圧倒的劣等な弟の癒し   作:斉藤努

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第26話

起きるとリサと目が合った。俺がおはようと言うとリサが返事をしてくれた。だけど、その近くに紗夜さんと日菜さんが居て少し恥ずかしくなったてしまった。

 

紗夜「相変わらず…仲が良いですね」

 

翔也「お陰様で。紗夜さんと日菜さんも仲良いですよね」

 

日菜「だって、おねーちゃんとはすっごい時間過ごしてるもん!」

 

紗夜「少し恥ずかしいですけど、そうですね。生まれた時から一緒ですから」

 

リサ「アタシと翔也もそれに近いけどね」

 

翔也「確かに。何ヶ月かだけだよね。いっつも一緒にいたし」

 

日菜「お家隣なんだもんね。幼馴染みと彼氏彼女の関係かぁ、いいな!」

 

翔也「あれ、紗夜さんと日菜さんはそういう人いなんですか?」

 

紗夜「私はいませんね。日菜はアイドルですし」

 

日菜「別に恋愛禁止とかじゃないんだけどねー。こないだ千聖ちゃんに言ったら『それ相応の覚悟が必要よ』って言われちゃった」

 

翔也「へぇ、覚悟?それはどういう?」

 

日菜「あっ、私ねアイドルやってるんだ。テレビとか見ないの?」

 

翔也「すみません、余り見ないので……」

 

リサ「それに、流行りにも鈍感だしね」 

 

翔也「本当にそれはわかんない。服とかもリサに選んで貰ってるし。今日もそれで来たんですよ」

 

紗夜「成程、そうだったのですね。私達も日菜と洋服を買いに来たんです」

 

リサ「本当!?じゃあ一緒に行こ。翔也の洋服選んでよ、2人がどんなの選ぶか気になる」

 

日菜「楽しそー、行く行く!」

 

紗夜「では、私も行きましょうか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

服屋に来た。3人は選びは行ってて俺もちょっとだけ服を見ている。センスがないからリサにダメ出しばかりされているけど。ん、急に目が暗くなった。

 

リサ「だーれだっ!」 

 

翔也「うーん、誰だろうな?このいい香りにまるでベースをやってるかのような傷ついた指。それに綺麗な声、だれかな?」

 

リサ「わかんない?じゃあ大ヒント!翔也のかの『分かってるって。リサしかいないじゃん』本当ににもうっ、意地悪さん」

 

照れるかと思ったけど全然効いてないな。持って来てないし、俺が行った方がいいんか?

 

翔也「あれ、服は?俺が言ったほうがいい?」

 

リサ「そうそう、呼びに来たの。こっちこっち」

 

 


 

〜リサ〜

良さそうなのあったから翔也読ぶけどなんかつまんないから後ろに立って『だーれだ?』ってやったけど上手く返されちゃった。照れるけど普通のフリしないと、そうしないとアタシのメンツ保たれないし。さっ、選んだの見せよ。

 

リサ「これだよ、翔也」

 

翔也「こ、これ?少し色が明るいし俺なんかに似合わなくない?」

 

リサ「翔也は何を言ってるのかなぁ?顔が良くて身長も高い人の発言とは思えないよ。謙遜とかの域、越えちゃってるよ」

 

翔也「…………嘘だぁ、そんな訳ない」

 

リサ「強情すぎだよ、もう。あのね、翔也は気づいてないかも知れないけど翔也がイケメンだからアタシいっつもハラハラしてるんだよ?」

 

翔也「なんで?リサがハラハラするの?」

 

リサ「翔也ってあんまり関わりない人と話すのとか苦手じゃん?だからさ、誰かに言い寄られた時とか断れないんじゃないかって」

 

翔也「そんなこと無いよ、俺はそんなことがあってもリサから離れないから、安心して。絶対に、絶対、忘れないから」

 

リサ「ありがとねっ☆じゃあこれ着てきて。ハイ、いってらっしゃい」

 

翔也「え、ちょ、待てって。おい?」

 

翔也のクセに恥ずかしい事言ってくれんじゃん、後でやり返すからね。

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