Fate/Fake Lancelot   作:アマノジャック

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お久しぶりでーす。今回のイベントで執筆欲が湧いてきたので書いてみました。楽しんでいただければ嬉しいです。


虚数大海戦イマジナリ・スクランブルに道化が参加するようです 1

目が覚めると映っていたのは黒い世界だった。暗く、光など何処にも見えず私はただフワフワと浮いている…ここは死後の世界なのだろうか、と頬をつねると痛みを感じた。ここはあの場所なのだろうか?あの方はいるのだろうか?それよりもまずは…

 

???「ーーー!ーーー!」

 

友の名を呼ぶが返事はない。…返事どころか声の1つすら聞こえてこない。聞こえる音は自身から出る借りた鎧とビンがカチカチと当たる音のみだ。どうしたものか?何かあるまで今はただ動かずに制止していよう。

 

 

ーー!大きな音が聞こえた!あっちだろうか?泳ぐように音の聞こえた方向へと向かう。

 

 

ー!泳いでいると先ほどより小さいもののまた何か音が聞こえた。…何かがあることに期待しそこへと向かう。

 

ーーー

楊貴妃「おや?何者が接近しているようですね?それも人くらいの大きさが1つです。」

 

マシュ「センパイ、もしかしてこれは…」

 

▶︎現地サーヴァント!

 

ネモ「戦力になるかもしれない!楊貴妃、もっと情報を詳しく!」

 

楊貴妃「何々?『中に誰かがいるかも?』ですって。どうしますか、マスター?」

 

▶︎一先ず救助で

マシュ、お願い!

 

マシュ「はい、わかりました。救助作戦実行ですね。いってます!」

 

 

Now loading

 

刑部姫「『行けっ千代紙レスキュー隊、『白鷺城・海猿出動』!』」

 

マシュ「『接近成功です!…あなたは、モードレッドさん!』」

 

▶︎モードレッド!?嘘でしょ!

円卓組は真っ先に候補から外されてたよね!?(トリスタン以外)

 

マシュ「『わかりません、まずは会話をしてみます。』」

 

マシュ「『モードレッドさん、何故あなたがこんなところに?』」

 

???「『おやギャラハッド殿?ハハッ、この姿だとややこしいですね、失礼しました。それはそうと、ここはどこでございますか?』」

 

マシュ「『センパイ、どうしましょうか?』」

 

▶︎早く戻ってきて

話はそれからで

 

 

???「中に入れていただきありがとうございます。まずは名を名乗りましょう。私はライダー、ダゴネット。円卓の騎士にしてアーサー王直属の道化でございます。」

 

円卓の騎士?

▶︎道化?

 

マシュ「えっと、宮廷道化師のことですね。そして彼はアーサー王により円卓の騎士にもなりました。」

 

▶︎すごい!

 

ダゴネット「ハハッ、騎士としては何一つ誇れるところはございませんよ。それより、あなた方のことを教えていただいてもよろしいでしょうか?」

 

▶︎俺は藤丸立香。実は…

 

ダゴネット「なるほど、なるほど。事情はわかりました。私もあなた方に協力しましょう…私が出来ることなど限られるとは思いますが。」

 

ネモ「まずはこの空間にいたその体を調べていいかい?サンプルは多い方がいい」

 

ダゴネット「私の体を調べたい?よろしいですとも…あ、芸ができなくなるので腕はダメですよ。切断は足一本まででお願いします。」

 

▶︎切らないよ!

なんでさ!

 

ネモ「…血液検査だけでいい。付いてきて。」

 

ダゴネット「円卓ジョークですよ、ハハハ。ではお願いしますね。」

 

マシュ「中々、アクの強く人でしたね。」

 

円卓の騎士だからね

▶︎ところでさっきギャラハッドって…

 

マシュ「はい、説明しますとすぐに納得していただけましたよ。ちなみにセンパイはダゴネットさんのことを知っていますか?」

 

▶︎全然知らない

アーサー王の映画に出ていたような…

 

マシュ「彼は先程名乗った通り円卓の騎士でアーサー王直属の宮廷道化師です。ですが出番が少ないためか謎も多いのです。」

 

▶︎モードレッドの鎧を着ていたこととか?

まぁこんな空間にいたんだからね

 

マシュ「いえ、モードレッドさんの鎧を借りる話はありますよ。それでランスロットさんの真似をして嫌がらせをしたのだとか」

 

▶︎ごめん、ちょっと何言ってるかわからない

 

スカサハ=スカディ「事実だぞマスター。そこは戻った後にでも調べておくがいい。しかし、マスターよ。彼をどうみる?」

 

▶︎どう、とは?

 

スカサハ=スカディ「ゴッホの後に同じようなことが起きている。敵でもおかしくはない。まぁ、そのようなことは無いとは思うが…」

 

刑部姫「なんでアイツの肩を持つの?スッゴく怪しいと思うのだけど?」

 

スカサハ=スカディ「ふむ、それなんだが私が個人的にヤツを気に入ったからな。これが一目惚れか?」

 

全員『!』

 

▶︎一言も会話してないよね?

 

スカサハ=スカディ「まぁ、そうだな。恐らくだがこれはヤツのスキルかもしれん。」

 

マシュ「スキル…ですか?」

 

楊貴妃「あのー、実は私も…」

 

刑部姫「ユゥユゥも!権力者に気に入られやすいってこと?…ますます怪しいんですけど!」

 

▶︎今は検査の結果を待とう

 

マシュ「そうですね。今は考えても仕方がありません。」

 

 

ーーー

ダゴネット「お待たせしました。」

 

ネモ「…検査の結果が出た。」

 

お疲れ様

▶︎どうだったの?

 

ネモ「…ダゴネット、悪いが席を外してもらってもいい?」

 

ダゴネット「承知しました。では外にてお待ちしております。」

 

ネモ「いや、せっかくだ。船の中をみていってくれ。誰か、中を案内してくれないか?」

 

スカサハ=スカディ&楊貴妃「「では私が!」」

 

スカサハ=スカディ「お前はさっき来たばかりだろ!?ここは私が…」

 

楊貴妃「いえいえ、あなたこそ、ここを離れるのはまずいのでは!なので私が…」

 

▶︎マシュとおっきーお願い

2人とも離れるのはまずいよ…

 

マシュ「はい、わかりました。ではこちらへどうぞ」

 

刑部姫「えぇ、姫も!…まぁいいけど」

 

ダゴネット「よろしくお願いします」

 

▶︎で、どんな結果だったの?

ヤバイ結果?

 

ネモ「…ナース、お願い。」

 

ネモ・ナース「はい、まずは魔術的見地から。血液検査の結果、ゴッホさん同様に彼女には異質なエーテルが高濃度で循環していると分かりました。」

 

▶︎彼女?またこのパターン?

いやいや、あれは完璧に男でしょ!

 

ネモ・ナース「性別もですが厄介なのはここからです。彼女はライダーではありません。カルデアのデータよりフォーリナーということがわかりました。他にもプロフェッサーの研究次第で色々と出てくると思います。」

 

フォリナーか…

▶︎ダゴネットにそんな伝承あったの?

 

楊貴妃「おぉ、フォリナーの仲間が増えました!後でゴッホちゃんにも知らせないと」

 

ネモ・ナース「最後に1つ、彼女の血は緑色で人間とは思えないものでした…」

 

全員『!』

 

………

▶︎ダゴネットは自分の血をみていたの?

 

ネモ「いや、腕だけ壁の越しに入れてもらって採取したからみてないはずだ。」

 

楊貴妃「…本人は知らないことかもね。船内を案内するなんて危険なんじゃ…」

 

ネモ「彼女を1人にしておくことの方が危険だ。最悪、あの2人には対処してもらう必要があるけど。」

 

ネモ・プロフェッサー「『えー、こちらプロフェッサー。ダゴネットさんについてなんですが、魂は間違えなく男なんですよねー。また体の方からは高ランクの神性が確認されましたー。多分ですがここの空間に来た時に食べられてその怪物に魂が寄生し主導権を握ったんじゃないですかねー。』」

 

▶︎つまりここの生き物たちは神性が高い?

体は女、心は男ってこと?

 

ネモ・プロフェッサー「『まぁそこは何とも。とりあえずゴッホさんと混ざらないようにここでは男ということにしておきましょうー。他にも彼はクラススキルがたくさんありましたよー。ライダーと言ってただけあって騎乗は最高のAランク以上、他にも低ランクではあるものの対魔力、単独行動、道具作成、気配遮断、狂化も持ってましたー。』」

 

ネモ「狂化は何となくわかってたよ。しかし、情報が多いな。」

 

▶︎そういえばダゴネットって何時からここにいたの?

 

ネモ「彼が言うには目が覚めるとここにいたらしいよ。それで音が聞こえてここまで来たとのこと…」

 

ドカーン

 

ネモ「そうそう、こんなドカーンという爆発…」

 

全員「!」

 

刑部姫「『大変!マシュが!マシュが!』」

 

ネモ「まさかダゴネットが…!」

 

▶︎全員、出動

 

 

ーーー

少し前

ダゴネット「なるほど、カルデアには我が王がいるのですね!あぁ、会いたい…」

 

マシュ「ダゴネットさんはアルトリアさんが大好きなのですね。」

 

ダゴネット「はい!常に強く正しく在ろうとする姿勢!そして黄金より輝く笑顔!その姿に私は全てを捧げたくなるほどで…」

 

刑部姫「………」

 

ダゴネット「しかも、アイツがいないのも嬉しいところ。ならばここから出るときに私もカルデアについていきたいですね。」

 

マシュ「ふふっ、きっとセンパイも喜んでくれると思いますよ。」

 

刑部姫「………」

 

ダゴネット「そういえば立香殿のことも気になりますね。どんなご活躍をしたのですか?」

 

マシュ「それはですね…」

 

刑部姫「はい、ストップ!ただでは教えないよ。何かしてみせなさいよ!」

 

ダゴネット「何か…ですか?むむ、そうですね…ジャグリングでもしましょう。何処か広いところはありますか?」

 

マシュ「せっかくなのでゴッホさんのところにいってみましょうか?」

 

ダゴネット「承知しました。」

 

 

マシュ「ゴッホさん、今いいですか?」

 

ゴッホ「ハゥ!…エヘヘ、マシュちゃん。どうしたの?」

 

マシュ「実はあなたと同じようにあの空間にいたサーヴァントがいましてですね…ここに連れてきました!」

 

ダゴネット「お初にお目にかかります。ダゴネットと申します。」

 

ゴッホ「えっと、ゴ、ゴッホです。よろしくダゴネットさん。」

 

ダゴネット「はい、よろしくお願いいたします。早速なのですがここでジャグリングをしようと思うのですがよろしいでしょうか?」

 

ゴッホ「ジャグリング!?是非!どうぞ!」

 

ダゴネット「ありがとうございます。それではいきますよ。」

 

3本のナイフでのジャグリング

 

6本までナイフを増やす

 

ナイフがビンへと変わる

 

そのままジャグリング

 

ジャグリングをしながらコップに中身を注ぐ

 

全部上へと投げキャッチし終了

 

パチパチパチパチ

 

マシュ「すごいです!あんな芸当みたことありません!」

 

ゴッホ「ふわぁ!今すごいのみえたよ!」

 

刑部姫「素直にすごい…」

 

ダゴネット「ありがとうございました。それではお飲み物をどうぞ。」

 

マシュ「いただきます。」ゴクゴク

 

ゴッホ「はぁ…甘いです。」ゴクゴク

 

刑部姫「美味しい…ん?ちょっと待って!これって…」ゴクゴク

 

ダゴネット「黄金の蜂蜜酒(ゴールデンミード)でございます。」

 

マシュ「………」パリン

 

ダゴネット「マシュ殿!?お怪我はありませんか?」

 

マシュ 「ーー心拍数、血圧、急速に上昇、理性減退ーー」

 

刑部姫「まずい、まずいよこれ!」

 

ゴッホ「ここは変なスイッチたちが倉庫からまとめて…」

 

刑部姫「ぎゃー!止めて!ダゴネット、マシュを止めて!スイッチは姫が集めるから時間を稼いで。」

 

ダゴネット「え?は、はい!」

 

マシュ「スイッチ、スイッチを探さないと…」

 

ダゴネット「マシュ殿、すみません。拘束します。」シュッシュッ

 

マシュ「…危にゃいれしゅ。何をしゅるんれしゅか。」カキン、カン

 

ダゴネット「ギャラハッド殿の盾!」

 

マシュ「しゅきありれしゅ。」バキッ

 

ダゴネット「ぐわぁ!…ガク」バタン

 

刑部姫「弱すぎるよ、この道化。でもお陰で全部除けれ…」

 

ゴッホ「大変です!後1つだけ残っていました!」

 

刑部姫「えぇ!」

 

マシュ「ポチっとな!」ポチ

 

ドカーン

 

 

刑部姫「『という訳なの。速く来て!』」

 

▶︎マシュは無事?

急ぎます!

 

刑部姫「『とりあえず、マシュは落ちてたダゴネットのワイヤーと姫の折り紙で拘束しているから…あぁ敵来ちゃった!姫とゴッホちゃんで守るから速く!』」

 

楊貴妃「急ぎますよ、マスター!」

 

▶︎令呪を持って…

ん?

 

楊貴妃「ー!もう着いた!」

 

 

ダゴネット「すみません、私のせいで…」

 

刑部姫「いいから、起きたなら口より手を動かす!…ってまーちゃん!」

 

▶︎おまたせ

 

楊貴妃「じゃあやりますか!」

 

 

Now loading

 

ダゴネット「マシュ殿、皆様、本当に申し訳ございません。」

 

マシュ「いえ!私がシュイ…スイッチを押したばかりに…」

 

ダゴネット「…各なる上は私の全てを魔力に変えて、船のリソースに…」

 

▶︎そのこと何だけどさ

 

ダゴネット「はい?」

 

▶︎黄金の蜂蜜酒を分けてくれないかな?

 

ダゴネット「…全て差し出しましょう。」

 

ネモ・ベーカリー「わぁ!」

 

▶︎虚数ではない貴重な食材…

 

ダゴネット「…他にはございませんか?」

 

▶︎じゃあ最後に1つだけ…仮契約をしよう

 

ダゴネット「…こんなに怪しく弱い私と契約ですか?あなたは本当にお人好しですね…ですがわかりました。不肖ながら円卓の騎士にしてアーサー王直属の宮廷道化師ダゴネット、あなたをマスターと認めましょう。」

 

楊貴妃「よろしくね、ダゴネット!」

 

スカサハ=スカディ「頼りにしてるぞダゴネット」

 

刑部姫「まぁ、よろしく。」

 

ゴッホ「エヘヘ、よろしく!」

 

マシュ「よろしくお願いします!」

 

ネモ「…よろしく。」

 

ネモ・マリーンズ『よろしくね!』

 

▶︎よろしく

 

ダゴネット「はい、よろしくお願いいたします。」




時間的にはマシュの爆発事件後…辺りですね。フォリーナー対戦、書きたい!書くしかない!って感じで書いております。アイツは誰かって?(作品内の)wikiに書いてます。
…実はぐだぐだのイベントの時もアサシン近藤勇美(女)を作っていたので書こうと思いました。しかし何かを書こうとするも隙が無く諦めました。
今回のイベントはゴッホもネモも出なかったものの個人的にユゥユゥ、XX、水着刑部姫、水着頼光、水着メルト、水着フラン、ふーやーちゃんを活躍させれた満足なイベントでしたね。また続きで会いましょう。
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