機動戦士ガンダム 宇宙の彼方へ   作:単眼駄猪介

14 / 59
感想や誤字脱字など、いつでも受け付けておりますので、よろしくです。


シャアの反乱 アクシズ落とし〔中編〕

現在、俺は【ラー・カイラム】にて、つかの間の休息を取っていた。

まあ、元々療養以外はほとんど働きづめだったので、当然だろう。

テレビ電話ごしだが、家族とも連絡をとった。

 

「パパ!」

「元気にしてたか?ユウナ」

 

今年で六歳になる娘が、「パパだ!」なんて叫びながらママである、ユミを呼ぶ。

うん。可愛い。(ノ≧▽≦)ノ

 

「お義父さん。元気にしてるの?」

 

こちらはプロトプルツーこと、フロル。

会った直後は、めっちゃ攻撃的だったのに、今では年相応の可愛い娘だ。

 

「おう。この通り、元気だぞ。義妹とは仲良くやってるか~?」

「うん。でも最近体調が悪いんだよね…」

「アイスクリームの食べ過ぎだろ」

「ち、違うよ!」

 

図星のようだ。

苦笑しながら、「気を付けろよ」と言っておく。

その後も、色々とユウナやユミと言っておきたいことだけ言って、俺は次の戦いに備える。

 

 

久しぶりにブライトさんに会ったが、威厳が出てきた感じがする。

これで、十年後ぐらいには髭とかはやしてるっぽいから、色々と笑いが止まらない。

アムロさんとも、久しぶりに会ったが、うん。

逆シャアの時のアムロさんだ。

ちなみに、俺はパイロットなので、もちろん出撃するのだが、モビルスーツがない。

というわけで、史実とは違い、【リ・ガズィ】に乗ることになりました。

これはこれで良いのではないか?

ケーラさんが、惨殺されることもないし、チェーンさんがハサウェイに撃ち殺されることもないし、アストナージさんも死ぬことはない(多分)。

確証はないが、歴史を変えられるのだ。

やってみる価値はある。

 

 

 

 

 

 

 

 

ついに、アクシズ落としの作戦が開始された。

臨時で、俺が第二モビルスーツ部隊を指揮することになった俺は、なんでなん!と思いつつ、引き受けた。

まあ、どっちにしたって俺は一撃離脱戦法で敵艦に攻撃するのだ。

実質的な指揮は、ケーラさん辺りがしてくれるのだろう。

コクピット内では、俺は【リ・ガズィ】のBWS(バックウェポンシステム)の装備を完了させる。

 

「BWSとのドッキング、確認。よし!俺はいつでも出れます!」

 

ブリッジに、準備ができたことを告げる。

 

<よし!第二モビルスーツ部隊、出撃せよ!>

 

カタパルトハッチが開く。

その先には、青い光を引く、大きな小惑星がいた。

 

「クガヤ・アルファラ、【リ・ガズィ】、出るぞ!!」

 

生きて戻れることを願って、言葉に気合を入れた。

射出時の、強烈なGが俺の体にかかる。

これはいつまでたっても慣れそうにない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ムサカ級が、【リ・ガズィ】に気付いたのか、弾幕を張ってくる。

 

「今さら!」

 

俺は容赦なく、引き金を引く。

大口径メガ粒子砲と二門のビーム・キャノンの砲口が、光る粒子を吐き出す。

横っ腹に、メインエンジンに集中攻撃する。

直撃した後、間をおかずに爆発する。

俺はそれを何回も繰り返した。

そのたびに、多くの人の声が聞こえた。

あまりの多さに、背中に悪寒が走る。

 

「……うぅぅ…」

 

六隻目を攻撃し始めた頃だろうか。

唐突に目眩がする。

そして、その脳裏に浮かんだのは、子供とも、大人とも言えない雰囲気を持つ、少女がいた。

 

「き、君は…っ!?」

 

その少女の顔を見る前に、強いプレッシャーを感じた。

そのため、顔を見ることはできず、俺はこの事を考える時間はなかった。

 

「このぉ!ガンダムもどきがっ!」

 

【ヤクト・ドーガ】が、ビーム・ライフルとファンネルで俺を攻撃してくる。

オールレンジから、ビームが飛びかよう。

だが、強化人間とは違う、自然に発生したニュータイプである俺は、全て避けた。

 

「なにっ!?まさかアムロ・レイ!?いや、この感じは違う!」

「これで二回目だなっ!ギュネイ!」

 

俺は、エネルギーを切らしたBWSをパージし、モビルスーツ形態に変形する。

そこから俺とギュネイは、ビームを撃ち合い、最後にはビーム・サーベルで打ち合った。

結果から言おう。

ギュネイに勝った。

途中から【ギラ・ドーガ】がやって来たが、むしろ俺にとっては都合がいい。

【ギラ・ドーガ】の頭部や腕を潰し、武器を奪う。

どうせ、ユニバーサル仕様だ。

使えるだろう。

事実、使えた。

ビーム・マシンガンを撃ちまくり、ビーム・トマホークを投げたりと、色々とやっていたら、【ヤクト・ドーガ】はボロボロになり、撤退していった。

それはそれで、俺も助かるので、一度【ラー・カイラム】に帰還する。

 

 




意外となかなか。
前編と後編で終わりにするつもりが…
ちなみに、ユニコーンにはクガヤ君を参戦させるつもりですが、ナラティブにも参戦させた方が良いのでしょうか…?
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。