休日になって今日はリサと出掛けていた。所為デートというやつだ。俺はリサの部屋が良かったのだがリサはそうではないらしく、遊園地にやって来た。
翔也「俺、こういうの来たの初めてかも」
リサ「そんな事無いよ。あ、でも本当に昔だから翔也覚えてないな?」
翔也「うん、ごめん。ないな」
リサ「じゃあ、今日はいっぱい思い出作ろーね」
翔也「うん。それで何処行けばいい?」
リサ「うーん?こっち来て」
そう言ってリサは俺の腕を掴みアトラクションの方へ向かった。どんななんだろ?あれ?あの高いの乗るの?俺無理だよ、高いとこ無理。本当に無理だからぁぁァァァァァァァァァァァァァァァァァァ
目を覚ますとリサが俺の頭を撫でていた。
翔也「リサごめん。楽しんでたのに」
リサ「別にいいよ。アタシもごめんね、翔也に楽しんでもらいたかったから。でも空回りしちゃったね、ごめん」
翔也「謝らないで。俺も高いとこ駄目って言ってなかったし。だけど、次はちょっと易しいのにしよ?」
リサ「うん、翔也は何乗りたい?」
翔也「どうしよ?あんまりわかんないからなぁ。あ、あそこ行きたい」
そう言って俺は黒色の箱のような所を指刺した。するとリサの顔が青白くなった。
リサ「あそこはさ、行かないでおこ」
翔也「行ってみたい。行こ」
今度は俺が手を引く。着いてみるとお化け屋敷だったらしい。昔からリサは怖いの苦手だからなぁ、ちょっと揶揄いたくなるなぁ。
お化け屋敷
リサ「翔也、他の所いこ?ね、ね、行ってよ」
翔也「ここ出たらね。それまで我慢してね。てか、ここの作り凄いなぁ、お化け屋敷とは思えないな」
リサ「なんでそんなに冷静な『ぐわー』ぎゃーーー」ダキッ
翔也「驚き過ぎだろ、演じてる人少し申し訳なさそうにしてるよ」
リサ「だって怖いの無理だもん」グスッ
そう言ってリサは俺の腕に抱きついて来た。リサの大きいアレが当たっているのだが、リサは気付いていないだろう。だって顔を肩につけて前を向いていないから。それに対して俺はリサの頭を撫でて安心させようとしている。効果があるかはわからないが。
翔也「リサ、落ち着いた?大丈夫?」
リサ「うん、『ぐばー』ひっ‼︎ごめんまだ無理かも。ごめんね翔也、台無しにしちゃって」
翔也「俺としてはこんな可愛いリサが見られたからいいかなー、なんつって」
リサ「ちょ、翔也///恥ずかしいって」
翔也「ははっ、出ようか」
リサ「早く行くy『わー』きゃーーーーーーーーーー」ダッ
翔也「待ってってーーーー」
外に出ると、リサの姿はなく近くを歩いているとガラの悪い男達がリサを囲んでいた。
モブ1「お、そこのオネーちゃん俺達と遊ぼーぜ」
リサ「すみません、連れが居るので」
モブ2「そんな事どーでもいいから遊ぼうぜ」
リサ「いや、もうすぐ来ると思うので(助けて、翔也)」
モブ1「そんなヤツ来ねェよ。俺らと楽しいコトしよーぜ」
モブ2「そうだよ、コッチ来『何容易くリサに触ってんだ?お前』お前誰だよ。このコはこれから俺らと遊ぶの。帰った帰った」
翔也「リサ、リサはどうしたい?俺と行く?それともコイツ等と『翔也助けて』だ、そうだ。退け、そして二度とリサに近づくな」
モブ1「ん?翔也?それにその髪色、お前湊翔也か?」
モブ2「ソイツ知ってんのか?」
モブ1「ああ、良く知ってるさ。俺が昔使ってたオモチャだよ」
オモチャとはよく言ってくれるなぁ、てかこんなヤツ居たっけ?覚えてねんだけど。思い出す気もないからいっか。
翔也「そうだよ、湊翔也だよ。オマエ達のストレスの捌け口だったなぁ。で、さっさと俺の彼女から離れてくんね?」
モブ1「オマエが一丁前に彼女作るなんて思っても無かったよ。じゃ、オマエの彼女借りるね」
翔也「何言ってんだオメェ、リサから離れろ」
モブ1「はい、そういうのいいからどっか行って」バンッ
翔也「痛いなー、これは正当防衛効くかなー?(棒)じゃ、後で後悔しやがれ」バンバンボキボキドンブラコドンブラコ
モブ2「へ、へ、やめろ、こっちに来るなぁ、ぐわぁぁぁぁぁ」
翔也「どっか行ったか。おい、お前のお仲間さんは大層薄情者だなぁ。味方の仇も取らないなんて。まぁ俺も鬼じゃあ無い。だからこれ以上はしねぇ。だから誓え、リサにはもう二度と近づかないって。な」
そう言うと腕の折れたであろう奴(両腕)は腕をプラプラさせながら走って行った。いや〜滑稽滑稽。おっとリサの方へ行かなくては。
翔也「ごめんね、怖い思いさせて」
リサ「うん、翔也。すっごい怖かった。もう離れないで」ダキッ
翔也「二度と離れないし離さない。本当にごめん」
リサ「もう大丈夫。もう離してくれて良いよ」
翔也「嫌だ、離さない」ギュー
リサ「しょ、翔也?///恥ずかしいから離れて。他の人も見てるし///」
翔也「そ、そっか。ごめん、次どこ行く?」
リサ「じゃあアタシ観覧車乗りたいな」
翔也「観覧車ってアレだよね。うん、いいよ(震え声)」
リサ「行こうね」
観覧車内
リサ「ありがとね、さっきは。アタシ凄い怖かった、だけど翔也が来てくれると思って待ってた。本当にありがとう」
翔也「でも、もっと早く言ってれば『そんなこと無いよ』え、でも」
リサ「だって翔也も辛かったでしょ?翔也をいじめてた奴が急に居て。でも優しい翔也は助けてくれた。すっごい嬉しかった」
翔也「うん、辛かった。だけどリサが居てくれて良かった。こちらこそありがとう」
リサ「どういたしまして。ねぇ、翔也?」
翔也「どうしたの?リサ?」
リサ「いや、やっぱなんでもない」
翔也「えー、気になるんだけど何?」
リサ「本当になんでもないから///」
翔也「そうなの?なら良いや」
リサ「翔也、こっち向いて?」
翔也「良いけどなn『クチュ、クチュ』はっ、どうしたの?急に」
リサ「いや〜アタシ達キスしたことないなぁーと思って。観覧車の中でのキスってロマンチックで良いじゃん?」
翔也「そうだけど。てか、さっき恥ずかしがってたのキスする為だったの?」
リサ「そうだよ///アタシだってそういうことシたいんだよ?」ウワメヅカイ
翔也「じゃあ、これ終わったら帰る?」
リサ「うん、もちろん。ちゃんとアレ買おうね」
翔也「んなことわかってるよ」
リサ「アタシはつけてなくても良いんだけどねー」
翔也「ダメだろ、それは///」
リサ「あはは、面白いなー。さ、帰ろっか」
翔也「そうだね、帰ろう」
今日は眠れそうにないな。