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実は最新話のしおりの数が100超えると焦ります。サボってて12月末120超えてて焦り散らかしました。
--一之瀬視点
私のせいで学年末試験もクラスの皆での勉強会は殆ど出来ていなかったけど、なんとか退学者は出さずに乗り越えることが出来た。私の件もケジメを付けることが出来た。
「いや〜流石に自分の話をクラスの皆に言うのは緊張したな〜疲れたな〜、ってことでまたお邪魔させてもらうよ赤羽君。」
そんでもって今は赤羽君の部屋で絶賛寛ぎ中。この部屋に来るのは久々だ。彼は歓迎しているのかしてないのか微妙そうな顔をしてるけど。
「まぁ良いんだけどさぁ……うん、深くは考えないことにしようそうしよう。」
「え~いつでも来て良いって言ってたじゃんさ~」
「まぁそうなんだけどさぁ…またお菓子の減りが早くなるなぁ…と懸念している次第でございまするよ。」
「私もお菓子持って来てるから良いじゃん!あとカロリーも気を付けてるから問題ないし!多分……」
最近部屋を出ていなかったからもしかしてもしかするかも…不安になってきた…
「ま、取りあえず一難は去ったわけですからヨシとしましょうかねぇ。」
赤羽君はお菓子の事は気にしていないらしい。女の子は特に体型を気にする生き物なのに、失礼しちゃうなぁ。確かに赤羽君はダイエットとか気にして無さそうだなぁ…恨めし…羨ましい。
噂の騒動には終止符を打つことが出来たけど、ふと気になった事があるので聞いてみる。
「ねぇ…もし、さ。私が万引きをしてなかったら、噂も無くて坂柳さんとも仲良く過ごせたのかな?」
「……さぁな。言えそうなのは、一之瀬はAクラスに居てBクラスとは敵対していたんじゃないか?」
私がBクラスになった原因は確かにその可能性が高かった。私がAクラスだったらと想像してみる。坂柳さんと仲良なって、Bクラスと敵対して、たぶん私は今この部屋に居ない。赤羽君の事は運動神経の良い他のクラスの生徒止まりだっただろう。
「それは嫌、かな。やっぱ無し!この話は終わりで!」
パン!と手を叩いて私はこの話を打ち切った。もしもの話は考えたってしょうがない。私は今このクラスでAクラスを目指したい。
「自分から話して自分で打ち切るのか…まぁ良いけど。」
しばらく彼の部屋で過ごして帰り際。
「じゃ、私もう帰るね。あと、え〜遅くなっちゃったんだけどさ、コレ、受け取ってもらっても良いかな?」
彼との別れ際、私はカバンから一つ包みを取り出す。
中身はバレンタインチョコ。彼はどんな反応をするのだろうか?
「あ~ありがとうございます……?何倍返しですかねぇ……?」
「貰った瞬間にお返しの心配しちゃうんだ……」
もっと驚いてくれたり嬉しそうにしてくれるかと思ったけど、そうじゃなかった。残念半分、やっぱりかが半分。赤羽君が嬉しそうしているのはあんまり想像出来ないけど。
「貰ったものは返す義理堅い人間なもので。」
なんだろう。外されちゃうこの感じ。赤羽君って私が知らないだけで結構モテたりするのだろうか?
「私の感謝の気持ちだからとりあえず受け取って!……!もしかして坂柳さんからも貰ってたり……?」
「んぁー貰いましたねぇ……後が大変そうだ。ああてぇへんだてぇへんだ。」
やっぱり坂柳さんに先を越されちゃっていた。あの時は私も精神的に追い詰められていたのでノーカンでお願いしたいな。タイミングも大事かもだけど、やっぱり想いだよね想い!
「お返しは……楽しみにしてるね!」
「あぁこっちも後が大変そうだ。てぇへんだてぇへんだ。」
そう彼は困ったようにごちる。これは私からの宣戦布告だ。
「私はもう大丈夫だから!たぶん!これからもよろしくね、巧君!」
小走りで彼の部屋から去る。最後の彼の表情は見なかった。多分少し嫌そうな表情をしているのかなと思う。でも、どんな反応をされても私のやることは変わらないのだっ!
ーー赤羽視点
「これからもよろしくね!巧君!」
帰り際、一之瀬はそう言って帰っていった。バレンタインと突然の名前呼び。察しが悪い俺でも想像は付くのである。うーん、一難去ってまた一難。
「ま、明日の俺が上手くやってくれるでしょう。」
特に解決策も無いままモゾモゾと布団に入る。受け入れるのか向き合うのか、それとも突き放すのか。答えは出ないまま意識は暗い闇の中へと落ちていった。
原作の「ついて行くに決まってるよなぁ!?」を淫夢と錯覚した私はミーム汚染が進んでいるようです。手の施しようが無いですね。