禍月は意外にも楽器が扱えるのです。
※二話続けて出しているので、12話を見てない人は12話を読んでください。
格納庫での様子を確認したあと、運がいいのか誰もいない食堂へやって来た。
やはり、食べたいな日本食。
今作れるのは…肉じゃがかな?
食べ物は…うん、とりあえず、大丈夫だな。
肉は本来は、豚肉が良いのだがないので合成肉を代用。
野菜その他諸々はなんとかなるだろう。
「よし、作ってみっか!」
数時間後、できたのは鉄血版の肉じゃが。
懐かしい匂いと見た目だ。
味見してみると…うむ、肉じゃがだ。
「あれ?ここで何をしているんですか?」
と、ここでやって来たのはアトラちゃんとクーデリアさん。
…やっぱどっちも可愛いなぁ(´・∀・)
「肉じゃが作ってんだ。味見してみる?」
「じゃあ……っ!美味しいです!」
「良かった。肉じゃが、本場のよりは格は下がるだろうけど、ちゃんと肉じゃがの味だ」
「…凄いですね」
と、クーデリア。
彼女はまだ思い悩み続ける状況なため、俺としては上手く話しかけにくい相手である。
…ドルトコロニーでのフミタンの死はどうしようか?
なるべくなら回避が望ましいが、そうなると色々とデメリットもできるし、色々と大変になりそうだ。
そして、救えるかは俺達の行動次第。
何とも詰んでいそうな状況である。
肉じゃがは鉄華団のメンバーたちにも好評だった。
アトラちゃんにも、後で作り方を教えて欲しいと頼まれた。
透火にも色々言われたが……まあ、それはあちらさんに任せよう。
「さーてと。ガンプラもできたし、久しぶりやってみるかぁ…」
俺はフルートを手に、一曲やった。
【BGM:コマさん都会へ行く】
フルート自体は、歳星にて買ったものだ。
結構安く売られていた。
部屋で吹いていたのだが、どうやら俺に用があったのだろう透火が何やら驚いた目で俺を見ていた。
「フルート吹けるんだ…」
「まあ、ある程度な。娘たちが喜んでくれたし、老後のちょっとした資金稼ぎにもなったし」
「にしても、なかなか渋い上に古いゲームの曲を吹いたね…」
まあ、それは認める。
「確かにな。でも、なんか心が無性に懐かしく感じさせてくれるから好きなんだよね」
とりあえず、話をするために一旦フルートを机に置く。
「他にもできる楽器あるの?」
「あー、ハーモニカ、ドラムにトランペット、ギターあたりならプロとまではいかないけど、できるぞ」
「…一人バンドでもやるの?」
「やらないし、そんなに俺は病んでない。そして、ぼっちじゃない!」
「…もう一曲やってみてよ」
「ん?まあ良いけど」
改めて聴いてみたいのか、催促してきたので俺はフルートを構える。
そして、選曲したのは「いつか空に届いて」。
ポケ戦の主題歌である。
内容的には戦争をあまり感じさせないのだが、最後がバットエンドに近いグレーエンドな終わり方だった。
ゲームなどでifの経路があるが、正史ではガンダムとザクが相討ち終わるという、ザクが初めてガンダムを倒せた物である。
宇宙世紀でのその記録を覗いてみても、同じようで、残っていた写真にザク改のコクピットにアレックスのビームサーベルによって穴が開けられていた写真があった。
あまり、思い出したくないな。
そう思いながらも、俺はフルートで曲を演奏しきった。
戦場でも、これのお陰でリラックスできた仲間も多かった。
特にリガミリティアで、よく重宝されたもんだ。
何度目かの懐かしさが胸に込み上げてきた。
ー ー ー
予想図(暫定)
Gジェネ風にしてみた禍月桐谷のステータス(初期)
射撃310 格闘330 反応380 覚醒380
指揮100 魅力110 補佐130 通信50
整備80 操舵80
弱 普通 強
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200/400
アビリティ(暫定)
・ニュータイプLvMAX ・器用Lv2
・熱血 ・歴戦の勇士Lv1
ステータスに関しては、作者の最新のGジェネ知識が不足しているため、曖昧になっております。
申し訳ありません。
あくまで暫定なので、批判は受け付けません。