機動戦士ガンダム 宇宙の彼方へ   作:単眼駄猪介

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アベンジャーがやります。
輝き撃ちを。

禍月「ジャスタウェェーーイ!!」

透火「あんたがやると様になるから止めて!?」




20 輝き撃ち

敵がやって来る。

悪意の気配が、近づいていくる。

 

「アベンジャー、出る!」

 

俺はアベンジャーの機体を起こし、立たせる。

今回は砲撃戦になると予想して、アベンジャーにはバルバトスたちが使う滑空砲を装備させている。

ライフルは左手に持たせ、滑空砲を右手に持たせながらようやく活躍の日を見ることができたホバーユニットを使用する。

 

「まさか輝き撃ちをする日が来るとはな………!」

 

移動して敵が来る方向に、滑空砲をアベンジャー専用のシールドの上に乗せる。

ライフルはその場に置いてあるので、離脱するときは拾って滑空砲を放置するだけだ。

 

「昭弘!弾の軌跡をよく見て撃つんだ!そうすりゃ当てられる!まあ、グシオンが勝手に修正しそうな気もするけどな…」

 

「解った!やってみる!」

 

俺と昭弘は滑空砲を構えて、バンバン撃つ。

昭弘は最初は外していたが、段々命中率が上がっていく。

俺の場合は序盤から当てて撃破してるがな!

 

「オラオラァ!俺の恨みをくらいやがれ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バンバン撃ってりゃ弾もなくなり、無用の長物になる。

当たり前だ。

だから、弾がなくなった時点で俺は滑空砲を放棄して、上陸してくるグレイズや輸送艇をライフルで吹っ飛ばす。

ちなみに、透火がアップグレードしてくれたおかげで威力が高くなり、そのぶん反動が大きくなった。

それでも威力は当たりどころが良ければ、肩の装甲をひっぺがして破壊してるからホント、技術者様々だ。

 

「原作勢とイレギュラー勢で別れたな……」

 

今更ながら思う。

さっき、皆に指示出しておいてそれか!?って感じだけれども、俺だって人間だ!

なんか思っちゃったんだよ!

 

「透火は青いやつか……んじゃ、俺は赤い方だな」

 

今回は地上戦だ。

アベンジャーで地上戦をやってたときは、大抵は敵を撃退なり全滅なりさせてたから、自信はある。

 

「オラオラァ!真っ二つに斬れちまえ!」

 

「そんななまくらで斬れるかよ!」

 

俺はバスターソードを降り下ろしてきたクルーガーの攻撃を、シールドで防ぐ。

 

「今日の俺はっ!鬼がかってるぜぇっ!!」

 

「その鬼ごと斬ってやるさぁっ!」

 

何度かバスターソードの攻撃をシールドで防ぎ、押して押し返すの状態になる。

ライフルをマウントし、キャノンを展開。

砂浜なのを利用して赤いグレイズにキャノンの弾を撃ち込んだ爆風で、砂を赤いグレイズの関節に入れる。

 

「ちっ!駆動系がっ!?」

 

「地上戦で勝てるなんて思うなよ!」

 

こちらはそれも予想済みで、防塵カバーは付けている。

でも、これがソレデリアだったら結構拮抗してたかもな………

ソニックブレイドを抜刀。

マルチバルカンを散弾にして、相手のメインカメラにダメージを入れる。

 

「なんだ!?この俺が押されている!?」

 

ソニックブレイドがバスターソードの柄の部分を斬り落とすと、即時に撤退し始める。

機体のあちこちで火花やら放電が起きているクルーガーのグレイズを見ていると、相当無理をさせたようだな。

 

「まあ、俺には関係ないけど」

 

俺は残りのグレイズをライフルで無力化させていき、キャノンでラフタ機を援護する。

グレイズたちがいい感じの密集度になっているので、俺はあの動きをすることにした。

 

「まさかガンダム無双のあのシーンをやることができるなんてな……!」

 

【ガンダム無双】をご存じの方は凄いかと。

だって、あれなんだかんだで批判くらってたりしてたしね。

でも、あのアムロのガンダムの動きは今思い出してもスゴい。

 

「あ、あんな動きできるの!?」

 

「アタシたちにはやらせないでくれよ……?」

 

その動きを見ていたラフタらはドン引き。

何故ならグレイズの頭の上を踏み潰しながら、ライフルでグレイズを撃破していくのだから。

 

「うわぁっ!?」グシャッ

 

「ば、化け物…!?」ガゴンッ

 

「な、なんて動きだ!?」

 

敵兵たちも、余りにも異常な動きにビビって散漫的な攻撃になる。

 

「動きを止めたやつから死ぬ!来世ではそれを教訓にするんだな!!」

 

俺は潰しまくったが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

戦闘終了後。

俺は透火に正座をしていた。

 

「なんで足裏の装甲をダメにしちゃうのかな!?」

 

「効率を重きを置いた結果でございます………」

 

そう、戦闘終了後にアベンジャーの足裏の装甲がボコボコになってたのだ。

ガンダリウム合金を超える硬さを、無理矢理落下の力と装甲の硬さで潰せばそうなるのも当たり前だよな………

まあ、なるべくコクピットかグレイズの頭部の平面な所を狙って着地してたから、とても酷いものにはならなかったが。

それでも、やはりダメージはあるもので。

 

「はあ……まあ、とりあえず戦闘が終わったあとなんだからここまで」

 

「そりゃわかったよ。だけど、透火も休め。パイロットやると、めっちゃ疲れるんだからな」

 

アベンジャー…………せめて第一期までは、耐え凌いでくれよ。

 

 




ガンダム無双、小さい頃にやってましたけど、楽しかったです。
特に機体のパーツがバラバラになって爆散する所が、何故か気に入ってました…………まさか、サイコパスの気があるわけないよね……!?

でも、本当にあのシーンはかっこ良かったですね。
YouTubeとかであるかもしれないです。
初代ガンダム無双の映像なんで、古いかもですけど動きが凄いんで。

それと、ようやく閃光のハサウェイ公開だぁ!
日曜日観に行くぞぉー!!

「身構えているときほど死神は来ないものさ、ハサウェイ」byアムロ・レイ


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