あとがき
拙作『剪定者ナイン』をここまで読んでいただきありがとうございます。
あるいはこのあとがきだけでしょうか。いずれにしても、ここで申しますとすれば、この作品に少しでも興味を持って下さりありがとうございます。
この作品が結局、どういう話だったのか、を紐解きつつそもそもどういう経緯で書いたのかも話せればと思います。
このオリジナル作品ですが、一時期賞レースに投稿していた際に書いたものの一作でして、ジャンルとしては自分ではメタフィクションファンタジーだと考えていたのですが、そもそもはナインというキャラクターから生まれた作品でして、「黒衣の旅人帽の暗殺者」というビジュアルから考え出した話です。
やはりカッコいいキャラを書きたかったのですが、ポケモン二次創作『MEMORIA』の主人公のビジュアルに近いものを使いつつ、オリジナル作品で模索した結果ですね。
物語を巡り歩くキャラクターというアイデアは仮面ライダーディケイドからの影響が大きいでしょうか。ディケイドの二次も昔書いていたのでまったくの無関係ではないかなと思います。
……ですが、結構前の作品ですので、こうして書いてみてもあんまり思い出せることはなかったり……。
とにかく毎月のように作品を書き出していたころの作品ですので、何かとギラギラしているというか、野心のようなものは窺えるのですが、そのころと自分の考えがある意味では現状変わってしまっていますので、作品を解剖しようにも難しいですね……。
言っておくこととすれば、オリジナルにこだわっていた頃の作品の中でも、それなりに外向きにかけていたといいますか、内向的にはならない作品だったのかなとも思います。
ほかにもオリジナルはたくさんあるのですが、ハーメルンやピクシブで投稿する気になるかどうかはちょっと今のところはわかりません。
ひとまず、この作品に関して言うとすれば、自分の中の伸びしろを信じて書けていたというか、何かしらを目指して書けていたのかなと感じています。いえ、別に今、創作意欲が減退しているわけではないのですが、ある意味ではこの時の感覚に戻ることは難しいかなと。
ですが、この感覚を忘れずにこれからも創作活動に邁進したいと思いますので、またよろしくお願いします。
剪定者ナインとベルの物語はこれにて終わりますが、新たにまた書ければ幸福かもなとも思っておりますので。
それでは。
2020年12月21日 オンドゥル大使より