女子生徒A「ねぇねぇ!帰りにどっか寄って行かない?」
女子生徒B「あ!じゃあ私ゲーセン行きたい!」
璃奈「ん?」
女子生徒C「ゲーセン?」
女子生徒B「欲しいぬいぐるみがあるんだよ!」
女子生徒A「良いよ?行こ?」
女子生徒B「わーい!やったー!」
璃奈「ゲーセン・・・」
椅子から立って、スクールバッグを持って3人の女子生徒に話し掛ける。
璃奈「あ・・・あの!」
女子生徒C「ん?」
璃奈(喋らなきゃ・・・!)
勇気を出して喋ろうとしたが、背を向いてしまった。
女子生徒C「ん?」
璃奈「何でもない・・・」
彼女の名前は天王寺璃奈。人見知りの1年生。
廊下を歩くと、周りには女子生徒達がそれぞれ会話している。
璃奈(思いを伝える事って、難しい・・・)
外の学園の窓に自分を映す。
璃奈(私の場合は特にそう・・・)
口が映ってる所ににっこり口を描いた。
璃奈(友達になりたい・・・そんな一言を言うのもハードルがある。)
ポケットからアトラクションパークの東京ジョイポリスの割引券を出した。
愛「どうしたの?」
そこで出会ったのが、宮下愛。
璃奈(上級生・・・怖い・・・)
愛「怖くないよ?何か君、元気無さそうだったからさ。」
璃奈「え?」
愛「ん?ジョイポリの割引券じゃん!ここって楽しいよね!」
すかさずその割引券を愛に差し出した。
璃奈「お友達と行って下さい。」
愛「・・・・じゃあ、一緒に行こうか!」
璃奈「・・・え?」
愛はそのまま璃奈を連れて東京ジョイポリスへ向かった。
璃奈(初めて人と繋がる事が出来た。)
そして現在・スクールアイドル同好会部室。
璃奈(そして今の私は、もっと沢山の人達と繋がりたいと思っている。今からでも・・・変われるんだ!)
彼女は沢山の人達と繋がる事が出来るのか?
東京ジョイポリス。VRシューティングゲームブース。
愛「りなりー!来る!」
璃奈「分かってる!」
無数の鳥モンスターが出現した。
侑「うわあああ!!助けてーーーーー!!!」
歩夢「今行くよ!侑ちゃん!」
結羽介「ノーコンティニューでクリアしてやるぜ!!」
璃奈「すぐ救援に向かう!!」
愛「愛さんに任せなさーーい!!」
ゲームを終えた後。皆でジュースを飲む。
侑・愛「楽しかった〜!」
結羽介「よっしゃ!ゲームクリアだ!」
歩夢「子供の時に来た事あるけど、今はこんなアトラクションもあるんだね!」
侑「2人共凄く上手かったよね!」
結羽介「まさに天才ゲーマー愛と璃奈だな!」
愛「あはは!りなりーとは結構来てるんだ!」
歩夢「こう言うの得意なの?」
璃奈「ゲームは好き。」
侑「今日はダメだったけど、今度また皆で来ようよ!」
結羽介「その時は、俺が1位を獲ってやるよ!」
璃奈「・・・うん。」
歩夢「次は何やろっか?」
結羽介「彼処にマリオカートVRあるぞ!」
侑「良いね!やろう!」
???「天王寺さん?」
璃奈「ん?」
そこに、クラスメートの3人と偶然会った。
女子生徒A「やっぱり天王寺さんだ!」
侑「友達?」
璃奈「クラスメート。」
女子生徒B「もしかして・・・愛先輩!?」
女子生徒A「歩夢ちゃん!?」
女子生徒C「俳優の比良坂結羽介さん!?」
歩夢「え、えぇ・・・」
結羽介「そ、そうだけど・・・」
女子生徒B「スクールアイドル同好会のPV観ました!!先輩サイコーでした!!」
愛「あー!ありがとう!」
女子生徒A「歩夢ちゃんも可愛くて、私ファンになっちゃいました!」
歩夢「直接感想言って貰うの初めて・・・嬉しい!」
女子生徒達「可愛いー!」
結羽介「人気者だな2人共。」
女子生徒A「私達、結羽介さんの大ファンなんです!」
女子生徒B「出演したドラマや映画や舞台やアニメ!」
女子生徒C「全部観てます!!」
結羽介「え?マジで!?嬉しい!記念にサインと写真あげようか?」
女子生徒達「わぁ!!ありがとうございます!!」
璃奈「・・・・」
女子生徒C「天王寺さんのも観たよ?」
璃奈「あ!」
猫璃奈『ニャーン!初めまして!天王寺璃奈だよ〜!』
自分が作成したキャラクターの猫璃奈。
女子生徒C「あのキャラ、面白いよね!」
女子生徒B「うんうん!動きとか!」
璃奈「・・・・」
女子生徒A「もしかして皆さん、ライブの下見に来たんですか?」
璃奈「ん?」
歩夢「ライブ?」
女子生徒A「ジョイポリスのステージ、最近スクールアイドルもよくライブしてますよね!」
女子生徒B「先週、近くの東雲学院もやったみたいですよ?」
結羽介「あ、それ観たな。」
侑「へぇ〜!そうなんだ!」
女子生徒A「早く皆さんのライブが観たいです!」
女子生徒C「私も観たいです!」
女子生徒B「ライブやって下さいよ〜!」
璃奈「(友達に・・・なりたい・・・)・・・やる。」
全員「ん?」
璃奈「私、ここでライブやる!」
翌日の部室。
かすみ「えーーー!?ライブーーー!?」
璃奈「うん。」
結羽介「昨日璃奈が言い出してな。」
せつ菜「それは急な話ですね・・・」
璃奈「色々足りないのは分かっている。でも、皆に観て欲しくなって。それに、PVはキャラに頼っちゃったから。クラスの子達は良いってくれたけど・・・あれは、本当の私じゃないから。」
全員「・・・」
璃奈「ダメ・・・かな?」
愛「良いんじゃない!?」
璃奈「え?」
エマ「決めるのは璃奈ちゃんだよ?」
しずく「私は璃奈さんの決めた事を応援しますよ!」
せつ菜「そうです!チャレンジしたいと言う気持ちは大事な事だと思います!」
結羽介「そうそう!決めるぜ、覚悟だぞ?」
璃奈「うん!」
果林「それで、何時やる予定なの?」
璃奈「たまたま空きが出たから、来週の土曜。」
かすみ「本当に急じゃん!!」
侑「まあまあ。私も手伝うよ!」
璃奈「良いの?」
愛「愛さんも手伝う!」
結羽介「俺も手伝う!何たって俺は、スクールアイドル同好会の顧問だからな!」
歩夢「私も!」
せつ菜「勿論私もです!」
彼方「結局皆応援するじゃ〜ん。」
璃奈「・・・ありがとう・・・」
ホワイトボードに『ソロライブ 璃奈ちゃんステージ大作戦!!』と書いた。
侑「ステージ演出は、ある程度希望に沿ってくれるみたいだけど。」
結羽介「他に要望があったら言ってくれ。」
璃奈「映像は自分で作れる。」
愛「りなりー、得意だもんね!」
璃奈「うん!でも・・・」
愛「ん?」
璃奈「パフォーマンスは自身無い。だから、教えて欲しい!」
まずは屋上で前屈ストレッチ。
璃奈「すぅ〜〜〜、はぁ〜〜〜〜。」
大きく息を吸ってから吐きながら上半身を曲げる。すると前より曲がれた。
エマ「わぁ!」
結羽介「おぉ!」
果林「曲がるようになったわね!」
エマ「毎日柔軟してたもんね!」
璃奈「うん。」
結羽介「今後も欠かさず続ければ愛のように曲がるようになるぞ?」
璃奈「うん。」
次は発声練習。
しずく「口を思いっ切り広げて?すぅ〜〜〜・・・あーーーーーー。」
かすみ・彼方・璃奈「あーーーーーーーー。」
結羽介「あーーーーーーーー。」
しずく「あーあーあーあーあーあーあーあーあー。」
かすみ・彼方・璃奈「あーあーあーあーあーあーあーあーあー。」
結羽介「あーあーあーあーあーあーあーあーあー。」
しずく「プルルルルルルルル。」
かすみ・彼方・璃奈「プルルルルルルルル。」
結羽介「プルルルルルルルル。」
彼方「あ〜〜・・・・」
途中で彼方が眠りに入ってしまった。
しずく「彼方さん!?」
かすみ「寝てる!?」
結羽介「今ので!?」
かすみ「どうしようしずこ!!」
次は部室で。
結羽介「よーいスタート!」
かすみ「こんにちは〜!今日はかすみん〜、会場の皆を夢中にさせる魔法!かけちゃいますからね〜!」
侑「もう夢中だよ〜〜〜♡」
愛「良いよ!かすかすー!」
かすみ「かすかすって呼ばないで下さい!!フンッ!」
璃奈「これは何の練習?」
せつ菜「MCですよ?」
次は歩夢がチャレンジ。
歩夢「えっと・・・今日は来てくれてありがとうございます。一歩ずつ頑張って行くので、応援宜しくお願いしますね!」
侑「歩夢〜!今日も可愛いよ〜!」
歩夢「え!?照れるよ・・・」
”パシャ!”
結羽介「うん!歩夢の照れ顔良いね☆」
歩夢「結羽介さん!何撮ってるんですか!!」
侑「そう言う所が可愛いよ〜!」
かすみ「ムム!かすみんだって!!」
ここでかすみが乱入。
かすみ「可愛さなら負けてませんよ!」
結羽介「養殖の可愛さと天然の可愛さの違いとはこの事か。」
璃奈「難しそう・・・」
かすみ「そっかぁ・・・まあMCをやらないスタイルもありますからね。」
せつ菜「今度のライブではやらない方向で行きますか?」
璃奈「ううん、やる!・・・今回は、出来ないからやらないは無しだから!」
せつ菜「・・・了解です!」
後日。結羽介、侑、歩夢、愛が璃奈の家に招かれた。
歩夢「ここが璃奈ちゃんのお家!?」
家はタワーマンションにある。
結羽介「タワーマンション!!」
璃奈「うん。ライブ用の映像、試しに作ってみたから意見が欲しい。」
スマホのアプリでマンションのドアのロックを解除した。
そして部屋の前でアプリを開き、解錠をタップして玄関の鍵を開けた。
侑「え!?スマホで開けたの!?」
璃奈「家の事は全部、これで出来るようにしてある。」
結羽介「しっかりしたセキュリティだな!」
部屋に入ると、そこにパソコンやキーボードやライブ用の機材などが取り揃えてある。
歩夢「機械とか得意なんだね!」
結羽介「ゲーミングDTM!凄えなぁ・・・ボーカロイドとか作ってそう。」
璃奈「うん。私、小さい頃から表情出すのが苦手で、友達居なかったから。1人で出来る遊びばっかりしてたんだ。だから高校生になって、こんなに毎日がワクワクするなんて思わなかった。こんなに変われるなんて思わなかった。」
椅子から立ち上がり、結羽介達の方を向いた。
璃奈「皆には、凄く感謝している。私・・・頑張るよ!」
すると愛が璃奈をギュッと抱き締めた。
愛「ライブ!成功させようね!!」
璃奈「・・・うん!」
後日。璃奈はダンスレッスンや曲作りに励んでいる。
結羽介「良いよ良いよ!その調子!」
璃奈(そうだ!もう私は、この前までの私とは違う!)
猫璃奈『ニャ!天王寺璃奈!ライブ開催決定!会場は東京ジョイポリス!皆ー!来てねー!ニャン!』
この知らせは、虹ヶ咲学園の生徒達のスマホ及び、東京ジョイポリスで生配信された。
かすみ「ダンス、良い感じになって来たね!りなこ!」
璃奈「そうかな?」
せつ菜「えぇ!この調子で頑張りましょう!」
結羽介「けど無理せずに頑張ろうぜ!」
璃奈「うん。」
女子生徒A「あ!天王寺さん!!」
そこにあの3人が来てくれた。
女子生徒B「練習頑張ってるね!」
女子生徒C「ライブ、今週だよね!」
女子生徒A「新しい動画観たよ!」
璃奈(今の私なら!)
勇気を出して、3人に歩み寄る。
女子生徒達「ん?」
璃奈「もし、良かったら・・・もし、良かったら・・・あ。」
横の窓ガラスに自分の顔が映ってる。その顔は無表情。
璃奈「!!」
口が映ってる所ににっこり口を描いたあの時を思い出した。それが彼女のトラウマとなった。
女子生徒B「天王寺さん?」
璃奈「何でもない・・・」
そう言い残して行ってしまった。
せつ菜「璃奈さん!!」
結羽介「璃奈!どうしたんだ!?」
璃奈「今日は・・・帰るね・・・」
結羽介(どうしたんだ?一体・・・)
帰宅後、彼女はカーテンを閉めて部屋に引き籠ってしまった。
璃奈(私は・・・私は・・・変われない・・・)
あれから璃奈は学校に来なくなってしまった。
果林「練習、始める?」
侑「え!?でも璃奈ちゃんは!!」
果林「来ないでしょ。連絡しても繋がらないんだから。」
かすみ「何でですか!?りなこのライブは明日なんですよ!?あんなに頑張って準備してたのに!!」
果林「決めるのは璃奈ちゃんよ。」
かすみ「うぅ・・・」
果林「今日はもう解散にしない?」
侑「え!?」
エマ「果林、拗ねてる?」
果林「え!?何で私が!?」
エマ「明日はモデルの仕事を入れないようにしてたもんね?」
彼方「本当は璃奈ちゃんのライブ、楽しみにしてたんじゃない?」
結羽介「果林は素直じゃないなぁ〜。」
果林「わ、私はライブの内容に興味があっただけよ!!」
かすみ「そうなんですかぁ〜?」
結羽介「果林ちゃんもお可愛い所もあるんですねぇ〜。」
果林「お黙り!」
煽ってる結羽介とかすみの頬を引っ張る。
かすみ「ふえ〜〜!許して下さ〜い!」
結羽介「お謝罪します〜〜!」
愛「ちょっと行って来る!」
彼女は走り出した。
かすみ「え!?愛先輩!?」
侑「私も!」
歩夢「侑ちゃん!?」
結羽介「待て!俺も!」
かすみ「先生!何処へ行くんですか!?」
しずく「璃奈さんの所だよ!」
かすみ「え!?」
彼方「まぁ、放っておけないよね〜。」
果林「結局、皆で行くのよね。」
せつ菜「行かないんですか?」
果林「行くわよ?」
天王寺家。璃奈が部屋で歩夢とかすみの自己紹介動画を観ていると。
”ピーンポーン!”
インターホンが鳴ったが、璃奈は出ようとしない。
”ピーンポーン!”
愛『りなりー!居る?』
璃奈「・・・あ!!」
スマホに愛達が映された。
せつ菜『愛さん!いきなりりなりーはどうかと思いますよ!?』
愛『あ、ごめんごめん。普段この時間はりなりー1人だって聞いてたから。』
エマ『今、璃奈ちゃんの声が聞こえた気がするよ?』
かすみ『本当ですか?』
結羽介『あの子に何があったのか詳しく聞かないとな。』
愛『りなりー。』
璃奈「ん?」
愛『少しだけ、良いかな?』
マンションの正面玄関。ロックが解除された。
天王寺家・璃奈の部屋。
侑「お邪魔しま〜す・・・璃奈ちゃん?」
結羽介「・・・あれ?璃奈?何処だ?居ないのか?」
璃奈「ここだよ。」
侑・歩夢・かすみ・愛「!?」
電気を点けると、デカイダンボールがあった。そこに璃奈が入ってる。
かすみ「えええ!?何でダンボール!?」
大声を上げるかすみを侑が口止めした。
結羽介「璃奈・・・君スネークか・・・?」
ダンボールを被ってる璃奈に愛が寄る。
愛「りなりー。」
璃奈「ごめんね・・・勝手に休んで・・・」
愛「本当だよ。心配したんだぞ?どうしたの?」
璃奈「自分が、恥ずかしくて・・・私は、何も変わってなかった・・・昔から、楽しいのに怒ってるって思われちゃったり・・・仲良くしたいのに、誰とも仲良くなれなかった・・・今もクラスに友達は居ないよ・・・全部私のせいなんだ!勿論、それじゃダメだと思って、高校で変わろうとしたけど・・・最初はやっぱりダメで・・・でも!そんな時に、愛さんと会えた!スクールアイドルの凄さを知る事が出来た!もう1度変わる努力をしてみようって思えた!歌で沢山の人と繋がれるスクールアイドルなら、私は変われるかもって!でも、皆はこんな事でって思うかも知れないけど・・・どうしても気になっちゃうんだ・・・自分の表情が・・・ずっとそれで失敗し続けて来たから・・・あぁ・・・ダメだ・・・誤解されるかもって思われたら・・・胸が痛くて・・・ギューーって・・・こんなんじゃ・・・このままじゃ!!うっ・・・っ・・・!私は・・・皆と繋がる事なんて出来ないよ・・・!ごめんなさい・・・!」
全てを打ち明けた璃奈に皆は。
侑「ありがとう。」
璃奈「え・・・?」
侑「璃奈ちゃんの気持ち、教えてくれて。」
結羽介「その気持ち、ちょっとだけ分かった気がする。」
愛「うん。愛さんもそう思うよ。」
侑「私・・・璃奈ちゃんのライブ観たいな。」
璃奈「あ!」
侑「まだ出来ない事があっても良いんじゃない?」
璃奈「え?」
しずく「そうですよね!璃奈さんに出来る事、沢山あるのに!」
歩夢「頑張り屋さんな所とか。」
果林「諦めない所もね。」
侑「機械にも強いし。」
結羽介「曲作りの才能もあるし。」
せつ菜「動物にも優しいですよね。」
愛「皆ーーー!!どんどん言っちゃってズルいよーーー!!よーーし!愛さんも!!」
ダンボールごと璃奈を抱き締めた。
璃奈「ちょ、ちょっと!?」
愛「ん?」
璃奈「は・・・恥かしい・・・」
愛「フフッ。」
かすみ「りなこ。ダメな所を武器に変えるのが一人前のアイドルだよ?」
璃奈「!!」
愛「そうそう!出来ない事は、出来る事でカバーすれば良いってね!一緒に考えてみようよ!」
歩夢「まだ時間はあるし。」
結羽介「俺達がその分補ってやるよ。」
璃奈「・・・ありがとう!」
せつ菜「璃奈さんとこう言うお話出来たの、初めてですね。」
璃奈「あ!」
彼方「そう言えばそうだねぇ〜。」
璃奈「もしかして・・・」
ダンボールを被ったまま立ち上がった。
全員「わああ!!」
結羽介「うおビックリした!!」
閉じたカーテンを開いた。
璃奈「・・・これだ!!」
そして、ライブ当日。多くの観客達が来てくれた。
女子生徒B「結構集まってるね!」
女子生徒C「天王寺さん昨日休んでたけど、大丈夫かな?」
恵美「天王寺さんのライブ、楽しみだわ。」
中には、結羽介の姉の恵美も来てくれた。
ステージ裏では、璃奈に何かが装着された。
侑「よし!OK!」
璃奈がステージへ歩いて行く。
侑・歩夢・愛(頑張れ!)
しずく・果林・エマ(頑張れ!)
かすみ・彼方・菜々(頑張れ!)
結羽介(璃菜、頑張れ!!)
ステージ。後ろのスクリーンに猫璃奈が映し出された。
猫璃奈『ニャニャーン!初めまして!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の天王寺璃奈です!今日は今の私に出来る精一杯のライブを観て貰いたいです!楽しんでくれると嬉しいな!』
スクリーンが割れると、その後ろに璃奈が立っていた。彼女の顔には・・・
ボードが装着されていた。
璃奈「ん?」
下の床に自分自身が映っている。ボードは無表情から笑顔に変わり。
璃奈「っ!!」
『ツナガルコネクト』
観客達から歓声と拍手喝采が巻き起こった。
璃奈「はぁ・・・はぁ・・・皆と繋がった!璃奈ちゃんボード『にっこりん』!!」
ボードがニコニコマークになった。
月曜日。璃奈が登校すると。
恵美「天王寺さん。おはよう。」
璃奈「あ、比良坂先生。おはようございます。」
恵美「先週のライブ、良かったわ。」
璃奈「ありがとうございます。」
恵美「ねぇ、この後感想言いたいんだけど、放課後で良いかしら?」
璃奈「・・・」
スクールバッグから何かを出した。
恵美「ん?」
その後、璃奈が教室に入ると。
女子生徒C「おはよう!天王寺さん!」
女子生徒A「ライブサイコーだった!」
璃奈「え?」
女子生徒B「いっぱい感想言いたいんだけど・・・お昼とか一緒にどうかな!?」
璃奈「・・・!」
すると彼女は、スクールバッグからノートを出して何かを描いた。それは、自分の似顔絵。しかもとびっきりのにっこり笑顔。それを自分の顔に翳して。
璃奈「うん!一緒に食べたい!」
ライブは大成功を収め、璃奈に璃奈ちゃんボードが誕生した。
その放課後。
しずく「起きて下さい!彼方さん!急がないと同好会始まりますよ!!」
彼方「zzz・・・・」
ベンチの上で寝ている彼方をしずくが起こそうとするが、彼方は深い眠りに入ってしまっている。
『END』
キャスト
比良坂結羽介:島崎信長
高咲侑:矢野妃菜喜
上原歩夢:大西亜玖璃
中須かすみ:相良茉優
桜坂しずく:前田佳織里
朝香果林:久保田未夢
宮下愛:村上奈津実
近江彼方:鬼頭明里
優木せつ菜:楠木ともり
エマ・ヴェルデ:指出毬亜
天王寺璃奈:田中ちえ美
色葉:若井友希
今日子:桑原由気
浅希:川井田夏海
比良坂恵美:小林ゆう
結羽介「東雲学院のスクールアイドルで自慢の妹である近江遥のために、いつでも全力な彼方。ある日、遥が虹ヶ咲へ見学に来ることになった。有名な東雲学院ということもあり、歓迎する同好会のメンバー。妹の前ということで、気合の入る彼方。しかし、練習が終わると、いつものように眠ってしまう。そんな光景に、遥は不安そうな表情を浮かべていた。実は見学に来た理由は、いつも忙しい彼方を心配しての事だった。自分の為に無理をしている彼方を見た遥は、スクールアイドルを辞める決意をする。」
次回・ハルカカナタ
結羽介「ウルトラ辞めるぜ!?」
どっちが面白い?
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比良坂結羽介物語〜虹ヶ咲学園〜
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ラブライブEXTRAシリーズ