ようやくっ!ようやくでございますっ!
お先に睦月透火さんが出しているようですが…まあ、大丈夫です!
まだ彼と彼女が会うのは先なのだから…!
1 覚醒する転生者
目の前には、全周天モニターに慣れきった俺にはとても見にくい、平面モニター。
そこから見えるのは、「鉄血のオルフェンズ」において登場するギャラルホルンの制服を着た兵士達。
ん?ちょっとまて。
と言うことは、俺は今宇宙世紀ではなく、鉄血の世界に来ているということになるのでは??
「おいっ!そこにいる子供!さっさと降りろ!今すぐ降りれば殺しはせん!」
んへ?
ありゃ、よく見りゃ俺って孤児みたいな服装だな。
と、思っていたら激しい頭痛が。
「ぐっ…ガアァッ!?」
多分、青年に近い少年であるこの体の記憶だろう。
誰の子供かもわからない、天涯孤独の18歳男性。
モビルスーツ【グレイズ】に乗っている経緯は、とてもカミーユしてて、笑ってしまった。
だって、そこにいるMPを虐めてたんだから、ついさっきまで。w
なんやかんやで現状、俺はギャラルホルンに敵対行動をしている俺は、周辺の地形やデータを見て、ここが火星であることを確認する。
ということは、鉄華団も存在しているはず。
「貴様!無視をしてるんじゃない!」
ぶちきれたのか、同じグレイズを持ち出して押さえ込みに来た。
今の俺のグレイズの武装はバトルアックスのみ。
だが、宇宙世紀での経験がある俺にはそれのみでいくらかやれる。
「モビルスーツ戦をやろうってなら、死ぬ覚悟もできてるよなぁ!」
組み付いてくるグレイズを蹴り飛ばし、バトルアックスを引き抜いて頭部に叩きつける。
相手のグレイズの頭が潰れるが、まだ動く。
ならばと、グレイズのナノラミネートアーマーがない、関節部を狙ってバトルアックスを振りかざす。
確か、鉄血世界のモビルスーツのフレームは耐弾性とか衝撃には強いが、純粋な切断力には弱いとある。
一応、グレイズのリアクターでも切れるはず……そう思いたい!
「遅いっ!」ガゴンッ!
バトルアックスが上手く関節部にヒットして、切断される。
「なんだとぉーー!?」
「もう眠ってろ!」
バトルアックスを持っていない左腕で、コクピットを殴り、パイロットを気絶させる。
つーか、マジでやりにくい。
鉄華団に入るのは決定事項。
そこで全周天モニターにコクピットを変えてもらおうか……とできるはずもないことを考える。
だが、これから先にそれができちゃう同類さんとはちあうとは思わなかったが……
「えーと、まだCGSみたいだな。ということは第一期か」
グレイズにあるデータを軽く調べると、まだ鉄華団になる前のCGSがあったのでそう予測する。
「さっさと行こう…ってそうは問屋が卸さんか…」
移動を開始しようと思ったが、その前にギャラルホルンのグレイズと戦うことになるようだ。
なんか落ちていた120㎜ライフルを右手に持たせ、左手にバトルアックスを持たせる。
相手が陣形をとった。
そして、その陣形で突撃してくる。
「ありゃ?これってジェットストリームアタック?マジで!?w」
まさか鉄血世界でジェットストリームアタックに会えるとは。(笑)
まあ、ライフルで的確にカメラを潰し、バトルアックスで二機のグレイズのコクピットを潰したので、もう戦えないだろう。
「これで気兼ねなく鉄華団にいけるな……」
再転生直後にまた戦闘とか、鬼畜だろ。
まさか俺って社畜…?
「いやいや、しょうもないことを。とにかく、今は鉄華団に入ることに集中しろ。ゆっくり考えるのはその後でだ……!」
こうして、新しい生命を与えられて今度は鉄血世界で生きることになった。
宇宙世紀で、散々親しい人を亡くしたり救ったんだ。
なら、鉄華団を助けないなんてやだわ!
俺にできる力を、全力でぶつける。
俺はそう覚悟した。
さて、ちょっと話が増えますがまだストーリーには支障はないかな?
コラボ先の方では、もうコラボ話が出ているようなのでこちらとコラボ先と交互に見ていただけると、うれしい所存です。