カズマ視点
「私がここに来た理由ですか?」
「ええ、率直に言うわさっき話に出てきた世界──もう滅びているわね?」
そうアクアが言った瞬間魔王神アクアは目を見開いた。
「ちょっアクアどういうことだ!」
「簡単よ別世界なんてそうそう行けるもんじゃないしそれにそうそう許されることじゃないわ、なら簡単よ別世界に送らなきゃならないまたは行くのを止める神が居ないかよ。」
「…………。」
「私の予想は2つよ1つ……貴女がその世界で手が付けられない程の害を持って対処がしきれなくなりこの世界に送られた……これは薄いと思ってるわあるとしたら全世界や神を相手にしてやっと追い出したってところね、2つ……これは1の後半に近いわね、全世界や神々を滅ぼして誰も別次元の世界に行くのを止められなかった!」
「……。」
「さあどうかしらアクア、いや魔王神アクア!」
「ふふ、」
「!?」
「ククク……。」
「……。」
「クハハハハハハハハ!!!」
魔王神アクアは笑った。
「クフフ……いやぁー貴女みたいな馬鹿にそこまで迫られるとは思わなかったわ、ご名答よアクア答え合わせと行きましょう、正解は私が元いた世界は滅びています──私が滅ぼしました。」
「えっ!?」
「やっぱり……。」
「しょうがなかったのよ、あの時は意識もほとんど無くて体は魔王の意思いや怨念で動いていたからね、まあ意識があっても変わらないか。」
「それは司るものが変わったからとか?」
「……ふふ、鋭いわね今日の貴女どうしたの?」
「別に、自分の事だから何となくわかるのよ。」
「なるほどねぇ……まあ正解よ今の私の司るものは終焉、全てを終わらせる終焉の力よ、そして私にはある呪いがかかってるわ。」
「呪い?」
「ふふ、それはね私の居る世界が最終的に滅ぶ呪いよ。」
「なっ!?」
「……!?」
「解除方法は簡単よ1、私を殺す2、私を別の世界に追い出すこと、ね? 簡単でしょ?」
「確かに簡単ね貴女が目の前にいるからね!」
「おいアクア!」
「止めないでカズマさん私は自分の世界を滅ぼしてヘラヘラしている私が許せないのよだから──私が決着をつけるわ!」
アクアはだっとアクア(魔)に駆け出した。
「ゴッドブロー! 相手は死ぬー!」
「アタックカンタ」
ガチンッ!
「キャン!」
ドタッ
「いや、当たり前だろ相手は別次元の全世界を滅ぼしたような奴なんだぞお前が太刀打ち出来るわけ無いだろ。」
「うぇーんだってカズマしゃーん!」
「はあ……冷静になってくださいよ私、別にすぐに世界が滅ぶわけじゃないわそれに感情的になった所で上手くはいかないわしっかり考えて行動しましょう。」
「なんであんたが励ましてるんだ!?」
「別に私だって元の世界ならともかく別次元の平和な自分の世界を滅ぼしたいとは思っては無いでからね。」
「だったら別世界に行ってもらってよろしいですか?」
「嫌よ、何故私が貴方なんかの意見を聞かないといけないの? 私が嫌なら力ずくで追い出しなさい。」
「ですよねー。」
「まあ猶予期間を上げるわ。」
「何時までだ!」
「誰かがこの世界の魔王を倒すまでよ。」
~このすば〜
「なあえーっと。」
「私はグレイでいいわよ。」
「ならグレイ、なんで俺たちの事知っていたんだ?」
「ああ、私は相手の過去を見ることが出来るのよ。」
「まじか、万能だな……」
「おおーカズマさんアクアさっきぶりですねアクア似の人と何話したんですか?」
「おおーめぐみんまあそうだな色々と世間話をだな。」
「めぐみんだったね私はグレイよろしくね。」
「我が名はめぐみん! アークウィザードを生業とし
最強の攻撃魔法、爆裂魔法を操る者っ!」
「えっと……よろしく。」
「あれ? なんか引かれた感じですか。」
「大丈夫ですよ、昔そんな人見た事あるので理解はある方です。」
「そ、そうですか、良かったです。」
なんかめぐみんの調子が良くないなと思ったら、よく見たらグレイの目なんか怖いんだよななんていうか深海の奥地みたいに暗くて。
「……(むすー)」
「はあ……」
アクアはさっきからこんな感じだグレイにいいようにやられて未だに共に行動しているのが気に食わないらしい、だが離れていたら何をしでかすか分からないから手元に置いとく方がいいというグレイのもっともな意見に撃沈してさっきから一言も喋らない。
「はあ……」
俺は再びため息をついた俺達これからどうなるんだろうな。
今回はアクアがキレッキレです