圧倒的劣等な弟の癒し   作:斉藤努

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第25話

水族館から急いで出てくると丁度太陽が真上を通る頃でお昼ご飯を食べることにした。

 

翔也「あ。あそこのカフェ行こ。空いてそうだし」

 

リサ「いいね〜☆いこいこ(そういう演技するのも得点たかいよ〜?)」

 

勿論用意していた場所なのだが(バレてないと思ってる)。ここは何を食べてもハズレが無い、なんたって1ヶ月通ったからな。これ以上話すことも無いので少しだけ時を飛ばそう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リサ「ごちそうさまっ!美味しかったよ、このお店選んでくれてありがとうね」

 

翔也「うん、喜んでくれたなら嬉しいよ。リサこの後行きたい所ある?」

 

リサ「じゃあじゃあ、モール行こ?翔也の服選んであげたい」

 

翔也「選んでくれるの?ありがとう。じゃあ行こっか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜ショッピングモール〜

 

リサ「着いたね、中入ろっか」

 

翔也「うん。それでリサ?」

 

リサ「どうしたの?気分悪い?」

 

翔也「いや、その、……しい」

 

リサ「んー?何?もしかしてデートでここからの嫌?」

 

翔也「違くて。その、手繋ぐの恥ずかしい」

 

リサ「なんで?カップルじゃ普通だよ?」

 

翔也「いいから外して。リサと手繋ぐとリサの事しか考えられなくなるから」

 

リサ「もう、翔也?。そんな事言われたら惚れ直しちゃうって〜」

 

翔也「別にそんなんじゃ無えよ。変な勘違いすんな!」

 

リサ「翔也ツンデレだー。揶揄いたくなっちゃうなー」

 

翔也「違ぇっての!」プイ

 

リサ「翔也?静かにしないと迷惑だよ?あれ、ねえねえ翔也。あれって紗夜と日菜じゃない?やっぱ仲良いよねあの二人」

 

翔也「あ、本当だ。良いなぁ…」

 

リサ「やっぱ、翔也は友希那とお出掛けとかしたいの?」

 

翔也「ま、まぁね。折角また仲良くなれたし」

 

リサ「じゃあ今度誘ってみなよ。友希那喜んで返事すると思うよ?」

 

翔也「そうなのかなぁ?今度誘ってみるよ。リサありがとね」

 

??「あっ、リサちー、その子は?」

 

リサ「翔也、アタシの彼氏。紗夜と買い物?」

 

紗夜「そうです。相変わらず微笑ましいですね」

 

日菜「あれ、おねーちゃんは翔くんの事知ってるの?」

 

紗夜「時々Roseliaの練習にも来てくれていますし。今井さんの事も大事にしてますがお姉さんの事も大切に思ってますからね」

 

日菜「そーなんだ。翔くんのおねーさんってもしかして友希那ちゃん?髪色とか雰囲気とか似てるー」

 

翔也「あ、はい、そうです。お姉ちゃ、姉と親交あるんですか?」

 

日菜「うん、翔くんのお姉ちゃんとはねぇ、偶に話したりするよー?」

翔也「そ、そうなんですね///これからもよろしくお願いします」

 

日菜「照れてるー。可愛い、本当に友希那ちゃんと似てるね」

 

リサ「でしょでしよー?ほんっとに友希那と似てるの。だーいすき」

(翔也の手に腕を絡ませる)

 

紗夜「本当に似ていますね。顔を真っ赤にする所、湊さんとそっくりです」

 

翔也「3人ともぉ、恥ずかいから、辞めて///」

 

紗夜「いつも湊さんと今井さんが揶揄っている気分がわかりますね。癖になりそうです」

 

翔也「紗夜さん!?やめてください///」オロオロ

 

紗夜「ふふ、辞めませんよ。弟みたいです」

 

リサ「もー、紗夜?翔也はアタシの翔也なんだから奪っちゃ駄目だよ?」

 

紗夜「わかっていますよ。でも、翔也君が弟だったら面白いかもしれませんね」

 

日菜「確かにー。どう?翔くん?」

 

翔也「ぇ!えっ!えっと、はっ!?」

 

リサ「ちょっと二人ともー?翔也困っちゃってるじゃん。辞めてあげなよ」

 

翔也「…か、……れか、…ず、……みず」

 

紗夜「水ですか?翔也くん顔真っ赤ですから2人とも翔也君をどこかで休ませてあげてください。私はお水を買ってきます」

 

リサ「あっ、紗夜、私も。あっ、行っちゃった。どこかに寝かしてあげよ。翔也?こっち来て、ゆっくりで良いから」

 

日菜「あっ!リサちー、どこのベンチも硬そうだよ?どうする?」

 

リサ「それは…アタシがなんとかする。翔也?翔也?」

 

翔也「………さ………………サ……………あつい、………けて」

 

リサ「ちょっと待って、紗夜後もうちょいで来るから」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うーん、記憶がない。起きたらリサ(多分)に膝枕されてた。でも気持ちいいからもうちょっとこのままでいよう。

 

本当に落ち着く、また眠れそう。あれ?頭撫でられてる。誰かな?リサだったら良いなぁ。本当に昔みたい、懐かしい。あ、でも昔は嫌だなぁ、ん、耳に息吹きかけられてる。くすぐったくて変な声が出ちゃいそう。

 

翔也「ん、ふにゅう、、きゃっ」

 

リサ「ほれほれー、我慢しなくていいんだよー?」

 

翔也「リサ!やめてよ。くすぐったい」

 

リサ「え?凄い気持ちよさそうにしてたのに?本当にやめて欲しい?」

 

翔也「うくぐ…違う」

 

リサ「そうだよね。ふぅ、どう?気持ちいい?」

 

その言葉に答える事なく恥ずかしさの余り気絶してしまった。

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