を見つけてイルミナルから先祖返りした吸血鬼が封印されていたと知らされてふと幻想郷にいるスカーレット姉妹の事を思い出したが龍姫は更に奥へ向かうことにしたのであった。

 

 

 

 

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