報告番号:SPG-029-AFN
名称:アリ型害虫(仮称)
危険度指定:一般
開示判断:閲覧制限→一般非公開→部分的オープン
代表報告者:■■研究員
この害虫は、大規模な巣と群れを作り行動するアリ型の小~中型の害虫です。
アリ型害虫(仮称)の行動範囲は巣を中心として円形に広がっており、巣から離れた場所で確認できる個体は小型で弱いものが多く、逆に巣に近い場所では中型で小型のものよりも強い個体が多く確認される傾向にあります。
巣から出ている小型の個体は果実や蜜、柔らかい葉などの植物性のものを収集し巣に持ち帰っている一方、中型の個体は巣の周囲を歩き回り近付く動物や他の害虫に対し威嚇行動を取っていました。
そのため、アリ型害虫(仮称)は成長の度合いによって役割が変わると思われます。*1
アリ型害虫(仮称)の巣が作られた周囲では行方不明が多発する傾向が見られます。また、アリ型害虫(仮称)が人間を巣の方向へ引きずっていくのを目撃した事例が複数件上がっています。しかしながら、人間以外の生物を巣へと持ち帰ろうとした事例は今のところ確認出来ていません。
そのため、アリ型害虫(仮称)は雑食性であり、上記の植物性のものに加えて■■巣の中で■■していると考えられます。
アリ型害虫(仮称)の体液には強力な麻痺毒が確認されており、顎にはこの体液を出す毒腺を有しています。相手に噛みつくことで体液を注入することが可能となっており、この能力を巣の防御や狩りに利用していると思われます。*2
また、体液以外にも外殻、筋肉等あらゆる部位に麻痺毒を含んでおり、体液に触れずとも体に接触しているだけで麻痺毒の影響を受けます。*3
成体と思われるメスの個体及びアリ型害虫(仮称)の卵が確認されていないため、アリ型害虫(仮称)の■■は全て巣の中で行われていると思われます。
詳細は不明のため、フィールドエージェントによる調査が待たれます。
アリ型害虫(仮称)の害虫化前に相当する益虫が確認されておらず、生態調査の遅れの一因となっております。
絶滅した益虫が元となっている、または1000年以上に渡る世代交代によって益虫時代から生態が変化している可能性があるため、リリィウッド元老院への古文書の閲覧許可依頼の提出及び■■氏への古代遺跡の調査の協力依頼を申請します。
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リリィウッド元老院より許可が下りました。■■研究員以下5名をリリィウッドへ派遣します。■■氏との遺跡調査は危険が伴う可能性があるため、研究員は花騎士の■■研究員見習いを派遣します。■■主任
補遺1.アリ型害虫(仮称)の麻痺毒の毒性を調査したところ、投与した体液の量に比例して麻痺の持続時間は増えましたが、身体機能のより大きな低下及び効果範囲の変化は見られませんでした。■■研究員
補遺2.アリ型害虫(仮称)が巣を作った付近での行方不明者の内訳を調べたところ、男女比は2:8で圧倒的に女性の方が多く行方不明になっていました。男性の行方不明者のほとんどは後に遺体で発見されており、その遺体には噛みつかれた痕跡がありました。このことから、男性は麻痺させた後に■■またはその場に放置し他の生物に■■させ、女性は■■と思われます。■■研究員
補遺3.アリ型害虫(仮称)を解剖したところ、小型個体の中に中型個体以上の年齢と思われる個体がいました。本当に彼らは幼体、成体の関係なのでしょうか?単なる個体差による可能性もあるため、より詳細な調査が待たれます。■■研究員見習い
ハロー。ハロー。■■研究員より。
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レベル58未満の人はこの報告を元の位置に戻して回れ右、レベル58以上の方はどうぞその辺の椅子に座ってコーヒーでも飲みながらお読みください。あとハゲは問答無用でNG。
OK?
「イヤーッ!」「イヤーッですわっ!」「イヤーッ!」「イヤーッですわ!」「イヤーッ!」「イヤーッですわ!」
草木も眠るウシミツアワー。人も害虫もトヨスめいて血の海に横たわっている中で、ただ1人生き残っているオハナナイトのみが害虫相手にオホーツクのマグロめいた力強い応酬を続けている。そのバストは豊満であった。
「イヤーッですわ!」「イヤーッですわ!」「イヤーッですわ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イ、イヤーッ!」「イヤーッですわ!」「イヤーッですわ!」「イヤーッですわ!」「グワーッ!」「グワーッ!」「グワーッ!」
おお、見よ!数時間に渡り拮抗していた両者は害虫の疲労によりついに崩れた!賢明な読者諸君であればここで差が着いた理由は明白であろう。そう、オハナナイトはその豊満なバストを重し代わりに日常から鍛えているためだ!
「イヤーッですわ!」「グワーッ!」
オハナナイトの手刀が害虫の右前足を切り落とす!害虫はたまらず悲鳴を上げた!
「イヤーッですわ!」「グワーッ!」
オハナナイトの手刀が害虫の左前足を切り落とす!害虫はたまらず悲鳴を上げた!
「イヤーッですわ!」「グワーッ!」
オハナナイトの手刀が害虫の右中足を切り落とす!害虫はたまらず悲鳴を上げた!
「イヤーッですわ!」「グワーッ!」
オハナナイトの手刀が害虫の左中足を切り落とす!害虫はたまらず悲鳴を上げた!
「イヤーッですわ!」「グワーッ!」
オハナナイトの手刀が害虫の右後足を切り落とす!害虫はたまらず悲鳴を上げた!
「イヤーッですわ!」「グワーッ!」
オハナナイトの手刀が害虫の左後足を切り落とす!害虫はたまらず悲鳴を上げた!
「これで終わりですわっ!」
地に伏した害虫の目にはまるで胸が喋っているかのように映っているであろう。実際その胸は豊満であった。
「イヤーッ!」「ふにーっ!」「イヤーッ!」「ふにーっ!」
方や別の戦場に目を向けると、数多の害虫とモブ・オハナナイト達の死体がトヨスめいた光景を描く草原の中心で、1人と一匹がカラテをぶつけ合っていた。
「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「ふにーっ!」「ふにーっ!」「ふにーっ!」
だがこの幼いサブ・オハナナイトには疲労が見え隠れしており徐々に押されていた!このままでは彼女は敗北の末ミズウォルムされ、この場は血生臭い戦場から一転してアンリアル・カートゥーンの紙面と化してしまうのは時間の問題だ!
おお眠り姫よ!眠っておられるのですか!
「フニーッ!」「グワーッ!」
だが次の瞬間!ハンマーの側でネギトロめいた姿となっていたオハナナイトの体内から飛び出した、菫色のポニーテールのオトモの奇襲により害虫は隙をさらした!
「ふにーっ!」「グワーッ!」「フニーッ!」「グワーッ!」「ふにーっ!」「グワーッ!」「フニーッ!」「グワーッ!」「ふににーっ!」「ハナモモオカスッ!」
害虫は二人からの猛攻を受け爆発四散!この場で生きているのは、生まれたばかりのオトモを泣きながら抱く幼いサブ・オハナナイトだけとなった…。
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あとついでに育毛剤を飲んだ方がいいです。ワカメもいいらしいですよ?■■研究員