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13……なんの数字でしょうか?正解はこれまで巡ってきた店の数です。着た服の数ではなく店の数です。
別に着るのは嫌じゃない…本当はちょっとだけ苦痛。それよりも苦しい事は着た後に必ずリサが『カッコいい!』とか『凄い似合ってるよ〜☆』とか言って抱きついてくる。
嬉しいんだよ?嬉しいけど抱きつくって事はリサの豊満なモノが俺の胸板を押し付ける訳で。理性と本能がデッドスピードでレースをしております。
そしてまた一着と運ばれてきてそれを着る。そして、カーテンを開けると……
リサ「スッゴイ似合ってる、日菜も紗夜もありがと〜」ダキッ
翔也「本当に、二人もリサもありがとうございます」
紗夜「喜んでもらったようで嬉しいです」
日菜「いや〜、なんでも似合う翔也くんが居てこそだよ」
翔也「あ、ありがとうございます」
駄目だ、もうキツい。でも、耐えろ湊翔也。深呼吸、吸って、吐いて、頭を空っぽにするんだ。喝ゥゥゥ!!!!
〜日菜〜
あ〜、あれ絶対翔也くん我慢してるだろうな。翔也くんは翔也くんで女心理解出来てないけどリサちーはリサちーで年頃の男の子の心情判ってないなー。
2人ともソッチに対してウブ過ぎでしょ。そのぐらいお姉ちゃんでも判ってるよ?だってさっきから顔林檎みたいだもん。
でも、シた事あるって友希那ちゃんが言ってたんだけどなぁ。後でリサちーに問い詰めておこう。
紗夜「翔也君、抑えきれずに暴走しないでしょうか?」
日菜「大丈夫だよ、きっと。ちょっとでも動きがあったら私とお姉ちゃんで正気に戻させちゃおう!」
紗夜「ふふっ、そうですね。そうならないのが1番ですけど」
日菜「うんうん。それにしても顔赤らめる翔也くん可愛くない?」
紗夜「日菜もそう思いますか。小動物的な可愛さがありますよね」
その後もいかに翔也くんがどれだけ可愛いかを話してリサちー達と再会をした。ゲームセンターとか他にも色々回って解散をした。とっても楽しかったからまたいつかしたいな。
あの2人と別れた後リサと夜道を歩いていた。
翔也「リサ、今日楽しかった?」
リサ「うん、勿論!水族館は綺麗だったし、お昼ご飯もすっごいおいしかった」
翔也「良かった、色々考えた甲斐あったよ」
リサ「ありがとう。本当に大ッ好き!好き好き好きッ」
翔也「はは、ちょっと苦しいよ。あのさ、少しいいかな?」
リサ「なになに?どうしたの?」
大分興奮してる。これ渡す為に今日誘ったって言うのもあるしね。緊張するなぁ、喜んでくれるかな?
翔也「あのさ、リサ。手出して、左手がいいな」
リサ「手?どうしたの?凄いワクワクする!」
翔也「ふふ、リサ、メリークリスマス。そんな大層な物じゃないけど、どうかな?」
リサ「!!これって、ペアリング?すっごく嬉しい。本当に大好き」
翔也「気に入ってくれてよかった。内側見てみて?」
リサ「なんか掘ってある。でも暗くて見えない〜。なんてあるの?」
翔也「それは、帰ってからのお楽しみ」
リサ「ケチ。ほらっ、早く帰るよ」
こんな立派に言ってるけどただ俺とリサのローマ字の頭文字が掘ってあるだけ。それ以上は金銭的に無理だったんだけどね。
俺を急かすようにリサは手を引っ張る。その手を握り返して『もっとゆっくり歩こ?』と言う。リサからしてみたら焦らされてるだけかもしれない。だけど、しっかり意味はある。
我儘だけれどずっとこうしていたい、好きな人の隣に居続けたい。
この“今”を終わらせたくはない。
いかがだったでしょうか?
一応このお話で本編は完結となります。(日常編、記念回は続行)
何故こんな急になってしまったかと言いますと前書きのリンクを飛んでもらえるとわかる通り少しだけリアルが忙しくなりました。
その上に最近になってからバンドリのガイドラインが発表されました。恐らくは大丈夫だと思いますが念の為に。そしてその内、リクエストBOXを作るかと。
本当に今までご愛読ありがとうございました。どうかこれからも『圧倒的劣等な弟の癒し』をどうぞよろしくお願いします。
斉藤努