リサと思い出を作ったあの日から数日が経ち、俺はもっとリサを求めるようになってリサとの距離もより近づくようになった。そして今日はハロウィーンだ。去年までは関係のないイベントだったが今年はお姉ちゃんもリサも居る。だが皮肉なことに学校が違う。そして、今日は平日で特に何もない。そうなると仮装(健全)しているリサが見られない。と、昼休み中に考えている。そこへ香澄がやって来た。
香澄「大丈夫?しょーくん、元気無いけど」
翔也「全然大丈夫、なんで羽丘が女子校か考えてただけだから」
香澄「確かに。なんでなんだろうね?うーん」
有咲「ふたりともどうしたんだ?そんな阿呆けて」
翔也「なんでここ来てんの?クラス違うだろ?」
有咲「いや、別に会いたくなったから来たとかじゃねーからな///」
香澄「もうっ、有咲ってば素直じゃ無いなぁ〜。それでね、なんで羽丘って女子校なんだろうなぁ、ってしょーくんと話してたの」
有咲「そんな事でか?心配した私が馬鹿だった。そんなにリサ先輩に会いたいのかよ?」
翔也「できるなら会いたい。けどs『みんなー、よくきいてー』なんだ?」
『これから羽丘のみんなとハロウィーンパーティーするわよー』
翔也「ん?この声、弦巻さんか?」
有咲「こんな事すんのあのお嬢様ぐらいだろ」
翔也「そうなの?ん?"羽丘と"って事はリサが来るのか⁉︎」
有咲「おい、そんなあからさまに元気になるの辞めろよ」
翔也「しょうがないだろ、リサと会えるんだから」
有咲「お前がこんな奴だとは思っt『友希那ー、翔也のクラスここだよー』噂をすれば影って事か。じゃあ私は帰る」
リサ「あー、翔也。どう?この衣装」
翔也「カワイイ」
リサ「ありがとねー」
リサは魔女の仮装をしていた。凄い可愛い、今すぐにでも抱きつきたいところだが我慢している。お姉ちゃんは猫の仮装だ。お姉ちゃんも可愛い。そしてその2人を見て悶えている男子数名。
友希那「リサ、恥ずかしいのだけど外してはダメなのかしら?」
リサ「まだダメだよー。それにしても意外だったね、羽丘と花咲川の偉い人が知り合いなんて。で、翔也。なんかこれから体育館集まるらしいよ。一緒に行こ?」
翔也「分かったから、離れてくれない?流石に恥ずかしいから」
リサ「うーん、どうしよっかな〜?」
沙綾「あの、リサ先輩?皆見てるんでイチャイチャしないでください」
リサ「ごめんごめん。それでさ、沙綾ありがとうね、翔也の友達になってくれて」ダキ
沙綾「ちょ、リサ先輩⁉︎ど、どうしたんですか?」
リサ「いやぁ、沙綾が友達になってくれたから翔也が友希那ともおじさんとも寄りを戻せた。って思うとありがたくって。改めてありがとう沙綾、これからも翔也と仲良くしてね」
沙綾「勿論です。リサ先輩も翔也と幸せになってくださいね」
リサ「ありがとう、沙綾。じゃ、体育館行こうか」
俺たちが体育館に入るともう人が沢山いた。中等部の人もいるらしく宇田川さんの姿もある。
あこ「リサ姉にしょー兄だ。今日も中良さそうだね、いいなぁ」
翔也「こんにちわ、宇田川さん」
あこ「えー?こないだ“あこ”って呼んでって言ったのに」
翔也「分かったよ、あこちゃん」
あこ「わーい、やったー。これからもよろしくねしょー兄」
翔也「うん、よろしくねあこちゃん」
リサ「良かったねーあこ。あ、紗夜ー」
紗夜「今井さんに翔也君、来ていたのですね。2人とも学校で会えるのが嬉しいのは分かりますが余り調子に乗らないようにしてくださいね」
翔也「分かってますよ。じゃあ、楽しみましょうか」
まず、会は両生徒会長の挨拶から始まった。アタシはそんなのどうでもよかったけど学校行事なのでしょうがない。そんな事を考えていると挨拶も終わって立ち歩いている人がちらほら出てきた。早く翔也に会いたい。でも此処からだとちょっと遠いな、でも今すぐ翔也の隣に行きたいし行こう。
翔也の所に着くと女の子がいっぱい集まっていて、少し妬いてしまった。翔也がアタシに気付いて駆け寄るとその女の子たちは何処かへ去ってしまったので少し安心した。
翔也「リサごめんね遅れちゃった」
リサ「別に良いよ。何やるんだろうね」
翔也「なんかレクレーションやるらしいよ。鰐部さんが言ってた」
リサ「ふーん、鰐部さんって花咲川の生徒会長さん?」
翔也「そうだけどどうしたの?」
リサ「なんでもない」
翔也「調子悪いけど大丈夫?ちょっと休む?」
リサ「そうじゃないよ」
香澄「あー、リサ先輩としょーくんだ。仲良いですねー」
リサ「うん、ありがと、香澄」
翔也「リサ?本当に大丈夫?保健室行こうか?」
リサ「だからなんでもないって」
翔也「そんな訳無いだろ。なんで怒ってる?」
リサ「大丈夫だから、なんでもない」
翔也「教えてくれよ。リサの悩みだったらなんでも聞くからさ」
その時、アタシの中で何かがプツリと切れた。
リサ「なんで、なんで翔也はずっとアタシだけ見てくれないの?」
ああ、やってしまった。体育館内の視線がアタシに集まった。それに気が付いたアタシは恥ずかしくなって走っていた。
此処は何処だろう?ひたすらに走っていたので分からない。階段も登って下がって。疲れ切っていた、だからこの場所でしゃがんでしまった。
リサ「アタシ馬鹿だなぁ、翔也に女の子に近付いただけで怒っちゃうなんて。本当に馬k『リサ!』翔也………わっ!翔也どうしたの?」
翔也「ごめん、俺リサの気持ちとか全然考えてなかった。だからせめてもの罪滅ぼし。こんなんじゃダメなの分かってる」
リサ「じゃあ、今此処で証明してよ。翔也がアタシ以外の人好きにならないっていう証明」
翔也「分かった、『ンチュ』これで良い?///俺はリサしか見てない」
リサ「うーん、まだ足りないかなぁ」
翔也「分かったよ、それじゃあ────」
数分後
リサ「ぷはっ、ありがとね翔也。大好き」
翔也「俺も大好きだよ。リs『ちょ、ダメだって香澄』え///なんで皆居るの?」
そこにいたのはポピパの子達が居た。どこから居たのかはわからないけど最初から居たのだとしたら恥ずかしい。穴があったら、無くても何処かに入りたい。翔也の顔は真っ赤になってるけどそれはアタシも同じだろう。しばしの沈黙を破ったのは香澄だった。
香澄「しょーくんとリサ先輩大人っぽかったなー。あんなロマンチックなキス私もいつかしたーい」
沙綾「ちょ、今言っちゃダメだって。でも羨ましいなぁ、翔也とキスなんて私もしたいな」
翔也「2人とも恥ずかしいからやめて」
有咲「ふーん、これで翔也を弄れるな」
りみ「あ、有咲ちゃん?それは翔也くんがかわいそうだよ」
有咲「良いんだよりみ。いつもやられてるから」
翔也「そんなやってないだろ」
有咲「いーや、やってるね。間違いなくやってる」
リサ「そうなんだ?ふふ、翔ー也?もう一回キスしよっか?」
翔也「違う、そういう訳じゃないから。友達とのスキンシップは大事なんだよ?」
リサ「有咲、友達のスキンシップ?」
有咲「いやー、彼女が居る男のやる行動じゃねぇなぁ。とは思いますね、沙綾?」
沙綾「なんで私に話振るの?有咲?」オロオロ
リサ「翔也、ギルティ」
ん?この後?窒息するかと思ったよ。