魔王神アクア目線
いや〜なんか凄いことになったわね。
考察とハッタリを繰り返していたら何故か凄い設定になっていた件について。
でも否定も出来ないのよね、現にこの世界にいる訳ですし、それにこの世界に来る前に見た夢の事もある、あの夢では確かに魔王神アクアは討伐対象になっていて討伐部隊はほぼ全滅していたわ。……まあそれにしても司るものと呪いの話は話盛りすぎたから反省してるわ……嘘よ別に反省はしてないわ 。
しかし
「(じとー)」
アクアには相当嫌われたわね、まあ仕方ないわ気にしないでおきましょう
「カズマさんちょっといいかしら?」
「ん?なんだグレイ。」
「ちょっとお金貸して欲しいんだけど。」
「どうしたんだよ急に。」
「冒険者の登録手数料よ。」
「ああーなるほど。」
「なんなら貴方を氷漬けにして奪ってもいいけど。」
「いや怖ええよ!?」
「冗談よ、で貸してくれるの貸さないの?」
「わかったよ、はあ……ほい。」
「ありがとうキミに魔王神の滅びをプレゼントするわ。」
「いらねえよ!?」
「冗談よ。」
「ぐぬぬ、さっきから。」
「じゃあ行ってくるわ。」
「行ってらっしゃい。」
「いらっしゃいませ……えーっとアクア様?」
「見た目は似ているけど別人よ私はグレイよろしくね。」
「はい、グレイ様ですね、本日はどのような要件でしょうか?」
「冒険者になりたいの登録お願いできるかしら?」
「はいかしこまりました、では登録料がかかりますが大丈夫ですか?」
「あるわ。」
「はい、かしこまりました、では説明しますね、冒険者には各職業というものがあります、そしてこれが登録カード、冒険者がどれだけの討伐を行ったかも記録されます。」
「ふむふむそれで?」
「レベルが上がるとスキルを覚えるためのポイントが与えられるので頑張ってレベル上げをして下さいね。」
「わかったわ。」
「それではグレイ様この水晶に手をかざしてください。」
「ん……」
「これで貴女のステータスが分かりますのでその数値に応じてなりたい職業を選んでください。」
「……ええ、わかったわ」
「はい、ありがとうございます、グレイ様のステータスは……えっ?えぇぇぇ!?凄いです、全てのステータスが平均を大きく超えています!」
「まあわかっていたわ。」
(だって魔王神だもの)
「これならクルセイダー、ソードマスター、アークウィザード、アークプリースト、どんな職業でもできますよ。」
ザワザワ
「そうね……じゃあアークウィザードを希望しようかしら?1番あっている気がするわ。」
「かしこまりました、アークウィザードですね!」
(まあ、ここまでは予想通りね。)
「それでは冒険者ギルドにようこそグレイ様、スタッフ一同今後の活躍に期待しております。」
「ええ、私も期待に応えられるように頑張らさせていただくわ。」
~このすば〜
「カズマさんありがとうね。」
「いえいえどうも。」
「ん……アクアとめぐみんは?」
「ああ……どっか行ったな。」
「そう、まあどうでもいいけど。」
「どうでもいいなら聞くなよ……。」
「別にいいじゃない……所でカズマさん浮かない顔をしてるわね?お金を貸してくれた褒美に私直々に相談に乗ってあげてもいいわよ?」
(あんたも原因の1人とは言えないよな。)
「ああ、ちょっとなカエルに食われそうになったクエストでこの賞金かと嘆いていたんだよ。」
「ああ……なるほど、まあ3人で山分けだからねしょうがないわ強くなりなさい、そうすればもっといいクエストを受けられるわ。」
「簡単に言ってくれるな……。」
「募集の張り紙、見させてもらった。」
「なっ……!」
「…………。」
「まだパーティーメンバーの募集はしているだろうか。」
「ああ……えーっと……募集はしてますよ!でもあまりおすすめはしないですけど……も。」
(女騎士それもとびきり美人の!)
「女騎士、それもとびきり美人の……へーカズマさんはあんな感じがタイプなんだ……(ニヤニヤ)」
「おい、思考を読むな。」
(年上の美人が相手と思って緊張しだいぶ上擦った声になってしまった……長い引きこもり生活の弊害だ……。)
「そうか、良かった……貴方のようなものを私は待ち望んでたのだ。」
(ああー……出た変態ドM騎士……。)
「私の名はダクネス……ク、クルセイダーを生業としているものだ……(ハァハァ)ぜひ私を……ぜひこの私を!パーティーに!」
(はあ……やれやれだわ。)
ダクネス参戦!