そして、因縁のあの機体も…………
前世の記憶を思い出し、この宇宙世紀で連邦軍に入ってから数週間。
オデッサ作戦は上手くいった。
例え、俺がいなくても成功しただろうがもしかしたら俺の所属した部隊は全滅していたかもしれない。
俺達は逃げるジオンの敗残兵を待ち伏せして駆逐するのが任務だったが、経験値からして不足してるため隊長や仲間がドンドン行動不能になる。
ビームスプレーガンが使えなくなれば、バルカンやそこら辺に落ちていた100㎜マシンガンを拾って撃ち返したり。
補給する暇もなかったが、それでもなんとか生き抜いた。
部隊は壊滅。
戦死者数名だったのは奇跡だろう。
それでも、隊長らは重傷が主で戦線復帰はかなり後の事になりそうだ。
そんな最中、俺に転属命令が出る。
しかも、レビル将軍直々にである。
マジか、と興奮した。
一応あの人もニュータイプの素養はあるが、ギレンによってあっけなく死んでしまったレビル。
何故か哀しいと思ったのは俺だけなのだろうか?
ともかく、彼から受けた指令はレビル将軍がモビルスーツ部隊の雛形を作った部隊とも言える【
まさかまさかの話に、俺は思わず元気に返事してしまった。
処罰されるか、と思いきや彼は穏やかな目でこう言った。
「地獄のような戦場を戦果を上げてきたと聞いてどんな少年かと思えば、年相応の少年だな……」
と、言った。
暖かい目で見られてとても気恥ずかしいが、その視線は嫌ではない。
まるで、親戚か孫を見るような目付きだったのだから…………
とまあ、こんな経緯もあったが改めてSTR-1に配属されることになった。
確か、隊長であるアラン・アイルワード、部下にデニス・バロウ、リル・ソマーズ。
そして、オペレーターにホア・ブランシェット。
ゲーム【機動戦士ガンダムMS戦線0079】に登場する、連邦軍ルートを選ぶと登場するキャラクターだ。
「今日から転属してきたクガヤ・アルファラ准尉だ」
「クガヤ・アルファラ准尉です。今日からよろしくお願いします」
と、今現在とある基地で自己紹介。
階級も先の戦いで上がって准尉になった。
「リル・ソマーズよ。階級は准尉だけど、あたしが先輩なんだからね!」
「デニス・バロウだ。よろしくな!」
「ホア・ブランシェットと言います~」
「改めて、僕の名前はアラン・アイルワードだ。よろしく、クガヤ君!」
「はい!」
俺は彼らと握手して、そのあとは歓迎会ということで飯を奢ってもらった。
美味しかったですね。
さて、次にお会いするのはこれから俺の乗機になるRX-78A(G)アベンジャーガンダムだ。
所々、幾つかの後期に出る連邦製のモビルスーツのパーツがあって、初めてこれを見たときは驚いた。
しかも、ガンダムタイプ。
隊長やデニスさんたちの機体はまだ陸戦型ジムにも関わらず、俺のはガンダムって………スペックは陸戦型ガンダムがベースなので、陸ガンのスペックは最低限超えているだろうと俺は推測する。
右腕のガトリングは、多分アレックス………脚のはマドロック……胴体のはブルーデスティニーか?
むぅ……ブルーデスティニーのがある時点で嫌な予感しかしねぇ。
しかし、見た目は全然問題ないのでどうこういえない。
これの試験運用を、ポッと出の俺に任せるのは色々好待遇だなおい……
ま、とりあえず慣らし運転していこうか。
慣らし運転をして、そのあとは機体のマニュアルを、読み込み暗記する。
意外とすんなりと入るから凄い。
特典とかいうやつか?
そんなことを考えながら、その日を終えるのだった……
閃光のハサウェイ、見てきました!
いやぁーすごかった!
特に戦闘シーン!
二部や三部が楽しみですね!