"役立たず"の奮闘記   作:緑川翼

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遅くなりました…

覚醒一樹の条件は
『1)自分は嫌いだけど認めてはいる
 2)殴り、殴られるのが趣味
 3)マスクや髪で顔を隠さない』
とします。


50話突破SS『もし覚醒一樹が最初からいたら…if』《上》

 学校…特に高校という場所は、多くの噂が飛び交う場所である。

 

 それはここ、秀尽学園でも変わらない。二年何組の不良が教師に殴りかかって停学処分になった…とか、どこぞのビッチが成績のために体を売った…とか。

 

 生徒会長の噂、新体操特待生の噂。挙げればきりがないほどに、この学校には多くの噂が流れている。

 

 しかし所詮は噂。勘違い、妬み、果てには陰謀。間違った噂が流れる理由など山ほどにある。どの噂が何処まで正しいかなど、当事者以外には分からないものだ。

 

 

 ──ところで、ここにも一人、多くの噂の的である生徒がいる。

 

 曰く、『他校の不良と喧嘩して相手を全治3ヶ月の病院送りにした』。曰く、『警察と繋がっているから何人骨を折ろうと捕まらない』。曰く、『御曹司の誰々を半殺しにした挙げ句、脅して黙らせている』…など。

 

 その生徒は、その噂を否定しない。

なぜなら──

 

 ──すべて本当の事だからだ。

 

 

 

────────────────

 

 

 爽やかな朝。空は見事な四月晴れ…と言いたい所だが、生憎雨が降りそうな空模様をしている。

 

「いい…」

 

 その男は、奇怪な格好をしていた。高校の制服を崩すことなく着用しながら、顔の半分や片腕を包帯でギチギチに縛っている。

 しっかりと見れば、その包帯がファッションではなく大怪我を保護する為に巻いているのだとすぐに分かるだろう。

 

 彼が立っているのが裏路地のせいか、辺りに何人もの不良が倒れているせいか、その男のミイラの様な異常さが際立って見える。

 

「いい痛みだ! もっとやろうぜぇっ!」

「ひっ なんだこいつ…! ぎゃっ」

 

 思い切り振り下ろされた金属バットを片手で受け止め、もう片方の拳を金属バットを振り下ろした男の腹に叩きつける。

 

 殴られた男は後ろに吹き飛び、動かなくなる。気絶したらしい。

 

「ケンジィ!」

「余所見すんじゃねー、よっ!」

「ぶげっ!」

 

 仲間がやられたことに動揺した男の顔面に素早くパンチを打ち込むと、喰らった男は鼻から血を流してその場にばたりと倒れ、動かなくなる。

 

「……は? おいおいおいおいこんなもんかよ!? てめぇらから吹っ掛けてきたんだろ? もっと粘れよ! 先輩の仇討つんじゃねーのかよ!?」

 

 包帯でくるまれていない方の目で気絶する男たちを見下しつつ、ミイラの様な男が慟哭する。

 

「つまらん… マジでつまらん! 【自主規制】でもさせられた気分だ! クソが…」

 

 叫んでいる内に落ち着いたのか、ミイラの様な高校生は気絶している男たちに何かそれ以上の事をするのでもなく、裏路地を去っていった。

 

 

────────────────

 

 

 住吉 一樹と言う名の少年が居た。

 

 年は17で私立秀尽学園に通う高校3年生。

 

 短く刈り上げた黒髪、186センチと大柄な身長に鍛えられた筋肉。そして、それらの性質すらくすませる最大の特色。

 全身…それこそ、顔や手だけでなく体中にくるまれた包帯が、彼を特徴付けていた。

 

 性格、人間性など分からなくとも、その見た目だけで彼が学校で孤立している事は想像に容易い。

 

 しかし、彼にはそんなことはどうでもいいのだろう。

 

 趣味は喧嘩、特技は荒事。話し合う事よりも拳で語り合う事を好む。

 

 今の所は事件など起こしていない故に先生からの評価は幾等かマシだが、クラスメイトからは「ヤバイ奴」だと思われている男。

 

 だがそんな男こそが、今話の主人公である。

 

 

────────────────

 

 

──人を殴る度、自分が傷付く度に興奮するようになったのは何時からだったか。 

 

「あーあクソ。降りだしたか」

 

 ミイラ男…住吉一樹は裏路地から出た辺りで降り始めた雨に辟易していた。

 

 敵討ちだとか言って喧嘩を吹っ掛けてきたどこぞの不良どもが想像以上に弱くて萎えていた時にこの雨。天気予報の確認を怠った為に傘も持っていない。

 

 鞄で頭を隠すのも阿呆らしく、一樹は18歳になったらすぐに車の免許を取ることを心に誓いつつ、びしょ濡れ覚悟して学校まで走る。

 

 

「ん?」

 

 靴が濡れる気持ち悪さに耐えながら走っていると、一樹は蒼山一丁目の駅近くの軒下で見覚えのある金髪を見つけた。

 

「よー坂本。お前も傘忘れ?」

「あっ! パイセン、チッス!」

 

 一樹が声をかけたのは、坂本という1つ下の後輩だ。以前彼が金を忘れて昼飯が買えずに空腹で喘いでいた時に一樹が焼きそばパンを奢った縁でたまに絡んでいる仲だ。

 

 坂本に話しかけてから、一樹は彼の横にもう一人生徒が立っていることに気がついた。

 

「ん? そっちは友達か?」

「あーいや、今たまたま会っただけなんスけど…」

「ふーん? まあいいや。お前らも傘無いんだろ? 諦めて走って行こうぜ」

 

 後輩二人が同時に頷き、三人で学校へ走る。

 

 いくらかは近道の路地裏を走り、後五分もしないで学校につくだろう。と、一樹が思っていると…

 

 

 

「……は?」

「道…間違ってないッスよね…?」

「……多分」

 

 一樹は、混乱していた。

 

 自分たちは確かに学校に向かっていた。なのにどうして、目指していた目的地が城になっているのだろうか?

 

 体を濡らす雨と後輩二人の反応が、これは夢ではないと主張している。

 

「やっぱ合ってるよな… 中に入って聞いてみるしかねえか…?」

 

 坂本の言う通り、この奇妙な城にも『私立秀尽学園高校』の看板やら『目指せ! 全国制覇!』の垂れ幕など、学校らしい所も見える。

 後輩二人は『取り敢えず中に入ってみよう』で意見が纏まり、一樹にどうするか目で尋ねてくる。

 

「……だな」

 

 来た道を引き返すのが正しい判断かもしれない。しかし一樹も、先に進むことを選択した。

 

 跳ね橋を渡り、巨大な城門を通り抜ける。

 

「……なんだこりゃ?」

 

 中は普通の校内…などということはなく、外見から想像の着く様な西洋風のエントランスだった。

 

「……ここが学校?」

「いや、学校の…はず」

「ん?」

「あっ、こいつ転校生らしくて」

「へぇ」

 

 まじまじとその転校生の顔を見る。転校にしては微妙な時期な気もするが、別に今は気にしていても仕方がない。

 

「て、鴨志田ァ?! クソ、趣味ワリーな!」

「あ? ……なんだありゃ?」

 

 坂本に連られてエントランスの中央を見ると、そこにはウェーブのかかった髪の大男、鴨志田先生の肖像画が飾られていた。

 

 鴨志田。人の顔と名前を覚えない一樹も流石に知っている。秀尽学園の体育教師であり、バレー部を全国へと導いた名顧問。学校で一番有名な人間と言えるかもしれない。──ちなみに、一樹の知名度は学校で三番目程だろう。

 

 坂本が何か因縁を抱いているらしいことは察しているが、一樹は深くその話を知らない。

 

「──!」

 

 何故か圏外となっている携帯に困惑していると、何処からともなく剣と盾を持つ鎧姿の大男が現れた。

 

「……」

 

 その鎧男は、生きているのか分からない程に生気が無く、不動で沈黙していた。 

   

「ビビらせんなよ…」

「──っ! 坂本! そいつから離れろ! 」

「へ…」

 

 坂本は動かない鎧男を安全だと認識したらしい。不用意にその大男へと近づくのを、一樹が叫んで止めた。

 日常の様に命ギリギリまで喧嘩している一樹だからこそ分かった感覚。つまり、殺気。

 

「なっ!」

「ここはヤベェ、兎に角逃げッ…!」

 

 ゾロゾロと、奥から鎧男が大勢表れた。その事で、後輩二人もようやく危険に気が付いたのだろう。

 

 転校生が素早く門へ向かったが、既に門は鎧男に抑えられている。ならば、包囲の甘いこの城の内部へ逃げるしかない。

 

「こっちだ、ガッ…!」

「先輩!」

 

 走り出した所で、ガンッ! と衝撃が全身に響く。いつの間にか一樹の後ろに回り込んだ鎧男に背中を盾で殴られたらしい。

 

(あ…、ヤバイ。 落ち…)

「こいつ、例の侵入者か?」

「手配書には似て──」

 

 意識を失う寸前、一樹が聞き取れたのはそこまでだった。

 

 

 

 

────────────────

 

 

 

 

──彼は演じる。何時(なんとき)も笑い、万物を力で解決する。そんな、狂った自分を。

 

 

 一樹は自分の事が嫌いだ。大嫌いだと言ってもいい。

 

 物覚えの悪い頭が嫌いだ。歪な笑みを浮かべる顔が嫌いだ。才能の無いこの身が嫌いだ。

 

 きっと彼は、これが他人ならここまで嫌う事は無かっただろう。自分自身の事だからこそ、彼は嫌悪感を抑えられない。

 

 もし何か違えば、彼の自己嫌悪は自信の無さとなって、気弱で臆病な人間になっていただろう。

 

 しかし、彼はそうならなった。彼は自分を認めた。その上で嫌った。

 この糞野郎こそが俺だと胸を張りながら罵るその歪さは、彼を喧嘩の道へ進ませるには充分な理由だった。

 

 まずは他校のカツアゲをやっていた不良。その次は通り魔未遂の酔っ払い。人気の無い道を歩いてはヤバそうな奴に声をかけては喧嘩する。

 

 才能でも有ったのか、それとも怪我を恐れないことが幸いしたのか、一樹は毎度勝利した。そして勝てば勝つ程、敵が増えた。命懸けの興奮に溺れた。

 一般人には手を出さず、警察の御世話にならずに済んでいるのは唯一残った理性のお陰と言う他ない。それほど、一樹は戦い続けた。

 

 当然、体には生傷が増えていく。しかし、一樹にはそんな事どうでもよかった。そもそも自分が嫌いなのだ。いくら傷付こうとザマァみろとしか思わない。

 

 体に包帯が巻かれる程、クラスメートが一樹を遠巻きにする程、一樹は充実感を感じていた。

 

 おかしいのは分かっている。しかし…

 

 

「おい… おい! いるんだろ? 返事をしろ!」

「……あ?」

 

 何処からかかけられた声に、一樹の意識は呼び起こされた。一体何を考えていたんだったか…そんな事を思いなが辺りを見回す。

 

「……牢屋、か?」

 

 照明の無い狭い部屋。頑丈な鉄柵、粗末な布団。汚い壺はまさかトイレだろうか。まごうことなき、イメージ通りの牢屋だ。

 

 流石に一樹も牢屋に閉じ込められた事はない。廃ビルの地下部屋なら経験は有るが。

 

「起きたのか?! おい返事をしろ!」

「──! 誰だ?!」

「隣の牢に捕まってるモンだ!」

 

 聞こえたのは男の様な女の様な、目が覚める時にも聞こえた声だった。

 

「助けてくれ! もちろん礼はする!」

「助けてくれって… 俺も捕まってるんだ、無茶言うな!」

「ここに入れられる時に見えたんだ。そこの鉄格子、何本か錆びてないか?」

「格子…?」

 

 顔の見えない声に言われて鉄柵をよく調べれば、確かに端の二本が錆びて赤茶色に変色していた。

 

「確かに有ったぞ! これをどうすりゃいい?」

「多分、そこの壁は壊れやすいと認知されている。だから、それを壊せないか?」

「認知…?」

 

 よく分からないが、確かに錆びて根本からボロボロになった鉄柵は壊し易そうだ。

 

「ふ、オラッ!」

 

 一樹が思い切り蹴りを入れると、バキャッと鈍い音が響いて錆びた鉄格子は壊れた。

 

「よし、やったな! そこら辺に牢屋の鍵が落ちてるだろ?それで扉を開けてくれ!」

「はいはいちょっと待ってくれ」

 

 外に出て地面を探せば、キラリと光る鍵が落ちていた。

 

「よし、これだ、な…?」

 

 鍵を拾い、声の主を助けようと牢の扉前に立った一樹の目に写ったのは、二足歩行で二頭身の猫の様なナニカだった。

 

「……どうした。早く開けてくれよ」

「は? いやいや、え? ちょっと待ってくれよ…」

 

 想像もしていなかった奇妙な生物を目の当たりにし、一樹はついに混乱した。

 

 そもそも最初からおかしかったのだ。学校に向かった筈が変な城にたどり着き、中に入ったら鎧の男に襲われて目が覚めれば牢屋の中。

 

 流石に、一樹はこれが夢でないと言い切る自信が無くなってきた。

 

(白昼夢…? 何時から? 不良どもと喧嘩した時は現実…だったよな?)

──ブギャギャギャッ!

「──っ!」

 

 混乱した一樹の思考を現実に叩き戻したのは、豚の様なおぞましい化物の様な聞いたことのない鳴き声だった。

 

()()()が出たのか… おい、早く開けてくれ! 逃げたいだろ? 我輩なら出口を知ってるぜ!」

「あ、ああ…」

 

 少し呆然としながらも、一樹は言われた通りに謎の生き物が入った牢の鍵を開けた。ノシノシと牢屋から出てきたソレは、やはり生き物の様だ。

 

「フゥ~。シャバの空気はうまいぜ。礼を言うぞ! 」

「あ、ああ」

「我輩はモルガナという。お前は?」

「住吉…一樹だ」

 

 自己紹介しながらも、一樹は謎の生き物…モルガナを観察する。喋るオモチャか何かかとも思ったが、そんな風にも見えない。

 

「イツキだな! で、イツキは何故ここにいる? たまたま迷い込む場所ではないぞ? 」

「いや… 分からねぇ… 学校に向かってたら、いつの間にかここに…」

「成る程… 何かに巻き込まれたのか? じゃあ、助けて貰った礼に手早く色々と教えてやるよ」

 

 そう言って、モルガナは様々な事を説明した。認知世界、シャドウ、ペルソナ…どれも簡単に信じられる話しでは無かったが、ライトノベルを好む一樹は何とか理解することはできた。

 

「パレス… つまり、ここは鴨志田の歪んだ認識の世界…なんだよな?」

「そういう事だ。理解が早いな!」

「あの鴨志田がなぁ…」

 

 眉目秀麗とは言えないが、人当たりの良く生徒の人気も高い(らしい)鴨志田が、世界一つ創る程の欲望を秘めているとは、少し考え難かった。

 

「まあ兎に角、此処から出ちまえば関係ないさ。約束通り出口を教えてやるよ」

「ああ…」

 

 こっちだぜ、とモルガナが歩きだすが、何かを忘れている気がして、一樹の足が動かない。

 

 

「──っ! そうだ! なあ、後輩2人も一緒に此処へ来たんだ! アイツらが無事だとは思えねぇ。悪い、助けに行かせてくれねぇか?」

 

 この世界(パレス)には、シャドウなる化け物がいることも、ペルソナとやらが無い一樹では戦えない事も分かっている。しかし、見捨てて逃げる様な人でなしには、一樹もなれなかった。

 

「そうか… まあ、助けて貰った恩もある。手伝ってや──」

「このバケモンが! パイセンから離れやがれ!」

「ニャフッ!」

「なっ! 坂本!?」

 

 モルガナとの交渉が成功しようとした瞬間、モルガナを飛び蹴りが襲った。襲撃したのは、一樹が探しに行こうとした坂本と転校生だった。

 

「先輩、大丈夫ッスか?! 」

「お、おう… お前らも無事だったんだな…って、取り敢えずその足退けてくれ…」

「え? 大丈夫なんスか?」

「ああ。珍妙な見た目をしてるが、敵じゃねぇ」

「まあ、パイセンがそう言うなら…」

 

 しぶしぶと言った様子で坂本がモルガナを踏み潰していた足を退かした。

 

「イテテ… 野蛮な奴め!」

「……猫?」

「猫じゃねーよ! 我輩は『モルガナ』だ!」

 

 踏まれた頭を振りながらモルガナが訂正する。モルガナにとっては重要らしい。

 

「兎に角、 俺が探してたのはコイツらだ。出口とやらに連れてってくれ」

「分かってるよ… 着いてこい。静かにだぞ」

 

 そう言って、モルガナは駆けていった。

 

「先輩? 大丈夫なんスか?」

「取り敢えず、着いて行くぞ。俺も色々と聞きたいが、話は走りながらだ」

 

 鴨志田像のアゴを下げて橋を下ろしたり、シャドウ?なる化け物の気配を察して隠れたりしながら先に進む。

 

 

「着いたぞ!」

 

 途中、捕まってる秀尽学園の生徒(『認知の存在』なる偽物らしい)に坂本が気を取られてシャドウに見つかりそうになったりとしたが、結局一度もシャドウと遭遇する事なく目的地に到達することができた。

 

 部屋にある通気孔が外に通じているらしい。鉄格子がはめられていたが、それは簡単に外せた。後は脱出するだけだ。

 

「約束は果たしたぞ。さあ、行けよ」

「行けよって… お前は?」

「我が輩はまだやることがあるからな。ここでお別れだ」

「そうか… じゃ、世話になったな。今度は捕まるなよ?」

「ふん。じゃあな」

 

 挨拶を済ませて、後輩二人と共に通気孔を潜る。通気孔はそれなりに大きい。大柄な一樹も問題なく入れた。

 

「そう言えば転校生」

 

 進みながら後ろから着いてくる転校生に気になっていた事を聞く。

 

「……なんだ?」

「名前聞いてなかったからな。聞いとこうと思って」

「……雨宮。雨宮 蓮だ」

「ま、こんな奇妙な体験を共にしたんだ。仲良くし…っと、出れそうだぞ!」

 

 薄暗くとも、室内とは違う光が一樹の目を被った。




近々《下》も投稿します。
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