マスターガンダムでZの世界を生き抜きます   作:ボートマン

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第25話

Q月R日

 

あれからのことをここに話そう。

 

ZEXISから逃げた俺は彼らの後をこっそりとついて行った。

 

理由としては、俺がランカ・リーとシェリル・ノームを攫ったという言葉が気になったのだ。

 

確かに俺は二人のファンではあるよ。

 

だけど、そんな誘拐なんてするヤバい類のファンではない。

 

それにしても、どうしてZEXISの中で俺が攫ったって確定していたんだろう。

 

携帯端末で調べると、何と二人のアイドルを黒いMSが攫っている瞬間がニュースで流れている。

 

おいおい、何だこのマスターガンダムの紛い物は?

 

外側はそっくりかもしれないけど、こんなの動きでわかるよ。

 

でも、大衆はそんなの気にしないから信じてるんだよね。

はぁ~冤罪で指名手配されるって泣けるわ~。

 

そうこうしてると戦闘の光が見えた。

 

そこではZEXISとバジュラの激しい戦闘が行われていた。

 

うわぁ……凄い数のバジュラだ。

 

大量の数のバジュラに体を震わせていると、見覚えのあるバルキリーが小惑星に向かっていた。

 

あれは確かアルトのバルキリーか?

 

ふむ………どうやらそこにランカちゃんやシェリルいるんだな。

 

よし!汚名返上のチャンスだ!

 

日記を閉じると俺は構える。

 

 

ランカとシェリルがいる小惑星に突入しよするアルトのバルキリー。

 

そのアルトを援護するZEXISの面々。

 

バジュラと激戦を繰り広げられる中、アムロとカミーユはこの戦場に向かってくる強烈なプレッシャーに気づいた。

 

「アムロさん、これは!?」

 

「ああ!奴だ!各機、回避するんだ!」

 

アムロの呼び声にZEXIS各機は回避行動をとる。

 

すると、彼らがいた場所を何かが高速で通り過ぎる。

 

そのまま展開しているバジュラの一角に突っ込むと、多数のバジュラを撃破していきながら進むと上がりだす。

 

その動きにクロウや刹那達は見覚えがあった。

 

そして、姿を現したマスターガンダムはポーズを決める。

 

爆発(ばぁーくはつ)!」

 

次の瞬間、大爆発が起きて更に多数のバジュラを撃破していた。

 

「UG……!?」

 

「何であいつが!?」

 

突然現れたマスターガンダムにZEXISの面々が唖然とする。

 

「UG!今度は何を企んでるんだ!」

 

そこへアルトがジンの目的を問い質してきた。

 

「やはり、お前が二人を「馬鹿者!」何!?」

 

アルトの話をジンの一喝が遮る。

 

「俺に構っている暇があるのか!貴様は今すべきことを思い出せ!」

 

「俺がすべきこと………シェリルとランカを助けることだ!」

 

最優先すべきことを思い出したアルトはマスターガンダムが気になるも、小惑星へと突入しよとする。

 

しかし、突入ポイントに巡洋艦クラスのバジュラが現れる。

 

「くそ!突入ポイントに!」

 

「奴に構うな!そのまま進め!」

 

そこへマスターガンダムがバルキリーの前に出て、巡洋艦クラスのバジュラに接近する。

 

「はぁぁ!ダークネスフィンガー!」

 

ダークネスフィンガーを艦首に突き刺す。

 

バジュラから攻撃を受ける中、構わずにそのままバジュラを持ち上げる。

 

「どぅうおりゃぁぁぁぁ!!」

 

そして、バジュラを突入ポイントからずらし道を作った。

 

「さあ!早く行くんだ!」

 

「……すまない!」

 

アルトのバルキリーが小惑星に突入すると、後を追うように紫色のバルキリーも小惑星に突入した。

 

「こちらもおわらせよう!」

 

艦首からダークネスフィンガーを抜いて距離をとる。

 

「かぁぁぁぁぁ!!」

 

そして、マスタークロスを高速でバジュラに巻き付ける。

 

巻き付けたマスタークロスを締め付け、バジュラを切断する。

 

「よし!次だ!」

 

そのままアルト達が脱出するまでの間、バジュラを撃破していると小惑星から二機のバルキリーが出てきた。

 

そのバルキリーを追うように巨大なバジュラも出てきた。

 

出てきた巨大バジュラはランカとシェリルを乗せたアルトのバルキリー目掛けて攻撃する。

 

「くそ!俺を狙ってきて!このままじゃ!」

 

シェリルとランカが危険にさらしてしまうことで焦るアルトに、シェリルの歌が戦場に響き渡る。

 

そんなバルキリーをバジュラクイーンを再度攻撃しようとする。

 

そこへ黒い影がバジュラクイーンを蹴り飛ばした。

 

「早く行くんだ!」

 

「助かる!」

 

「アルト君、あの黒いガンダムって?」

 

「今のところは味方だ………多分」

 

「ちょっと!そこはハッキリさせなさいよ!あれって私達を攫ったガンダムでしょ!」

 

「今はわからないんだよ!」

 

そうしている間にバルキリーはクォーターに帰還する。

 

「さて、ここまででいいだろう」

 

無事にランカとシェリルは保護されたことを確認したジンは、あとのことをZEXISに任せて離脱した。

 

 

Q月S日

 

あれから離脱した俺はとりあえず廃棄コロニーにいた。

 

損傷したマスターガンダムの再生のためにだ。

 

それにしても戦場でシェリルの歌を聞いたときは、何かこう……気力が上がるというかやる気が出る感じがしたな。

 

どうしてなのかはわからないけど。

 

さて、これからどうするか?

 

不動さんとサンジェルマンさんの頼みがバジュラとの戦いの援護なら、もう頼みは終えたからな。

 

一度地球に戻るとか?

 

でも、大気圏突入はどうしよう?

 

どうすべきか頭を悩ます俺は携帯端末にメールが着信していた。

 

内容は…………これは!?

 

どうやら次に行くべき場所は決まったな。

 

マスターガンダムの再生は終えていた。

 

ジンは廃棄コロニーから発進すると、ある場所に向かうのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回作のアイデア一覧です。

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