1年の時を得て蘇ったクーロンガンダム。
非道の限りを尽くすアロウズとの戦いが今始まろうとしています。
ガンダムファイト……レディィィゴォォォ!
はい、というわけでGガンダムのストーカーさんっぽい喋り方で久しぶりの更新です。
一年も更新が遅れてすいませんでした。
カタロンの基地を守るかのように現れた古代中国の鎧武者を思わせる重厚な見た目のMS。
クーロンガンダムがアロウズの前に立ちはだかる。
「……この感覚。やはりこうでないとな」
この一年間ジンは機体に乗ることができなかった。
理由はガイオウとの戦いで大破したマスターガンダムの再生とジンの体の療養だ。
マスターガンダムはUG細胞によって少しずつ再生していたが、ジンの体はUG細胞を感染させているわけではない。
なので時間をかけて各地を旅しながら体を休めていたのだ。
そして、モビルトレースシステムによって機体とジンが繋がる感覚に笑みを浮かべる。
「さあ、始めようか!」
クーロンガンダムは構えると敵部隊へと吶喊する。
対するアロウズ側では突如現れたクーロンガンダムに僅かながら動揺するも、すぐに落ち着きを取り戻し吶喊するクーロンガンダムへ攻撃を開始する。
クーロンガンダムは敵部隊の弾幕を掻い潜ると、近くのGN-XⅢを蹴り飛ばして地面に叩きつける。
そして、GNランスで近接戦を仕掛けてくるGN-XⅢに対してランスを難なく受け止める。
そのまま地上の右肩を赤く塗装したATへ投げつける。
「どうした!この程度では相手にならんぞ!」
アロウズの機動部隊を翻弄するクーロンガンダム。
「リント少佐、すぐに部隊を後退させるべきだ」
「何故です?相手はたかが一機です」
「UGは破界の王ガイオウと同等の力を持つ危険な相手だ。それに現状の戦力で勝てる可能性は低いのだぞ」
「だからといってこのまま後退するわけにはいきません。それに、正面から戦う必要などないのです」
「何?それはどういうことだ?」
「フフフ……各機はカタロンの基地を攻撃しなさい」
リントの指示に敵部隊はクーロンガンダムからカタロンの基地へ攻撃の矛先を変える。
「っち!させるか!」
クーロンクロスでビームや弾丸を切り払うも、クーロンガンダム一機だけだは全てを切り払うことは出来ない。
そのために切り払えなかった攻撃をクーロンガンダム自身を盾にして受け止める。
「ふん!このぐらい大したことはない」
被弾したせいで体が痛むも、ガイオウと戦った時の痛みに比べればどうというほどではない。
「(とはいってもこのままじゃジリ貧になるな。どうするか……)」
このままでは敵を撃退することができない状況に悩んでいると、戦場に二隻の戦艦が現れた。
それはソレスタルビーイングと黒の騎士団の戦艦だった。
そして、二隻の戦艦からMSにKMFなど見覚えのある機体が続々と発進していた。
「グッドタ~イミング!」
まさか黒の騎士団とソレスタルビーイングが現れたことに驚きながらも喜んでいた。
一方の二隻側は状況を理解したのか、アロウズへと攻撃を開始し始めた。
「こっちも反撃開始だ!いくぞぉぉぉぉ!」
防衛に回っていたクーロンガンダムも反撃に転じ始めるのであった。
Q月X日
いや~久しぶりの戦闘で大暴れしちゃったよ!
といっても黒の騎士団とソレスタルビーイングが来た後はとても戦いやすかったよ。
それに日本のスーパーロボット部隊が現れてまた驚いたよ。
だけど、スーパーロボット部隊は一応連邦軍に所属していたからどうなるかわからなかったけど、アロウズの非道に味方してくれて本当に良かったよ。
そこからはとんとん拍子に進んでアロウズを見事撃退できました。
戦闘が終われば俺もいつまでもいられないから、すたこらと彼らから逃げたよ。
あ~でも、俺が急にいなくなって怪しまれてないか心配だな。
………過ぎたことを気にしても仕方ない!
人生こういうことはよくあるよくある!
こういう時は忘れよう!
うん!それがいい気がする………多分。
Q月Y日
あれから難民キャンプに身を寄せていたところに、とんでもないニュースが全世界に流れていた。
突然電波ジャックして全世界に対して宣戦布告した“インサラウム”。
ただでさえこの世界にはいろんな問題を抱えている中に現れた新勢力。
その新勢力は街を破壊した後に中心部にドーム型のZONEとかいう装置を設置しやがった。
しかし、あのユーサーとかいう皇子。
どういうつもりでこんなことするのかね。
あんな無用な戦いを望まぬと言いながら、よくわからない装置を設置して土地をよこせとか。
それで連邦軍とかがはいそうですかと頷くわけないのに。
それにしてもあのZONEっていう装置。
何故だか一刻もアレを早く破壊しなければいけないと勘が告げてる。
ざわつく難民キャンプを後にし、人気のない広い場所に移動する。
いつも通りガンダムを呼び寄せて搭乗し、全速力で戦場へ行くぞ!