そして、俺が1人で考えている時、花音さんとリサが話していた。
花音「えっと、つまり、リサちゃんは翔也くんが好きなの?」
リサ「そうです、翔也が好きです」
花音「それで、私が翔也くんと話してて、ヤキモチ妬いちゃったって事?」
リサ「うぅ///はい、ごめんなさい」
花音「謝る必要無いよ。私は憧れるよ、誰かを愛すのに。私さ、昔から奥手だったから中々踏み出せなくて。でも、私とは違う。翔也くんを真っ直ぐ見れるリサちゃんはカッコいいよ」
リサ「ありがとう、花音」
花音「応援してるよ、リサちゃん」
リサ「ありがとう。じゃあバイバイ」
花音「あの、私翔也くんと帰ろうとしてて。誰か居ないと迷っちゃうから一緒に帰っていいかな?」
リサ「うん、良いよ。かわいいね花音」
花音「なんで2人とも同じこと言うの?」
リサ「花音が可愛いからじゃ無い?」
花音「もうっ、揶揄わないで」
リサ「揶揄って無いよ。花音はかわいいよ。さ、帰ろっか。もう遅くなっちゃったし」
花音「うん、帰ろっか。あ、翔也くん。足痺れてない?大丈夫?」
翔也「もう手遅れです、花音さん。リサも助けて」
リサ「ゴメン、ゴメン。立てる?」
翔也「無理かも、立てない」
翔也「治ったよ。お待たせ」
リサ「本当にゴメン。さ、帰ろっか」
花音「うん、行こっか」
翔也「多分そっち花音さんの家の逆方向ですよ」
花音「ふえぇ?そうなの?ごめんね」
翔也「ははっ、良いですよ」
なぜか人と一緒に帰っても迷う花音さんと別れた後に昔来ていた公園に来た。
翔也「久しぶりに来たね此処。昔凄く楽しかった」
リサ「そうだね、アタシも翔也と来たの幼稚園振りかもしれないよ」
翔也「そうだよね。あのさっ、リサ」
リサ「どうしたの?」
翔也「俺さ、あの、リサが、す、す」
リサ「落ち着いて。何?翔也」
翔也「うん、あの、」
その時だった。腐敗した木が倒れて来たのだ。咄嗟にリサを庇い転がった。すると、目の前にはリサが。そして、自然と言葉が出た。
翔也「リサ、俺リサのことが好き。俺を救ってくれたあの日、あの時から好き。もし、好きな人が居『アタシも好き』へ?リサが俺のこと?」
リサ「そうだよ、アタシは翔也が好き。他の人なんて目に映らない、翔也が好き」
翔也「俺も好き。でさ、俺とリサって付き合ってるで良いんだよね?」
リサ「勿論。ずっとこのままだと服が汚れちゃうし、帰ろっか」
翔也「そうだね。それでさ、リサ」
リサ「どうしたの?翔也」
翔也「手、繋がない?リサを感じたい」
リサ「ふふっ、良いよ翔也。手、繋ごっか。ハイ」
翔也「ありがとうリサ」
その時のリサの手は何よりも暖かくいつまでも握っていたかった。