【千夜一夜物語】アラビアンナイト【ブロント語改変】 作:黄雨
その日3人のミニオンの中では一番知能が高いと評価されてる大臣は恐怖の恐怖政治を味わうハメになった
最近シャフリヤール王は態度も機嫌も良い日が続き、意見もしっかりするリーダーシップを取ってた
ところが今日は怒りが溜まっているらしく通路の隅っこの方でミスしたどっかのだれかの家来の奴隷(♂)が輸入品のファルカストラで何人も切りつけられ、それどころかペットの虎も呼応して人肉の真の味を知りたいみたいに動いているっぽいのが報告にもたらされていた
どっちにしてもヤバい
彼は大臣仲間とアドリブ連携し被害が拡大しないよう強いられるることとなった
日が沈みナイトの時が近づくにつれて王の怒りは収まり悩ましい様子で静かだったが
今日の王の寝所に愛娘達を送り込むのは心が躊躇う(親心)
「マサウダ王は俺だったのか?」シャハラザードが寝所に入室すると同時に王さまが聞いてきた。
それは昨日の質問からはハイジャンプに跳躍した返答であまりにも飛躍しすぎてる
いっしゅん固まったシャハラザードであったがただちに空気を読み(人読みも一流なので読心スキルもさされてる)
「もし化してありえたかもしれない架空の未来のお話だったのです」と意味深に答えることとなった(シャハラザードはそこまで考えてなかった)
すると王さまはいずまいと表情をしんみょうにすると「つづきを頼む」という
彼女は頷くと慣れ始めてきた動きでベッドに座り、今日もこの先生き残るためにもナイトストーリー語り始めたという
漁師と鬼神との物語part5
ーーーーー再開ーーーーーー
前略、王(スルターン)はその、マサウダ王の妻(♀ガキ)とこくじんの人相を聞き出ししらべる国家の中を全体サーチ。秘密りに実際に行動したのはナイトの時間に映える闇の仕事人たちだが命令したのは王(スルターン)なので国家LSリーダーよりずっと格下の部下ということになるな
何日かしてると闇の仕事人のリーダー格が報告「みんなを出し抜こうとしてる」という
実は国家LSに潜んでいたと判明した2りのいくえを密告した内容だが
同時に晒された情報に汚さを感じたし
調査PTたちも♀ガキに対してそこまで眉を売りたいかみたいな顔してた
2りはあくどくも国家LSに反旗を振る裏工作していた(凶悪)
どうやら不思議の魚をゴミにした犯人こそが偶然にもマサウダ王の妻だった者らしく、食べたら死ぬものを作っていたという。
この時点で国家反ぎゃく罪なのは確定なので言い逃れ不可
そそのかした協賛犯は黒人に間違いなかった
しかしマサウダ王の妻だった者(乙女に成長)はあもりにも料理スキルが低すぎた。
見た目でもうだめな料理を国家LSのTOPが食うわけがない。
仮にだがあの生ゴミが飯として出ても毒味役が死ぬだけで意味なかったはず
このことからも魔法スキルは高くても賢さのINTは低いと予想
ガキが調子に乗るとロクでないことになる証明だった
もはや事前に知らされたので次がきても手のうちようが遅れることはない。
王(スルターン)はまず闇の仕事人に命じ、その黒人を殺した(天誅殺)
すかさず王は黒人のフリ王に変身。
普段はいやみになるし極力控えてるが国家LSがピンチになったら変身する
この国は何度もそれで危機を脱した実績があるだよ
黒人のフリ王はマサウダ王の妻だった者へ魔法を解くよう命じるという作戦であった。
たいていの大人はチョロいと思ってるっぽいマサウダ王の妻だった者は、外では人を見下したような目でいたが黒人のフリ王が言うことには何故か素直でしなをつくり眉を売っていたという。
魔法が解けられたというのでさっそく調査PT派遣し、ほんとうに悪性変容がなくなったのを確認すると、マサウダ王の妻だった者にサルぐつわとかかませて逮捕。罪が白日に晒された。
物理的に沈黙状態でも最初のうちは唸っててけっこう攻撃的だったけど国家反ぎゃく罪クエに軽々と乗ってくる馬鹿には確実な死が待っていた。
「生きたまま死ぬまで天日干しにする刑に処す」と罰が確定し9日9晩みやこの外壁に晒され晴天に裁かれたという。
その後「終わったぞ(リアル話)」とマウサダ王に事の顛末を語りに行くともう足が治ってた彼は「隣国の王よありがとう! アッラーさんはすべてを見ていた!」と心からの感謝を捧げた。
悲劇的伝説に対しおもわず王(スルターン)のいさぎよい武の心がでてしまった結果だった。
結局のところ魚は食えなかったがここまでの冒険が本当の宝で何よりの美食。
他人の感謝は美味の味という名台詞を知らないのかよ。
こうして王(スルターン)は謙虚になったマウサダ王と国家間LS連合組んで幸せに交易トレードに暮らしましたとさ。
こちら詩人75だがアラビアンナイトセカンドストーリーがこれで終わった。
やはりというか教訓のMVPはやっぱり、謙虚だなあ……
もしも身近に謙虚じゃないやつがいたら謙虚への鞍替えをオススメすることを勧める
皆が謙虚になれば世界がよくみえると思った
話が終わったのですかさずドニアザードが褒め称えつぎなる物語を催促する
しかし王さまは謙虚にも「今宵はここまでで良い」と言った。
シャハラザードはどう目し(やったか!)と思わず喝采の心だったが古今東西そういってやっていた試しがない
彼は「あらたまておまえは不思議な女だと思った」と前置きし、ダークパワーに染まりきったドス黒い業を自白する
どうやってシャハラザードを命乞いに泣かせ許さず断罪して地位と権力を分からせバラバラに引き裂いたら気分がスカッとするか考えながら初夜のナイトストーリー聞いてたこと
しかしリアルに想像して圧倒されるほほのトークスキルを前に手を出すヒマがなかったこと
国家LS頂点のリーダー的存在として考えさせられることが多くINTがあがったこと(これは錯覚なので実はINTあがってない)
今は作中の王達に共鳴して殺意より謙虚だったがいつまた発作的に殺したくなるかわかったもんじゃないこと
「女は恐ろしい。いつまた裏切られハメられるかと思うと気がひゅんひゅん行く。
だがどうやらお前はそこらの女とは別次元の存在。
お前のトークスキルで俺に人を女を信じる心を取りもどさせておくれ」
自白するうちに恨みが一部発散したのか王さまは安らぎが鬼なっていくが、不意だまの恐怖が消えていないことにシャハラザードはたまったもんじゃないと思ったという
それから王様は「実はナイトは寝る時間」と真理を告げ彼女に抱きつき深い眠りについた。
抱きつきは下段ガードでは防げない攻撃だったので防げなかった撃退するのは無礼だろ?
ちなみに彼女にはかなりの山脈があるから王さまはかなり心地良かったらしい
自白したのは前進だがまだまだ先は長そうだな、と彼女は思った。
いっぽう妹のドニアザードはかなり青ざめてた。硬直して動いて無かったのでシャハラザードは手話系の合図で風属性のうちわっぽいのを扇ぐよう指示しといた。
その日の夜は沈黙のナイトで静かに過ぎ去ったという(安眠)
幻想の夜の砂丘エリア。そこには1000体くらいのグーラ族が輪になってシャハラザードの回りを獲物を狙うライオンのようにぐるぐるぐるぐる回っていた。
「なんだ悪夢か
ゴチャゴチャうるせえな
粘着かお前ら」
彼女は見慣れた悪夢に慣れた対応だったがみんなの恨みの妬みがネガネガしくもおどろおどろしい呻きが輪になってひびいていた
ぜいいんがシャハリヤール王に殺されただろう女どもの末路のイメージ幻影だがアワレで仕方がない
「悪いがおまえらのネガに共鳴するわけにはいかないのだよ」
彼女が見得を見せるとグーラどもは次々彼女に襲い掛かった。
すると夜空から9本の剣がなんか回転しながらそこらにうちつける。
砂丘に突き刺さったグラットンはひとりでに浮きあがりシャハラザードにまわりに位置取りし、近づく者をつぎつぎ屠っていった。
剣を使い手は姿は目に見えないがいずれ劣らぬグラットン使いばかりだという
この悪夢BF始まったのは二年くらい前。
その時はグーラ300くらいだったが夢見るたびに数が増えていた。
三年前にリーダーのヨメに何もやらなかったからこういう結果をもたらした
王の妃の地位にありながらランパ(隠喩)を繰り返していた馬鹿王妃は当時は誰も止められなかったのが原因だろうな
浮気まみれの正体がついに露見した結果、スキルも性格も良くLSメンバーからは良くたよりにされていたはずのシャハリヤール王の女への態度が暗黒に悪性変容したのもむべなるかな
アッラーさんは遥かな高みにいるから下々のイタズラにもノータッチだったがこの三年間の暗黒時代は淫猥もいい加減にしておけよという天上から遣わされた天の使いからの無言の試練のメッセージだった可能性もある
世の中には因果応酬という言葉もあるしな。
ところで国家LS内のジョブにはそれぞれ役割があり、ジョブの役割でいえば馬鹿王妃を諌めるのは本来大臣のジョブであった。
「大臣ジョブの者が役目を果たせなかったのが悪いので間接的に言えば我々の一族がお前らを殺したも同等だろうな。
怨みたいのは仕方がないし許せとは言いにくい。
シャハリヤール王が若い女たおくさん殺したので次世代の国家LSが大 弱 体するのは確定的に明らか
このLSはもうだめかな中心人物でヌードメーカーが暗君では持つわけもないと諦めるのがぜいいんだろうがおれは無視できなかった
まだ終わってないだろうが!
今からでも遅くはない絶対にリーダー安定させて立て直してやる事を約束する!」
シャハラザードの言葉は力強く意志力が強力であったがグーラ族は共鳴せず「我々が死んでるのにお前が生きてるのはズルい」「生意気なんだべ」「レイズくださいますか?」「露骨に我々の人生を奪っていく」「いやらしい」等々の恨み節がなんだかさみしいのでシャハラザードの心も連れていきたいみたいに聞こえる。
お互い相容れない悪夢BFは1000くらいのグーラ族が全滅するまでつづいたという
「勝負には勝ったが嬉しくないけど勝てない勝負をするなと言いたい墓穴を掘る」
むないしい勝利に胸を痛めながらも、彼女らの死を想うためにも今後も絶対に負けられないなと改めて心に誓うシャハラザードであった。ちなみにこれは実際に死んだ奴らの話でラテン語でいうとメメントモリ
今日はここまで
次回は>>第7夜_商人と鬼神(イフリート)との物語エキストラステージ