さあ、最適化されたアベンジャーはどれほどのものか……?
さてさて。
これからの展開を思い出していこう。
バルバトスを運ぶためのクタン参型をおいてけぼりにして、そのあと明弘を助ける。
で、そのあとにブルワーズのグシオンがやって来て三日月と戦う。
おおまかにはそんな感じだ。
さて、透火のフラッグに牽引されて戦場までやって来たが原作通り三日月が雪之丞さんおいてさっさと行ってしまった。
透火がイサリビに雪之丞さんを連れていくそうなので、ここで透火と俺は一旦別れる。
「……ふぅ、やるぞ…アベンジャー!」
牽引装置を解除して、牽引時のスピードのまま戦闘宙域に突っ込む。
俺がつく頃にはすでに昭弘は三日月に助けられていて、その場から離脱していく所だった。
「さて、子供を殺すのは目覚めが悪いからなぁ!」
マン・ロディ2機が、一斉に攻撃してくる。
しかし、宇宙世紀での経験がある俺には単調な攻撃は効かない。
おっと、スモークグレネードか?
「…やれやれ、それは悪手だぞ?」
攻撃を避けてカウンター。
ライフルと蹴りでのカウンターは、パイロットの体に負荷をかけるだろう。
「はてさて、どうやって料理しようか………」
戦いは進み、昭弘のグレイズを追いかけるマン・ロディを追いかけていると二手に別れて、片割れがこちらに来る。
「本気で倒す気迫があるなら全員でかかってこいや!まあ、それでも俺には勝てんがな!」
我ながら舐めたセリフだな~と思いつつ、冷静に敵の攻撃に対応していく。
「とどめは刺さんよ。君達には未来があるのだから!」
ほぼ独り言なので、もし誰かが聞いていたらただのヤバイ人だな。
いや、グラハムか?w
新しく増設された120㎜キャノンを展開し、マン・ロディに当てて体勢を崩させる。
「それだけで充分!!」
こちらも新しい近接武器、ソニックブレイドでマン・ロディの関節を溶断する。
「怯えろ!竦め!」
……言いたかっただけだよ。
正直、余裕なので昭弘の方を見ると、透火のフラッグが残りの二機と対峙していた。
うむ、鮮やかな手際で相手を圧倒している。
ミサイルを囮に……か。
俺はあんまり頭を使っての策略的な戦い方はできないので、これからの戦いの参考にさせてもらおう。
直感でそういうことはしているが、予めそんなことをすることはなかったし。
ゾクッ
「ッ!?」
唐突に、背筋に冷たいものが走った。
方向からして…三日月か?
だが、あの距離からならかなりフィルターで殺気は薄くなる筈なのだが……まさか。
この懐かしくも呪われた機体に、またアレがあるのか?
ニュータイプである俺を苦しめるアレは、正直今の俺からしたら気持ちがいいものではない。
さて、三日月の援護に行こうか……。
~一年戦争の回想~
俺が初めて転生し、最初に乗ったのはもはや連邦軍の定番、ジム。
オデッサの戦いまでに、各地を転々としながら戦果を挙げ、とある試作モビルスーツのパイロットに選ばれた。
それが、アベンジャーガンダム。
俺が宇宙世紀において、初めて搭乗したガンダム。
そして、俺にトラウマを植え付けた忌まわしき機体でもある。
どちらかというと愛着が上回る。
なんやかんやで一年戦争の間、ずっと俺と共にいた愛機だ。
オデッサ作戦後は、まさかゲームにしか登場していないSTR-1…ユニット1部隊に配属されるとは思わなかったが、それでも彼らとの会話は楽しかった。
特に隊長さんは、好印象だった。
リル・ソマーズやホア・ブランシェットさんたちは可愛かったなぁ。
特にアホの子である、リルは可愛い。
まあ、その後宇宙に上がることになり、彼らとは別れてそれっきり。
元気にやっていればいいのだが。
……そういえば、風の便りで隊長さんとリルがめでたく結婚したなんて聞いたことがあるが……本当なのかな?
今となっては解らないが。
でも、あの二人はお似合いっちゃお似合いだから、個人的には祝福である。
その頃だったかな。前世での恋人というか、なったばかりの嫁と再会したのは。
『俺様と共にシネェェーーー!!!』
「っはぁっ!?」
ぐっ……いつの間にか奥深くまで回想していたようだ。
トラウマまで思い出しかけた。
あれは正直、覚えたくもない。
あの感覚だけは本当に嫌だ。
「…おっと…そろそろ戦闘宙域だよな…」
気持ちを落ち着かせる。
そして、俺は真空の空間で大地の復讐鬼として戦場に降り立つ……
いずれ書こうと思っている一年戦争のお話を少し書かせていただきました。
大地の復讐鬼…それが彼の二つ名。
復讐者だけにw
よーし、明日はエクバでクスィーガンダムで階級アゲニイクゾォ!!
ちなみに階級は少尉です。
まだまだ弱い作者です。
誰かエクバ一緒にヤロー!
※エクバ…機動戦士ガンダムエクストリームVSマキシブーストON