帰ってる時にリサが変な事を言ってきた。『昔ってどんな感じだった?』と。だがそれはリサに一回言ったことがあったはずだ。なんで?と、リサに問うとリサは今の事を聞いているらしい。今、あの時の事をどう思っているのか。俺は正直に答えた。
翔也「今は少し良かったなって思ってるんだ」
リサ「なんで?苦しかったでしょ?」
翔也「そうだけど、リサのこと好きになれたから。前苦しかった分、今は幸せだし。お姉ちゃんとも親父達とも和解は出来たし」
リサ「災い転じて福となすってやつかな?後、勉強も出来る様になったよね」
翔也「たしかに。リサのおかげだよ、ありがとう。それと、大好き」
リサ「私も大好きだよ、翔也の事」
翔也「嬉しいよ。ところでリサってさ、いつから俺の事好きなの?」
リサ「翔也が自殺しようとしたちょっと後かな?その時ぐらいから。いじめられてる筈なのにアタシには笑顔を見せてくれて、優しくしてくれて。そんな翔也に惹かれたのかなぁ」
翔也「そうなんだ///ありがと」
リサ「あれ〜?照れてる?可愛いな」
翔也「別に照れてねぇよ。後男に可愛いって言うんじゃねぇ」
リサ「あはは、揶揄いがいのある人だな〜。アタシの彼氏は」
翔也「やめてよ、これだと姉弟みたいじゃん」
リサ「アタシは翔也と居れるならどんな関係でも良いんだよ」
翔也「っ///行くぞ///」
リサ「はは、分かったよ」
今井・湊家前
リサ「まずどっち入る?」
翔也「リサの家から行こう」
リサ「そ、そうだね。入ろっか」
今井家玄関
リサ「ただいま、お母さん」
今井母「おかえりリサ。あれ?翔也はどうしたのかしら?」
翔也「え、えっとね、リサと付き合う事になりました」
今井母「良かったわね、2人とも。今日は翔寛達も呼ぼうかしら」
リサ「そんな派手じゃなくても良いんじゃない?」
今井母「そんな事ないですよ。翔也が大人になれた証拠ですから」
翔也「ありがとう、じゃあ皆呼んでくるね」
リサ「ちょっと。あーもう行っちゃった」
今井母「ふふふ、余程恥ずかしかったのね。それでリサ、翔也とどれぐらい進んだのかしら?」
リサ「今日告白されたんだからまだ特に何にもしてないよ」
今井母「あら、まだって事はその内するのかしら?今日はお赤飯にしましょうね」
リサ「それも違うからー」
湊家
翔也「ただいま」
友希那「おかえり、少し遅かったわね」
翔也「リサと少し話してて。告白成功したの」
友希那「そうなの。良かったわね、翔也」
翔也「うん。それでさ、今日皆でリサの家でご飯食べないか?ってなってるんだけど。いい?」
友希那「分かったわ。お母さんとお父さん呼んでくるわね。翔也は先に行っておいて、リサを待たせてはいけないわ」
翔也「ありがとう、お姉ちゃん」
友希那「いってらっしゃい。ああ、弟に"お姉ちゃん"と呼ばれるのが嬉しいだなんて。それじゃあお母さんとお父さんを呼ぼうかしらね」
その後、皆でご飯を食べた。凄い美味しかった。けど、お姉ちゃんとか親父とかに根掘り葉掘り聞かれたのは恥ずかしかった。笑ってるリサが見れたから良かったけど。そして、今はお姉ちゃんと親父と母さんが帰って俺はリサの部屋に居る。
翔也「今までいっぱい入ってきたけど改めて考えると緊張するね」
リサ「彼氏として入るのは初めてだもんね」
翔也「うん、本当に緊張するよ。俺がリサの彼氏なのかぁ」
リサ「勿論。あのさ、翔也」
翔也「どうしたの?リサ」
リサ「付き合ってるんだしさ、一緒にお風呂入らない?」
翔也「それは無理でしょ。流石に」
リサ「そうだよね………じゃあそのうちって事で良い?」
翔也「う、うん。じゃあ俺、帰るね」
リサ「そうだよね」シュン
翔也「お風呂入るのは無理だけどさ、明日から途中まで一緒に学校行かない?」
リサ「いく、絶対行く。約束だよ?」
翔也「約束だよ、また明日。バイバイ」
リサ「また明日ね、バイバイ」
もっとイチャイチャしたいんだけどなぁ