ままのおなかはあったかくてやわらかい   作:桃色レンコン

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くそみてぇなおとたてやがって

報告番号:SPG-002-TWT

名称:カ型害虫(仮称)

危険度指定:一般

開示判断:閲覧制限一般非公開→部分的オープン

代表報告者:■■所長

 

この害虫は、雑食性のカ型の中型害虫です。

主に切り立った崖の近辺を生息域にしており、崖に掘られた穴を巣にしています。

基本的に中規模の群れを作り活動していますが、若い個体が中心となって小規模な群れとして分離することもあります。

崖に作った巣は群れの中で序列が高い個体とその番のみが使用し、序列が低い個体は警戒も兼ねて野外で生活します。巣は一組の番で独占して使用するため、規模が大きい群れほど比例して多くの巣を保有しています。

そのため多くの巣を作れる立地に縄張りを持つ他の害虫と頻繁に争い、また同種の他の群れとも巣を奪い合って群れ同士でどちらかが全滅するまで争うため、個体数はカ型の別種の害虫に比べて非常に少ないです。

 

 

 

カ型害虫(仮称)はSPG-038-AFNの近縁種であると考えられ、類似点が多く見られます。

特にカ型害虫(仮称)の狩りの方法が顕著であり、獲物を見つけると群れを二つに分けて片方を囮として先回りさせ非常に不快な羽音を立てて獲物の注意を引きます。その隙にもう片方の本命が背後に回り込み襲いかかるという非常に似た狩りを行っていることが確認されました。

また、この囮役のグループは群れの中の序列が低い若いカ型害虫(仮称)達が担当しており、獲物の背後を襲う役は羽音を消すのが上手い経験豊富な年長のグループが担うという役割分担をしています。*1

 

 

 

 

カ型害虫(仮称)の食性は雑食であり、針状に発達した口吻で主に樹液や動物の体液を摂取します。その形状のため固形物を摂取することは不可能であり、狩りで得た獲物も体液のみを捕食するので死体はほぼ原形を残してそのまま残ります。

カ型害虫(仮称)が獲物から得る食事は殆どが血液であるため、血流が停止しないように可能な限り生け捕りで捕獲しようとします。そのため獲物から生きたまま運動能力を奪い、なおかつ逃げられないよう麻痺毒を有しています。狩りの際は針状の口吻を獲物に突き刺して麻痺毒を送り込み、運動能力を奪ってからその場で吸血したり巣に持ち帰ります。

獲物の運搬及び体液を奪い尽くした死体の処理のためカ型害虫(仮称)の足の力はとても強く、獲物を抱えたまま長期間飛行することも可能です。また足の形状もカ型の他種の害虫と比べて保持力に優れており、特に爪は崖の岩肌に張り付いたり飛行中に獲物をしっかりと掴むことを可能とする頑丈かつ鋭い作りになっています。この強靭な足と運搬能力はSPG-038-AFNにも見られる特徴であり、本種と近縁種であると推察される一因にもなっています。

この爪は強力な武器にもなっており、足の力も相まって人間が纏う衣類を引き裂くことも可能となっています。

 

針状に発達したカ型害虫(仮称)の口吻は吸引と同時に注入にも長けており、生成した毒等の体液を獲物の体内に送り込むことを容易にしています。

生け捕りにしたカ型害虫(仮称)を解剖したところSPG-038-AFNと比較して毒液の生成器官及び貯蔵器官が非常に発達していました。また貯蔵器官から口吻へ毒液を送り込む機構もより発達しており、様々な毒をより細かく種類及び量を使い分けることを可能としています。

本種がSPG-038-AFNの近縁種であると同時に、明確に別種であると判断できる最大の特徴と言えます。*2

 

 

 

カ型害虫(仮称)は複数種の毒を有しており、それぞれを使い分けて獲物に注入します。

運動能力及び痛覚を麻痺させる麻酔毒、■■を刺激し活性化させ■■を生成する■■毒があり、捕食目的での注入では麻痺毒のみを用います。■■毒は繁殖目的で■■にするために捕獲した人間の女性に用いるものであり、繁殖期以外では使用しません。

カ型害虫(仮称)もSPG-038-AFNと同様に■■を極めて好み、血液以上に高い栄養源と効率的なエネルギー源として摂取しようとします。■■毒には媚薬効果もあり、それによって■■毒を注入された■■は■■を与えられ、口吻を突き刺しやすいように■■を■■させられ■■量も増えます。

 

生け捕りにしたカ型害虫(仮称)を解剖したところ、オスにのみ存在する体液生成器官が確認されています。SPG-038-AFNには無い器官であり、口吻と繋がっているため何らかの目的で獲物に注入する毒液を生成していると推察されていますが、現在調査中のため毒液の用途や効果、そもそも毒なのかは不明です。*3

 

 

 

カ型害虫(仮称)の繁殖は捕獲した哺乳類の■■に卵を産み付けることで行い、特に人間の女性を用いることを好みます。

繁殖期になると群れで狩りと同様の手順で女性を襲い、麻痺毒で動けなくなったところで巣に連れ去って■■を■■させるための■■にします。

■■は群れの中で巣を持つことを許された序列が高い番が優先して保有し、カ型害虫(仮称)は巣を持つ番の全てに■■が行き渡るまで人間の女性の捕獲を行います。

 

■■を手に入れたカ型害虫(仮称)の番はまず■■の■■に口吻を刺して毒液を注入します。麻痺毒、■■毒の両方が注入され、身体の麻痺によって■■が確実に逃げられないようにします。同時に■■毒によって■■の■■から■■が出るようになります。カ型害虫(仮称)は繁殖期には■■や卵の生成に大量の養分とエネルギーを必要とするため、■■から得られる■■を重要な栄養源となります。

■■毒の媚薬効果によって■■の分泌液を増量させ■■の■■の保護を行うと同時に、■■に口吻を突き刺し■■を吸引する際に■■を感じさせて■■量を増やします。

 

■■に毒を注入した後はメスが■■の■■に■■を挿入し■■内に■■を産み付け、その後オスが■■と■■して■■し■■内の■■を■■にします。■■からはカ型害虫(仮称)の幼虫であるボウフラ型の害虫が■■の■■で■■し、そのまま■■内で■■の魔力を吸収しながら成長し■■から産まれてきます。

ボウフラ害虫を■■いる間の■■の■■内は■■内の内容液やカ型害虫(仮称)の■■が分解されて出来た■■に似た溶液で満たされており、ボウフラ害虫は産まれるまではその中で過ごすことになります。

■■となった女性が花騎士であった場合は魔力に加えて加護も■■と共にカ型害虫(仮称)に吸引されます。また、ボウフラ害虫の成長のためにも消費され、花騎士は加護による力を発揮出来ない状態となります。*4

 

 

 

カ型害虫(仮称)の幼体であるボウフラ害虫は水中を生息域としています。

幼体時は水中で過ごし十分に成長するとサナギ化し、その後羽化して成体のカ型害虫(仮称)になります。

SPG-038-AFNに見られる水中への■■は確認されておらず、人間の女性を■■にすることが出来なかった番は動物を捕獲して■■内に■■します。*5

 

SPG-038-AFNは極端にオスの個体の比率が高く、メスの個体は■■の■■に直接メスのボウフラ害虫を産み付けて■■で羽化させてメスの成虫を■■させる生態です。しかし本種は湖に発生したボウフラ害虫を討伐する際に性別を調査したところ、雌雄の比率がおおよそ半々でした。これまでの調査でもSPG-038-AFNのように■■の■■内で幼虫が羽化して成虫になった事例は確認されておらず、成虫の■■はSPG-038-AFN独自の生態と考えられます。

 

 

 

補遺1.繁殖期のカ型害虫(仮称)の巣から救出された女性にインタビューした結果、SPG-038-AFNと同様に全ての女性がカ型害虫(仮称)との■■の際に■■の姿勢をさせられていたことが分かりました。■■所長

 

補遺2.SPG-038-AFNとは近縁種ですが仲間意識はなく、カ型害虫(仮称)の群れが巣を求めてSPG-038-AFNを襲うケースが度々見られます。ただし両種に大きな力の差は無いため、カ型害虫(仮称)の群れの規模がSPG-038-AFNよりも小さければ返り討ちにあうのが殆どです。■■所長

 

補遺3.カ型害虫(仮称)が繁殖期に縄張り争いをした場合、全滅した群れで■■にされていた女性はそのまま勝利した群れに■■として利用されます。■■所長

補遺3-2.多くの場合女性は前の群れのボウフラ害虫を■■おり、新たな群れのカ型害虫(仮称)は■■させるために女性の■■に口吻を挿入します。■■内に届くほど口吻を挿入して■■をこじ開け、■■させて成長途中のボウフラ害虫を無理矢理■■させることで■■を空にします。そして新たに卵を産み付け■■して■■することで新たな群れの幼虫を■■に■■ます。

*1
某国で二つの騎士団がそれぞれカ型害虫(仮称)の群れと遭遇し、戦闘を行いました。どちらの騎士団も最初は囮役グループを警戒しましたが片方の騎士団はすぐに本命のグループに気付き、先攻して本命の数を減らしたことで囮役にも全力で対応し被害は殆どありませんでした。もう片方の騎士団は本命に気付けず、囮が接近するのとほぼ同時に本命グループに背後から攻撃され多くの者が連れ去られました。

*2
実験1.カ型害虫(仮称)とSPG-038-AFNの毒液の成分の違いを調査するため、両種から採取した毒液を実験動物に注入し効果の違いを確認しました。その結果、両種とも毒の効果に違いは見られませんでした。

*3
実験2.不明毒を実験動物に経口、経皮、粘膜接触、傷口からの侵入で吸収させ効果の違いを確認しました。その結果、何も変化が起きませんでした。

*4
カ型害虫(仮称)に花騎士が連れ去られる事件が発生し、早急な捜索の結果救助されました。救助された際、既に彼女はカ型害虫(仮称)の■■にされており■■から■■が確認され■■内でボウフラ害虫が■■していました。救出時には加護が失われており、ボウフラ害虫の■■及び■■毒が抜けきったことで加護が徐々に回復していきました。

*5
繁殖期が終わった直後の小規模なカ型害虫(仮称)の群れを討伐し巣を確認すると、■■にされていた大型哺乳類の雌の死骸がたびたび確認されています。

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