機動戦士ガンダム 宇宙の彼方へ   作:単眼駄猪介

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短いかもです。

そういえば、原神のパイモンって由来になる名前が悪魔だった……序列9位で、バルバトスの一つ下ですね。

にしても、あれで男とか無理だろ……(ヾノ・∀・`)




24 もう一つの戦い

一方、原作にはなかったバルバトス&グシオンVSシュヴァルベグレイズ&キマリスの戦いは、競り詰まっていた。

 

「邪魔……だぁ!」

 

「さっさと通しやがれ!」

 

レンチメイスがキマリスの頭を潰そうと降り下ろされるが、デストロイヤー・ランスによって反らされて地面に叩きつけられる。

隙を見せたバルバトスに突きをくらわそうとすると、そこにグシオンがカバーに入り、4本腕に持たせたライフルの砲口が火を吹く。

キマリスは咄嗟に回避するが、いくつかは装甲に当たる。

その衝撃に体を揺さぶられながら、ガエリオはランスの根本にあるマシンガンをグシオンとバルバトスに弾をバラ撒く。

 

「ぐっ……!ネズミ風情がぁ!」

 

「落ち着いてください、ボードヴィン特務三佐!」

 

「むっ……すまない」

 

アインはガエリオのシュヴァルベグレイズを譲渡され、今はそれでこの戦場に立っている。

そんな彼はランスに付いているマシンガンで牽制しながらキマリスと同じところまで下がる。

 

「あんな装備でこのキマリストルーパーと互角とはな……」

 

ガエリオは色々愚痴を言いたい気分だが、気を緩めればあのデカイレンチに叩き潰されるのが目に見えているので、そんな暇もなく回避に専念する。

一方の三日月は、レンチメイスと一応背中にマウントさせていた刀を交換するか考えていた。

いや、迷っていた。

 

「もっと近付かないと厳しいな……」

 

「ちっ!このままだと禍月たちが……!」

 

昭弘は焦りを顕にし、三日月は眉をひそめる。

既に戦いは10分ほど経過しており、場所も市街地の手前から離れた荒野に場所を移している。

ここまでで原作と変わっているのは、アインが生体ユニットにされていないのは勿論の事、アイン自身も原作と大きく変わっている。

度重なる戦闘で自分よりも圧倒する性能と技量を持つ相手と戦った経験が、彼を秘めたる力を目覚めさせていた。

それがシュヴァルベグレイズの性能も合わさり、ガンダム・フレームと高い技量を持つパイロット(阿頼耶識の恩恵もあるが)を相手でも互角近く戦えている。

 

「チィッ!」

 

グシオンのハルバートがシュヴァルベグレイズのランスと鍔競り合いになるが、バルバトスがそこに刀をランスを保持している右肩の関節部に投げて破壊する。

 

「ぐわぁっ!?」

 

ハルバートを放り出して、グシオンはキックをかましてシュヴァルベグレイズを吹き飛ばす。

 

「三日月!今のは危なかったぞ!」

 

「ごめん?」

 

「何で疑問なんだよ…」

 

と、昭弘はツッコんでいるが反対にガエリオは彼らに怒りをぶつけるために、突撃する。

 

「アインをよくも!」

 

だが、そのランスは

 

「昭弘、どいて」

 

三日月が増加装甲で受け止めてランスを掴み

 

「何だとっ!?」

 

右手に持たせていたレンチメイスをキマリスの左腕に挟み、チェーンソーで木を斬るようにキマリスの腕を削り折る。

キマリスはスラスターを全開で後退するが、一つの赤い影がキマリスのランスを弾き飛ばし、脚部スラスターの一つを破壊する。

 

「新手!?」

 

「三日月君、君達は禍月君を助けに行きたまえ。ここは私が受け持とう」

 

「………解った」

 

勿論、それはグリムゲルデ。

パイロットも皆さんご存知のモンタークことマッキーだ。

 

「貴様ぁ!」

 

ガエリオは叫ぶ。

だが、マクギリスは冷静かつ冷酷にキマリスのキマリスサーベルを受け止めて、もう片方の剣でキマリスの頭部を半壊させる。

 

「ふっ……ガエリオ。君とはここでお別れだ」

 

「な、何!?」

 

マクギリスは嗤う。

何も見えていない友に。

 

「私がアレを手に入れる為に、あの二人の犠牲は必要だったが………まさか戦場でラブロマンスを聞けるとは思わなかったよ」

 

こちらの方は、ただ純粋に笑っていた。

しかし、すぐに目の前の障害物に目を向ける。

 

「ガエリオ、後の事は安心すると良い」

 

ガエリオは、悟る。

相手が誰なのかを。

 

「ま、マクギリス……!?一体何を!?何を言っている!?」

 

「この状況でまだ解らないのか?君は今から私に討たれるのだよ、ガエリオ」

 

「う、嘘だぁっ!?」

 

「嘘ではないさ、ガエリオ。安心しろ、君の妹アルミリアの幸せは保証する」

 

ガエリオは彼の言っていることを理解したくなかった。

俺とマクギリスは親友では、友ではなかったのではなかったのかと。

だからこそ、ガエリオは聞く。

 

「マクギリス、まさかカルタも……?」

 

「ああ、わざとだよ。まあ、生き残ったのは意外だがまあ精神を病んだだけでも僥倖さ」

 

「あ、ああ…………マクギリスゥゥーー!!」

 

キマリスが、キマリスサーベルを手にグリムゲルデへと飛び掛かる。

だが、その怒りで動きが単純化した相手にマクギリスが負けるはずがない。

 

「さよならだ」

 

剣がキマリスのコクピットに突き刺さる。

原作と寸分違わず、コクピットに。

力尽きる様にゆっくりと倒れるキマリスを背景に、グリムゲルデはその場を立ち去る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「カルタ………すまない……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ボードヴィン特務三佐!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方で三日月たちは、禍月を医療カプセルへと運んでいた。

大急ぎで。

バルバトスが禍月を運び、グシオンが中身はオジャンになったアベンジャーを持ってくる。

しかし、その際に頭部の残骸を拾うのを忘れていた事には気付かなかった…………

 

 

 

 

 

 




二日三日で書くと言っておいて時間がかかってしまい、申し訳ありません。

なんかスランプみたいな感じに頭が冴えなくて全然書く気が起きなく……でも、若干調子は戻ってきました。

そういや、スパロボ新作でるみたいですね。
鉄血のストーリー参戦がないのは、制作者側がストーリーが変わるの嫌がってるからなのでしょうか?(深読み)
だとしたら最低と言いますね、自分。
まあ、アプデとかで参戦してほしいですね。
つーか、鉄華団がスパロボ時空で生存して何が悪いのだろうか……

オリ主が杉田さんか………わぁお。

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