虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会部室で、あるイベントが始まった。
かすみ「妹王決定戦〜!!ワーイ!彼方先輩!お願いします!」
彼方「えっとー。妹といえば、かわいい存在!かわいい存在といえば、妹!分かるよ〜!遥ちゃん可愛いも〜ん!」
かすみ「つまり!可愛い子には妹の適正があるのです!1番の妹王を決めるそれは即ち・・・1番可愛い存在を決める事に他ならないのです!と言う訳で、スクールアイドル同好会・妹王決定戦!ここに開幕です!!」
せつ菜「妹属性。確かに良いですよね〜。」
果林「楽しみだわ〜。」
しずく「頑張ってね!かすみさん!」
かすみ「1年生のしず子はこっち側だからね!?」
妹王決定戦。1番手はかすみ。
かすみ「こほん。テヘッ!お姉ちゃん、妹にするならやっぱりかすみんですよね?ね?ね?」
侑「ひゃー!かすみちゃん可愛いー!」
結羽介(何かあざとい。)
エマ「実際妹なのは栞子ちゃんだよね?」
歩夢「栞子ちゃんみたいな妹欲しい!」
栞子「あ・・・」
侑「分かる!栞子ちゃん欲しい!」
栞子「そ、そうですか・・・?」
照れる栞子。
結羽介(薫子さんが羨ましい位だ。)
彼方「ミアちゃんにもお姉さんがいるんだよね?」
歩夢「ミアちゃんみたいな妹も良いな〜!」
侑「分かる!ミアちゃん欲しい!」
ミア「何か複雑・・・」
ランジュ「不行(ダメよ)!栞子もミアもランジュの妹にするんだから!」
栞子「ランジュこそ、手の掛かる妹と言った感じなのですが・・・」
ミア「Exactly。」
結羽介(ランジュは末っ子気質な感じ。)
果林「そう言えば、愛も美里さんの前では、妹らしい言動になるわよね。」
彼方「愛ちゃん結構甘えん坊さんだもんね〜。」
愛「えええ!?やめてよ〜!恥ずかシッスター!妹だけに〜!」
彼方「ちょっとダジャレにキレが無いね〜。」
全員「あはははは!」
その時、璃奈が侑の左肩をポンポンと叩いてこちらへ振り向かせた。
侑「ん?っ!!」
振り向いた侑がトキめいた。
璃奈「侑お姉ちゃん。」
ボードで口を隠して上目遣いで侑を見る妹オーラ発動の璃奈。
侑「可愛いー!可愛過ぎてトキめいちゃうよーーーーー!!」
璃奈「ランジュお姉ちゃん。」
ランジュ「太可愛了吧(可愛過ぎる)!」
あまりの可愛さに大声を出した。
璃奈「ミアお姉ちゃん。」
ミア「フフフ・・・」
お姉ちゃんと言われてニヤけた。
璃奈「エマお姉ちゃん。」
エマ「うんうん!」
即座に璃奈を優しく抱き締めた。
かすみ「りな子が1人ずつ堕とし始めてる!?」
璃奈「かすみお姉ちゃん。」
かすみ「・・・ううう・・・・キュウウウ!!かすみ・・・お姉ちゃんだよ!!」
あまりの可愛さに耐え切れず堕ちた。
しずく「かすみさんも遂に屈したね。」
結羽介(俺に妹が出来たらあんな感じになるのかな・・・)
すると今度は、璃奈が結羽介に近付き。
結羽介「え?・・・まさか?」
璃奈「結羽介お兄ちゃん。」
結羽介「うぐっ!?」
お兄ちゃん発言に結羽介が一瞬揺らいだ。
結羽介「い、いやまだだ!まだまだ!その程度で怯む俺ではない!!」
彼方「一瞬怯んだのに立て直したね。」
璃奈「お兄ちゃん。一緒に遊ぼ?」
結羽介「・・・・・ぐふッ!!!」
あまりの可愛さに結羽介が膝を崩して撃沈した。
結羽介「ダメだ・・・璃奈は強い・・・!」
しずく「流石の結羽介さんでも耐え切れませんでしたね。」
妹王決定戦の結果発表。
エマ「と言う訳で、見事妹王に輝いたのは・・・璃奈ちゃーん!」
璃奈「ぶい!」
見事璃奈が優勝を飾った。
結羽介「もうあんなオーラ見せられたら誰でも堕ちるわな。」
かすみ「うう・・・負けた・・・悔しいよぉーーー!」
妹王優勝を逃したかすみが泣いている。そこでせつ菜がかすみを励ます。
せつ菜「かすみさん!」
かすみ「え・・・?」
せつ菜「かすみさんともあろう人が、一度負けた位で何ですか!」
果林「そうよ!顔を上げて?」
しずく「かすみさんならまだ行けるよ〜!」
結羽介「七転び八起き!かすみなら次こそチャンスが巡るさ!」
かすみ「皆さん・・・!」
せつ菜「さあ!次はマスコットキャラクター決定戦です!」
結羽介「今のかすみならブースカに勝るぞ!!」
かすみ「それはかすみんが望んでる可愛さじゃないですーーーーー!!」
後日。また新たな王座決定戦イベントが始まった。
かすみ「姉王決定戦〜!!ワーーイ!」
侑「よっ!待ってましたー!」
結羽介「妹王に続いて姉王とは。」
かすみ「フッ。優勝はエマ先輩でーす!」
姉王決定戦。エマが初戦優勝。
しずく「早!」
結羽介「初戦で優勝が決まるスタイル!?」
彼方・果林「ちょっと待ったー!」
優勝結果に彼方と果林が待ったを掛けた。
彼方「こう言う勝負なら、遥ちゃんのお姉ちゃんとして負ける訳には行かないよ!」
果林「私だって負ける気ないわよ!」
3年生の王座決定戦が始まる、かと思いきや。
エマ「ウフフ。そうだね。皆で一緒に頑張ろうね。」
笑顔で彼方と果林を撫で撫でした。
歩夢「やっぱりエマさんが優勝な気が・・・」
結羽介「もう姉王じゃなく母王だなこりゃ。」
しずく「3年生の皆さんはタイプが違いますよね。」
結羽介「確かにな。彼方はお姉ちゃん。エマはお姉さん。果林はお姉様。」
ミア「フフーン。」
結羽介「え?」
同じ3年生のミアの誇らしいドヤ顔。
結羽介「あー・・・・かすみ。」
かすみがミアを強制退場させた。
ミア「僕だって3年生なんだけどー!」
結羽介「同じ3年生でも年下なんだよなぁ〜。」
せつ菜・ランジュ「フッフッフー。」
結羽介「ん?」
せつ菜・ランジュ「待ちなさい!」
2年生のせつ奈とランジュが待ったを掛けた。
せつ菜「3年生だけが候補じゃありません!そうですよね!栞子さん!」
ランジュ「3年生だけが候補じゃないわ!そうよね!栞子!」
栞子「あー・・・そうですよね。私は歩夢さんに一票を。」
歩夢「ええ?」
せつ菜「栞子さん!?」
ランジュ「栞子!?」
結羽介「ありゃ珍しい。歩夢を推す理由は何だ?」
栞子「はい。せつ菜さんは恩人と言う感じで、ランジュは手の掛かる妹と言う感じなので・・・」
ランジュ「ちょっと栞子ーー!!」
全員「あはははは!」
ミア「ムゥーー・・・あ!」
不満気なミアが侑とせつ菜の横に並び。
ミア「そう言えばベイビーちゃんとせつ菜って2年生なんだっけ?」
侑・せつ菜「八つ当たり!?」
結羽介「少しでも不満を解消したかったのか。」
投票ではエマ、果林、彼方が2。歩夢は1。
愛「今の所接戦だね!」
結羽介「この調子だとやっぱりエマが王蛇・・・じゃなかった王者かな?」
侑「でも中々決められないよぉ・・・」
結羽介「エマの包容力、彼方の妹想い、果林の頼もしい姉御肌。誰が良いか俺も決められねぇ・・・」
侑「どうしよう・・・」
歩夢「それじゃあ前回妹王になった璃奈に決めて貰うって言うのはどお?」
璃奈「ふえっ!?」
結羽介「璃奈にお鉢が回った!?」
侑「確かに妹王の璃奈ちゃんが選んだ人が真の姉王!分かり易いね!」
急遽璃奈を審査員にして姉王を決めて貰う丸投げ展開になった。
侑「それでは、璃奈ちゃんにアピールお願いします!」
エマ「璃奈ちゃん!」
果林「璃奈ちゃん。」
彼方「璃奈ちゃ〜ん。」
歩夢「り、璃奈ちゃーん。」
エマ・果林・彼方・歩夢「姉王は私だよね〜?」
結羽介「4人から溢れ出るオーラが凄い!?」
璃奈「あわ、あわわわわ・・・それは勿論エマさんも果林さんも彼方さんも歩夢さんも・・・うううう・・・ヒトリダケナンテエラベナイヨーーーーー!!」
侑「うんうん!」
その時、愛が璃奈の助け舟に入った。
璃奈「あ、愛さん・・・?」
愛「全く4人共。これ以上りなりーを困らせるのは、めっ!だよ?ね?」
優しい笑顔で4人の暴走を止めた。この時4人に柔らかい風が吹いた。
エマ・果林・彼方・歩夢「圧倒的姉力〜〜〜。」
璃奈「・・・やっぱり、私にとってのお姉ちゃんは愛かな?」
愛「っ!もおりなりー!」
璃奈に頬ずりする愛。
侑「愛ちゃん優勝ー!」
結羽介「最後に愛は勝つ♪」
彼方「これは仕方無いねー。」
愛「優勝出来て嬉シスター!」
全員「おめでとー!」
かすみ「と言う訳で、初代姉王に輝いたのは愛先輩でしたー!」
姉王決定戦。初代優勝は愛。これで幕を閉じると思いきや。
かすみ「さあ続きまして!母王決定戦!」
結羽介「第2部!?ってか母王!?」
かすみ「優勝はあーーーー・・・エマ先輩でーーーす!!」
母王決定戦優勝はエマ。
彼方・果林「これは異論無ーし。」
結羽介「伏線回収した。」
王座決定戦。本当に幕を閉じた。
『END』
キャスト
比良坂結羽介:島崎信長
高咲侑:矢野妃菜喜
上原歩夢:大西亜玖璃
中須かすみ:相良茉優
桜坂しずく:前田佳織里
朝香果林:久保田未夢
宮下愛:村上奈津実
近江彼方:鬼頭明里
優木せつ菜:林鼓子
エマ・ヴェルデ:指出毬亜
天王寺璃奈:田中ちえ美
三船栞子:小泉萌香
ミア・テイラー:内田秀
鐘嵐珠:法元明菜
どっちが面白い?
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