圧倒的劣等な弟の癒し   作:斉藤努

10 / 31
久しぶりに過ごす時間

俺はリサの家に向かっていた。理由は勿論、文化祭のお誘いだ。まだ親とは和解はしてないが友希那も誘おうと思っている。と、家に着いた。もう2人は家の中にいるらしい。

 

翔也「ただいま」

 

今井母「お帰りなさい、リサと友希那ちゃんは貴方の部屋にいるわよ」

 

翔也「ありがとう、行ってくるね」

 

今井母「それと、ちょっと来て」

 

翔也「何?」

 

今井母「良く頑張ったね。偉いよ」ナデナデ

 

翔也「う、うん///行ってくるね」

 

翔也の部屋

 

翔也「ただいま、2人とも来てくれてありがとう」

 

リサ「良いって良いって。で、何かなー?翔也が言いたいことって」

 

翔也「実はさ、文化祭あるから来て欲しいんだよね。予定合う?」

 

友希那「良いわね、ついでに紗夜と燐子のも見るのも良いわね」

 

リサ「うん、絶対行く。何やるの?翔也のクラス」

 

翔也「パン屋をやるんだよね」

 

リサ「こないだ買って来てたやつ?」

 

翔也「うん、そう。友達の家でやってるの」

 

友希那「友達出来たの?」

 

翔也「うん、こんなに学校が楽しいのいつぶりだろ」

 

友希那「今までごめんね、翔也」

 

翔也「良いんだよ、今が楽しいから。後、これからは親の件が解決するまで俺に謝らない」 

 

友希那「……分かったわ。それまでは我慢するけれど、解決したら今まで出来なかったお姉ちゃんになるわよ」

 

翔也「ありがとう」

 

リサ「あのさ、今日は友希那も泊まってかない?」

 

友希那「私は良いのだけれど、翔也は良いかしら?」

 

翔也「良いよ、久しぶりだね。3人で過ごすの」

 

リサ「仲良かったなアタシと翔也だけだったもんね〜」

 

翔也「今仲良いんだから良いだろ」

 

友希那「そうよ。後、翔也良かったら3人でお風呂に入らない?」

 

翔也「入んねーよ、歳を考えろ。後10年早かったら大丈夫だったけどな。今はアウトだ(しかも3人ってことはリサもいんだろ?無理だろ、でも逆にリサが居るんじゃ?ダメだ、冷静にならなきゃ)」

 

リサ「そうだよ〜、友希那。流石にそれは無理だよ〜」

 

友希那「なら、一緒に寝るのは?」

 

翔也「そうだな、俺のベットデカいし3人でも入れるんじゃね?」

 

リサ「じゃあ、その前にご飯食べよ」

 

翔也「そうだね、お姉ちゃんとご飯食べるのいつぶりだろ」

 

友希那「そうね、楽しみね」

 

リビング

 

リサ「お母ーさん、今日友希那泊まって行って良い?」

 

今井母「良いわよ、少しご飯を作りすぎちゃったから丁度良いわね。あ、でもピーマン入ってるのだけど。どうしようかしら」

 

翔也「大丈夫だよ、食べれるよねお姉ちゃん」

 

友希那「だ、大丈夫に決まってるじゃ無い。たかが野菜よ。敵じゃ無いわ」

 

リサ「頑張ってね友希那。あ、お父さん帰って来た。迎えに行ってくるね」

 

今井母「急がなくても、あの人は逃げないのに。友希那ちゃんが来たのが余程嬉しかったのね」

 

今井父「ただいま、久しぶりだね友希那ちゃん」

 

友希那「お久しぶりです。後、翔也がお世話になってます」

 

今井父「私は殆ど何も出来ていないよ。それを言うなら母代わりをしてたあいつに言ってくれ」

 

友希那「でも、翔也は3人が居てくれたからここまで私に歩み寄ってくれたんです。頭が上がりません」

 

今井父「最後に頑張ったのは翔也自身だよ。さ、こんな暗い話より楽しい夜ご飯を楽しもうじゃ無いか」

 

皆で食べるご飯は美味しいよね。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。