圧倒的劣等な弟の癒し   作:斉藤努

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秋の季節、出会いと発見

午前中の授業を受け終わった俺はパンを食べようとしていた。ん?なんかイベントあると思った?残念だったな、そんなもんねぇよ。最近は沙綾と話す様になったけどそれ以外はボッチなんだよ。あーイライラするから屋上にでも行こう。屋上って風通しが良くていいな。晴れてる日は此処で食べようかな。さて、パン食べるか。なんで何にも無いんだ?普通は知らない人が来てこんにちわ、みたいなあるだろ、おい。いや、考えろ。元々人が居た事は思考に無かった、という事は?誰かいる!?居たわ、2人組でめっちゃ可愛いんだけど。片方の人はどっかで見た様な、、、同じ学校なら見たこともあるだろ。2年生かな?なんとなく。でも、関係無いしな残念だな。1人で寂しくご飯を食べよう、今目あったよね。無視するか?

 

 

無視をする

 

 

反応する←

 

 

会釈ぐらいはするか。あ、あっちも反応してくれた。気付いてるのはふわふわしてる人の方だけなのかな?ベージュの髪の人は見向きもしてない。飯も食い終わったから帰るか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は文化祭の予定を決めるらしいが寝るぞ。後で沙綾に教えて貰えば良いからな。

 

沙綾「翔也、寝ちゃダメだよ」

 

翔也「ね、寝る訳ないだろ。話し合いに参加しないとだしな」

 

沙綾「そうだよね、なんか意見出すよね」

 

翔也「善処します」

 

沙綾「それやんない奴だから、具体的な案無いの?」

 

翔也「うーん、沙綾家のパンは?」

 

沙綾「それを言う、やらなきゃ翔也」 

 

翔也「しょうがねえな」

 

俺は結構面倒くさい奴を友達にしてしまったかもしれない。俺の意見は良かったらしく採用された。

 

沙綾「なんか、悪口言われた気がするな〜」

 

翔也「そ、そんなことないんじゃないか?」

 

沙綾「そうかな?ま、良いや」 

 

そう言うと沙綾は皆の方に行った。ここ最近、久しぶりに友情を感じれた気がする。友情がどんなだったかはもう覚えてはない。だけどこれは友情と言って良いと俺は思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『気を付け、礼』サイナラー

 

放課後だー。あ、でもリサは多分バンドの練習だよな。行くか、確か場所はCiRCLEだった気がする。 

 

CiRCLE

 

翔也「此処か、取り敢えず中入るか」

 

???「いらっしゃいませ。スタジオ予約ですか?あ、翔也くん?」

 

翔也「月島さん⁉︎また会えるとは‼︎世界って狭いんですね」

 

まりな「そうだね。ところで今日は何の用?楽器は持ってなさそうだし」

 

翔也「Roseliaって分かります?其処の今井リサさんに用があってきたんです。お願いできますか?」

 

まりな「うーん、無理かも。一回連絡してもらって此処にリサちゃん呼んでもらって良い?」

 

翔也「分かりました。、、、、よしと。ちょっと待ってて下さい」

 

Roselia休憩中

 

リサ「連続3時間はキツいよ。あれ?翔也からだ。ふむふむ、ちょっと外出てくるー☆」

 

あこ「急にどうしたのかなリサ姉」

 

紗夜「今井さんにしては珍しいですね。どうしたのでしょうか?」

 

友希那「翔也って言ってたわよね。でもなんで?私がいるのに」ボソボソ

 

CiRCLEロビー

 

リサ「お待たせ、ごめんね待たせちゃって」

 

翔也「急にきた俺も悪いから。まりなさんありがとうございました」

 

リサ「まりなさんと仲良いの?知らなかった」

 

翔也「この前会ってね、それで再開して話してた」

 

リサ「そうなんだ。じゃあ、いこっか」

 

スタジオ

 

リサ「お待たせー☆」カチャ

 

紗夜「今井さん、少し遅かったですね。どうしたのですか?」

 

リサ「実はね、助っ人に来てもらいました」

 

あこ「えー誰誰?気になる」

 

友希那「少し落ち着きなさい、あこ」

 

あこ「はーい」シュン

 

リサ「まぁまぁ、来て翔也」

 

紗夜「どなたですか?」

 

翔也「湊翔也、友希那の弟です。音楽は全然ですけどよろしくお願いします」

 

燐子「友希那さんの弟さん?.........初めて聞きました」

 

翔也「どっかの糞親の所為で仲悪かったからな。おっと、口が悪くなった。すまない」

 

友希那「・・・・・・・・・」

 

翔也「ちょっと友希那来て」

 

友希那「分かったわ」

 

スタジオ前

 

翔也「今までごめん。怖かったんだ、許してくれなくて良い。言い訳にしならないけど寂しかったんだ、お姉ちゃんの事は好きなんだ。だけど、あいつらは許せない。でもお姉ちゃんだけは選べない。だからどっちとも避けた。俺の事嫌いだったらこれからも同じで良い。本当にごめん」

 

友希那「翔也、私もごめん。何も気付かないで、私も翔也と一緒に居たい」

 

翔也「後ちょっとだ、それで片付ける。自分との決着を付ける、我儘でごめん」

 

友希那「いつまでも待ってる、愛しの弟だから。じゃあ行こうね」

 

翔也「そうだね、行こう」

 

スタジオ

 

リサ「翔也、うまく言えた?」

 

翔也「うん、ありがとリサ(そうしないとリサにも告白出来ないしな)」

 

紗夜「そういえば、湊くん、、、翔也くんは湊さんと同じで歌が上手いのですか?」

 

リサ「歌も上手いけど、ギターも上手いよー」

 

翔也「今は封印中だけどな。あいつも取りにいってやんないとだな。店長覚えてるかなぁ?」

 

紗夜「そうなんですね。では、練習を始めましょうか」

 

もうちょっと待っててリサとお姉ちゃん。

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