クガヤの時は…花江夏樹さんで良いかな?(暫定)
俺の前には、ガンオタなら絶対やったことがあるだろう物が置かれている。
そう、ガンプラである。
唐突にこれを組み立てて欲しいと言われて正直、ガンプラで何すんのか想像できなかった。
懐かしく感じるが、なんでガンプラが出るのかよくわからん。
彼女は【Gビット】と総称していたので、何かの役に立つのだろう。
「んまあ…頼まれたからやるか。ガンプラの王者の血が騒ぐぜ…!」
俺の世界ではガンプラバトルなんてできなかったが、それでも可能性の未来としてアニメ放映されていた。
最終的にはデータ化してたなぁ。
ちなみに、透火の方も俺と同じ模様。
何となく、俺達は同じ世界から来たのではと予想している。
だが、本当かどうかはその世界に行って確認するしかないので、確証はない。
でも、彼女の記憶から入手した情報だと俺が住んでいた地域と違うため詳しくは解らないが、俺のいた世界と、あまりにもかけ離れた世界ではなかった。
結局の所は、迷宮入りの問題なんだろうが。
「どうせなら、カラー変えるか」
多分、形状は変えてほしくないだろうから(勘である)カラーだけでも変えよう。
正直、組み立てるだけじゃつまらんし。
ダブルオーはとりあえず、艶消しで塗装の勘を取り戻させる。
アリオスは青系統の迷彩カラーリング。
ケルディムは、迷彩柄を入れる。もちろん、緑系統を中心にだ。
セラヴィーは、白黒の明るさの色で。
「塗装道具は代用含めてあるけど、しばらくぶりだから不安だなぁ」
俺は格納庫から持ってきたニッパーやら塗装道具を見て、少しため息を吐いた。
まあ、できないわけではないからやるだけだ。
俺は換気をONして、作業に入った……
作業自体は次の日で全て終わらせた。
持ってきてくれた時間が良かったのである。
お昼時に持ってきてくれたので、半日以上頑張って作った。
艶消し、塗装も問題なく終了してピッカピカである。
汚しも綺麗に入れて、本当のモビルスーツのような姿になった。
まあ、綺麗にやったところで、破壊されれば意味ないし、そこら辺に関しては俺がやりたくなっただけなので文句を言われたら素直に謝るつもりだ。
元のカラーリングに戻すのは……明日までには終わらんか。
まあ、そんなわけだから俺は寝ます。
「zzzzzzz」
起きるともう昼飯の時間だったので、ねばつく口の中を湧き出る唾で消しながら食堂へ来た。
「あ、禍月さん!」
アトラちゃんが飯を持って、俺のところへやって来た。
「はい、これ食べてください!」
「うん、ありがと。美味しく頂くよ」
俺は食堂のテーブルに飯を置いて、食べ始めた。
アトラちゃんの飯は上手いけど……やっぱり、日本食が恋しくなる。
宇宙世紀では寿司とか、天ぷらなどの日本食は意外と流通してたので困らなかったが、ポストディザスターでは三百年前の厄災戦でほとんどの技術や食べ物が死滅したりとかしてるので、なかなか食えない。
どうせ、明日か明後日にはドルトコロニーなので気合を入れるのと日本食への恋しさを消すために、作ってみるか。
肉じゃがくらいなら作れるよな?
さて、作る前に俺は格納庫へ向かった。
そこでは後に流星号と呼ばれるグレイズが、透火によって魔改造されており、バルバトスやグシオンなども多分、目に見えないだけで大幅に強化されているのだろう。
「……Gジェネだったら、整備兵かパイロットのどっちかかな?」
…くだらん予想だろうか?
まあ、ともかくとして、順調かどうかは解らないがとりあえずビスケットの運命を決める前座とも言える、ドルトコロニーが近づいてきている………
ちなみに、気になって花江夏樹さんでガンダムキャラを探してみたらビスケットだった(笑)
何だろう、ビスケットと竃。なんか運命を感じる(笑)