報告番号:SPG-056-AFN
名称:ミミズ型害虫(仮称)
危険度指定:一般
開示判断:閲覧制限→一般非公開→部分的オープン
代表報告者:■■研究員
この害虫は、葉を主食とする草食性のミミズ型の中型害虫です。
高い掘削能力を誇っており、主に地中を移動しています。
食料となる植物が豊富な森林地帯に群れで生息していると考えられますが、草原地帯や、稀に山岳及び雪原で個体が発見されることもあります。
ミミズ型害虫(仮称)は主に落ち葉を食料としており、目撃例の多くは地面から身体を出して周辺の落ち葉を摂食している場面での遭遇となります。
また、腐植土及び朽ちた倒木も食料とすることもありますが、基本的には葉を好んで食べます。
草及び茂った葉を食料とすることはないため、ミミズ型害虫(仮称)による森林の破壊は今のところ確認されていません。*1
ミミズ型害虫(仮称)の身体は細長く掘削能力に優れているため、非常に高い地中移動能力を有しています。
甲殻が無く柔軟性も非常に高いため狭い隙間にも容易に侵入することが可能で、岩山や洞窟内の僅かな柔らかい箇所を掘り進めて出現した事例が確認されています。*2
しかしミミズ型害虫(仮称)は目撃例自体が少ない上に、森林や草原以外では殆ど確認されていないため、可能なだけでミミズ型害虫(仮称)自身は好んでいないと考えられます。
地中のミミズ型害虫(仮称)は短時間で縦横無尽に移動する上、静音性も優れています。
そのため潜伏及び逃走に適しており、また掘った跡も非常に細く入り組んでいるため、接近されても察知しづらく、その場から離脱されれば追跡はほぼ不可能です。
ミミズ型害虫(仮称)は他の害虫への寄生能力を有しています。
自身より身体が大きい害虫の体表を食い破り体内へ侵入し、宿主の肉体を支配することで操ります。
宿主は支配が完了した時点で自我を失っており、ミミズ型害虫(仮称)の意思で肉体は動きます。
しかしミミズ型害虫(仮称)は寄生した他種の肉体の操作は得意ではなく、動きが緩慢かつ精彩を欠きます。
特に飛行能力または水泳能力を持つ害虫に寄生しても空中及び水中へ行くことは無く、高所から突き落としたり水へ落とせば、ミミズ型害虫(仮称)は寄生している肉体の能力を活かすことなく宿主ごと死にます。
また、寄生した状態で他のミミズ型害虫(仮称)と遭遇すると仲間と認識されません。
その状態では他の個体に攻撃されたり、他の個体も既に寄生済みの肉体に入り込んで支配しようとします。
複数のミミズ型害虫(仮称)が寄生すると体内での指揮系統がバラバラになってしまうためまともに歩行することさえも不可能になり、加えて肉体を掘削しすぎてしまうため、宿主は短時間で死に至ります。*3
ミミズ型害虫(仮称)は弱い麻痺毒を有しており、牙に毒腺があるため噛みついて敵に注入します。
他の害虫に寄生する際にも使用しており、この毒によって暴れるのを抑え、さらに脳髄を麻痺させて意識を奪います。
しかしミミズ型害虫(仮称)は個体の戦闘能力自体は非常に低く、加護を持つ女性であれば騎士学生や准花騎士であっても容易に勝利できます。
ミミズ型害虫(仮称)の武器は高い掘削能力による隠密性と数の多さ、そして寄生能力であり、毒そのものは戦闘能力にさほど寄与しません。
それ以外にも毒と思わしき複数の成分が確認されていますが、その効果は現在調査中です。
これまで捕獲された個体は全て成熟した■■と■■を持つ成体のオスです。
そのため雌雄異体であり、繁殖はオスとメスの■■によって行われると考えられます。
しかし雌性の■■のみを有するメスの個体及び■■が未成熟の幼虫は現在発見されていません。
ミミズ型害虫(仮称)がオスしかおらず他種のメスの■■を利用して繁殖する種なのか、メス及び幼虫は安全な場所から出てこないため確認されていないのかは現在調査中です。
以下に、某国騎士団によって研究所提携の医療機関へ搬送された、ミミズ型害虫(仮称)の子供を■■した女性の■■記録を記載します。なお、どのような経緯でミミズ型害虫(仮称)の■■を■■し、騎士団が搬送したのか詳細は不明です。
患者:AFN-056-A
立ち合い:エージェント4名(以下、B~Eと呼称)
前記:患者への配慮により名前は仮称とします。患者は搬送時点で■■に至っており、当日中に当該機関にて■■しました。会話を文字に起こしたもののため、一部読みづらくなっているためご注意下さい。
(患者が■■台に乗せられた)
B:しっかりしっかり!
AFN-056-A:うぐうううっ!
C:■■広げますよー!
(上半身のみ服を着た患者の足を広げ、医師達が■■を観察する)
D:もう■■しててもおかしくないのに濡れてない。害虫を■■した女性によくある特徴ですね。
E:ではミーティング通りに?
D:ええ。
B:害虫■■補助具の用意できました!
AFN-056-A:んんんうううーっ!
D:ではこれより幼虫■■処置を実施します。■■幼虫は予定通り3匹は検体へ。残りは全てこの場で処分を。
C:■■さーん。今から■■に■■挿れますからねー。辛かったら手を挙げてくださいねー!
AFN-056-A:んふぃあああんんっ!
(■■へ■■が挿入され、患者の■■まで見えている)
C:患者の■■へ挿入完了。拡張実施します。
E:もうちょっと開いて。もうちょい。そこっ!
B:■■及び■■視認できました。■■は確認できませんが■■に弛緩が見られます。
D:なら■■を拡げる必要はなさそうね。■■くる害虫の種類によっては■■にローション塗るから用意しといて。
AFN-056-A:ふううっ、■■っ! あああっ、んんんっ!
(患者の■■を拡げてミミズが■■から■■きた)
C:出てきました! ミミズです! ■■からミミズ型の害虫が……えっ、ちょ、何この数!?
B:え、うわっ! ■■の中がミミズまみれに!
E:■■は見える?
C:いえ、見えません!
D:想定よりずっと小さい。これ■■に千匹以上いるわよ。
E:もうすぐ■■ミミズでいっぱいになるよ! ケースじゃなくて瓶用意して! 3匹以上入っていいから!
D:ピンセットとかいいから■■に押し当てて入れて! もう出てくるわ!
B:はい!
(■■に挿入されている■■から溢れ出た幼虫を瓶で受け止めている)
AFN-056-A:ふぐううぅっ、うあああああっ!
C:気張って! 頑張ってください!
B:瓶が満杯になりました! 封をします!
D:絶対に逃げられないようにして! こいつら普通の害虫と何か違うわ!
C:■■から幼虫どんどん溢れてきます! 殺処分開始します!
(患者の■■の下に置いた容器に溜まっていく幼虫を駆除していく)
E:思ったより多い! なんて数なの!
D:ヤバい、処理追いつかなくなる! ■■摘出して! ■■狭めて■■数減らして!
B:はいっ! ■■さん、■■抜きますよっ!
AFN-056-A:ひううううんっ!
(患者の■■から■■を引き抜いた瞬間幼虫が飛び跳ねた)
B:きゃあああっ! 中っ、服の中ぁっ!
E:早く取り出しなさい!
C:こんなに■■してるのにまだお腹こんなに大きいなんて……!
D:えっ、きゃあああっ! 胸っ、誰か取ってっ!
B:復帰しま、あぐうっ!?
(取り乱したDがBとぶつかり、■■くる幼虫を受け止める容器を勢いよくひっくり返した)
C:あああああっ!
E:うわああっ! 嫌ああっ、気持ち悪いっ!
(C、Eが容器に入っていた未処理のミミズ型害虫(仮称)の幼虫を頭からかぶった)
E:ひいいいいっ!
C:やめっ、■■噛まないでっ! 嫌ぁっ!
D:ご、ごめんなさいっ、すぐ……ひゃああっ、スカートの中にぃっ! こ、このぉっ!
AFN-056-A:ふうぅ、ふうぅう、んぐううう……っ!
B:ま、まずいっ! 物陰に隠れられたらっ!
E:きゃあ! きゃああああっ、ああああっ、■■にっ! ■■に入ってくるううっ! あああああっ!
C:うわああああっ、背中這ってるうううっ! 誰かっ、誰かああああっ!
D:んああああっ!
AFN-056-A:んぃあうううううー!
B:誰か、誰か来てええええぇっ!
<記録終了>
<終了報告>:その後、増援によって適切に処置され、ミミズ型害虫(仮称)の■■は無事完了しました。■■となった女性に体力の消耗以外の目立った被害はなく、■■に立ち会い幼虫の被害にあったエージェントにも異常は見られませんでした。なお、■■終了後は逃げたミミズ型害虫がいないか■■室全体を点検し、検体以外の全てのミミズ型害虫(仮称)の駆除が確認されました。コダカラソウ研究員
補遺1.ミミズ型害虫(仮称)が害虫以外へ寄生した事例は今のところ確認されていません。コダカラソウ研究員
補遺1-2.ミミズ型害虫(仮称)よりも小型の害虫へ寄生した事例も今のところ確認されていません。
補遺2.同じミミズ型の害虫である守護神蟲のミズウォルムとの関連は不明です。当該害虫がミズウォルムの眷属の可能性もあるため、何らかの方法でのミズウォルムとの接触及び確認が待たれます。コダカラソウ研究員
ふーん、人間にしては僕達のことまあまあ調べてるんじゃない?
いやダメでしょこんなスカスカじゃ俺達の調査結果のテイを為してないって
おいよく読めよコレ私達のことじゃないぞ
ええウッソだー……マジやん
全然ちげーじゃねーか!
最初にあたし達のこと書いてるって言ったやつ誰だよ!
ちくわ大明神
それよりどうする?
誰だ今の
そもそも何で教えなきゃいけないのさ
こういう情報提供ってナイドホグルの方が適任じゃない?
でもコレってあいつらのことでしょ? 同一視されるの癪じゃない?
沽券に関わる!
飴ちゃんおいしい
うーん、身から出た錆ってやつ?
こんな欠陥品ごときに手を焼いてるのは人間の自業自得じゃない?
所詮この世は弱肉強食よ!
こんな有り様じゃやっぱ花騎士達を外に出すわけにはいかないね
だいたい先帝も世界花も人間に期待しすぎなんだって
そうそうスプリングガーデンの中で大人しくしてりゃいいんだよ
という訳でボクら協力しませーん!
こいつらの正体も教えませーん!
知りたかったら自分で調べてねー!
ま、腐ってもオレらの分体だし無理だろうけどね
あ、言っちゃった
かまへんかまへん! どうせ分かんないって!
でもほら、これ読んでる人間いるよ?
あっ
見 た な ?