機動戦士ガンダム 宇宙の彼方へ   作:単眼駄猪介

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ラプラス事変 パラオ攻防戦

改めて、俺の専用機を見ると感激する。

蒼を基調としたカラーに、細部には赤系でカラーリングされている。

まるっきり、【ブルーデスティニー2号機】のカラーリングににてはいるが、どうなんだろう。

まあ、ともかく今は機体の細かい調整をしているので、とやかくいう暇はないのだが。

 

「クガヤ大尉、サイコミュはどうですか?」

 

コクピットハッチから、整備員さんの声が。

 

「こちとら、初めてファンネル搭載機乗るんだ。んなこといわれてもわからんよ!」

 

事実、ガンダムタイプには乗ったことはあるが、ファンネル搭載機には乗ったことがない。

まあ、アナハイムの【シルヴァ・バレト】とかを除いても、ほとんど連邦にはファンネル搭載機がない。

まあ元々、サイコミュ兵器はジオンの技術なので云々。

横には、リディ少尉が搭乗する【デルタプラス】があり、これもまた一種の感激だ。

 

 

 

 

 

さて、現在【ネェル・アーガマ改】はパラオに進路を取り、バナージの救出に向かっている。

ただ、【ユニコーン】にウイルスが仕込まれたりとかされるらしいのだが、そこは俺の守備範囲外。

作戦会議では、色々と揉めたが、まあ、大丈夫だろう。

まさか、オットーさんの八つ当たりパンチが俺の顔面にヒットするとは思わなかったが。

 

 

 

「【NEO・Hi-νガンダム】、クガヤ・アルファラ、出るぜ!」

 

新機体、【NEO・Hi-νガンダム】のスラスター出力をフルスロットルにして、パラオに向けて翔ぶ。

俺の新しい専用機、【NEO・Hi-νガンダム】は第二次ネオ・ジオン戦争の最中、アムロ・レイの【νガンダム】とシャア・アズナブルの【サザビー】を元に最先端の技術が詰め込まれた18メートル級のモビルスーツ。

とにかくスゴい。

ハイテンションだ。

と、そんな考えは一度消さないと目の前の敵に落とされるので敵に集中する。

パラオに配備されているだろう機体は、【ガザC】や【ガザD】、【ギラ・ドーガ】など、たくさんの旧式モビルスーツ。

しかし、侮ったら死ぬのは変わらないので全力で戦うのみだ。

 

 

 

 

 

数十分たち、まだ戦闘の光が瞬く。

 

「旧式のくせに、やりやがるな!」

 

撃ち合っていた【ザクⅢ】をビームライフルで撃ち抜き、すれ違い様に間近にいた【ガザD】をショットガンモードにチェンジしたビームライフルで吹き飛ばす。

そして、フィン・ファンネルで撃墜されかけた味方の【スターク・ジェガン】を救出した。

 

「ようやくファンネルを自在に動かせるようになったぜ」

 

戦っているうちに、ファンネルの使い方をマスターした俺は、さすがに精神的には疲れているため、補給という大義名分で帰艦する。

 

「ふうー。疲れたぁ…」

 

ヘルメットを脱ぎ、息をつく。

そろそろだと思いたい。

機体はよくても、俺がヤバい。

何せ、初めてサイコミュを使うのだ。精神的な疲労はかなり溜まっている。

調子に乗りすぎたか…

 

 

 

 

 

戦闘終了後、俺は一日中寝ていたらしい。

 




機体説明は、次の話で…
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