報告番号:SPG-048-AFN
名称:ハエ型害虫(仮称)
危険度指定:一般
開示判断:閲覧制限→一般非公開→部分的オープン
代表報告者:■■研究員
この害虫は、大規模な群れを作り行動するハエ型の小型の害虫です。
ハエ型害虫(仮称)は雑食性であり、熟れた木の実や蜜、動物の肉といった柔らかな物を食べます。しかし獲物が生きているかどうかに拘りはなく、地面に落ちた腐った果実や放置された動物の死体はもちろん、獲物が小さければ生きた動物に襲いかかることもあります。戦場跡に放置された■■に何匹ものハエ型害虫(仮称)が集まり食べている光景も目撃されています。
ハエ型害虫(仮称)の群れの規模は小さいものでも数十匹、大規模なものでは1000匹を超える数が集まります。
他の群れに対しては強い敵愾心を有し、群れどうしが接触をすると殺し合いが発生します。周囲の餌などの群れの維持能力に関係なく、同様の事象が発生します。*1
群れを構成しているハエ型害虫(仮称)は全て血縁であり、他の一族と混成して群れを形成することはありません。他の群れとの抗争は生存ではなく繁殖が理由だと思われます。*2
ただし、同じ血縁から別れた近い一族の群れが接触した場合、片方が少数であった場合のみ合流する事例が確認されています。
どの程度近い血縁ならば敵愾心を持たないか、合流するのはどの程度規模の差があるのかは現在調査中です。
これまでに確認されたハエ型害虫(仮称)の全ての個体は雄であり、雌のハエ型害虫(仮称)は一例も確認されていません。
ハエ型害虫(仮称)の巣を調査したところ、巣の中で幼虫とサナギが確認されました。しかし卵及びそれらを産んだ雌個体が発見されず、長らくその繁殖方法は謎に包まれていました。そのため、後述の繁殖方法が判明するまで様々な説が存在しました。*3
ハエ型害虫(仮称)の■■は人間の■■と機能が酷似しており、興奮により充血して■■し、体外に露出します。■■と■■の間には■■が存在し、■■への刺激及び■■から他の■■を掻き出すのに適した構造をしています。■■時には筋肉の収縮によって■■を押し出し、■■の先端から■■を数度に渡って射出します。*4
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■■研究員、削除前に記載していた比較用の人間の■■のスケッチは誰をモデルに描いたんですか?あなたにはまだそういうのは早いです。サンプルが必要な場合、今後は他の年配の研究員に用意してもらってください。■■研究員
ハエ型害虫(仮称)の体液を分析したところ、■■には人間に対して非常に有害な効果が複数含まれていることが判明しました。これらは特に■■対して高い効果を発揮し、ハエ型害虫(仮称)自体も■■に対して強い反応と執着心を持っています。
これらの事柄から、ハエ型害虫(仮称)が■■を標的にするよう特化した進化を遂げていることが伺えます。
以下にハエ型害虫(仮称)の■■の代表的な効果を挙げます。特に注釈がない限りは全て■■がハエ型害虫(仮称)の■■を摂取した場合の症状になります。
・媚薬効果
ハエ型害虫(仮称)の■■を摂取することで、摂取した者に対して強力な■■効果を発揮します。
これによりハエ型害虫(仮)の■■や■■に対する忌避感を失い、より多くの■■の摂取やハエ型害虫(仮称)との■■を拒否しなくなります。
・中毒効果
■■を摂取することで、■■及びハエ型害虫(仮称)の■■への強い依存症を持つようになります。
また、ハエ型害虫(仮称)以外への■■を覚えなくなり、代わりにハエ型害虫(仮称)及びその■■に対して強い興奮を覚えるようになります。
嗜好も変化し、ハエ型害虫(仮称)の■■を好んで口にし、■■を飲むために積極的に■■を口に含むようになります。
また、ハエ型害虫(仮称)との■■を積極的に望むようになります。
・人体改造効果
ハエ型害虫(仮称)との■■によって■■に■■を■■され、■■に■■が到達すると、■■は■■の魔力と結合し■■に溶け込み一体化します。■■に魔力が少ないまたは無い場合は、■■自身が元から僅かに帯びた魔力を用います。
一体化した■■は■■に働きかけ、外観は同じまま■■を作り替えます。その改造は■■のみならず、■■及び■■内の■■にも及びます。
■■は本来約ひと月に一つ■■を■■しますが、改造された■■は常に■■を■■させ、母体はいつでも■■可能になります。
前述のハエ型害虫(仮称)の■■の効果及びハエ型害虫(仮称)の群れに襲われた被害者達の■■を調べた結果、ハエ型害虫(仮称)は■■と■■し、幼虫を■■させることで繁殖していると分かりました。
本来■■は■■の■■でのみ■■し■■しますが、作り替えられた■■はハエ型害虫(仮称)の■■での■■が可能となります。
そして改造された■■ではハエ型害虫(仮称)の■■で■■した■■の■■が■■可能となり、それにより母体はハエ型害虫(仮称)の幼虫を己の子供として■■します。
ハエ型害虫(仮称)の雌は見つからないのではなく、最初から存在しません。
■■から産まれ、そして■■の■■を乗っ取り、ハエ型害虫(仮称)と■■の血を引いた幼虫を産ませているのです。
彼らは何らかの方法で■■に■■を取り込ませて■■中毒にし、ハエ型害虫(仮称)と■■したくなるほど■■させます。そして何度も■■して大量の■■を■■し■■を作り替え、最終的にその■■は■■を■■して■■することになります。
産まれてくる幼虫は間違いなく母体である■■の血を引いていますが、幼虫に■■の形質は見られず、完全にハエ型害虫(仮称)のそれとなります。これは、■■によって■■を改造した際に■■も作り替えられているためだと思われます。
■■が生涯で■■する■■の数はおよそ400~500個と言われています。
本来■■は■■までの数十年の時間をかけて■■を終えますが、改造された■■は常に■■することになるため、計算上一年以内に■■の全ての■■を■■することになります。■■は生まれた時から数が決まっており増えることはないため、そうなればその■■はもう二度と■■することは出来なくなります。
ハエ型害虫(仮称)は■■を利用して繁殖する上にその■■を■■にさせます。これは人間の■■を乗っ取り、繁栄を阻害する行為であり、彼らは我々人間にとって非常に危険な存在と言えます。ハエ型害虫(仮称)の危険度指定を『一般』から『極限指定』に引き上げることを女性研究員一同から提案します。
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提案を受理。審査の結果、この提案は却下されました。危険度の最大の要素は個体の戦闘能力であり、また、被害の規模、討伐の難易度など総合的に判断されます。当該害虫の繁殖方法は脅威ではありますが、一人の■■を■■にするよりも何十人もの人々を殺害出来る戦闘能力を持つ害虫の方が人類の繁栄という観点では遥かに脅威です。よって、当該害虫の危険度指定は『一般』が妥当であると判断されました。■■主任
某日、某国の王都近郊の村がハエ型害虫(仮称)の群れに襲撃されました。
駐留していた騎士団が迎撃し防衛に成功しましたが、しばらく後に再びハエ型害虫(仮称)の群れが襲撃し、さらに数日後にはいくつかの近くの街も同様の規模の群れに複数回襲撃されました。いずれも防衛は成功しましたが、偶然としてはあまりにも短期間かつ近距離のため、原因が調査されることとなりました。
全ての事例で同じ方向からハエ型害虫(仮称)が飛来したとの目撃情報があったため騎士団が調査した結果、国が把握していない、地図に記載されていない無名の村がハエ型害虫(仮称)の群れに占領されていました。
村の外から観察したところ、既に占領から数ヶ月が経過していると推測され、ハエ型害虫(仮称)の群れはその間に村があった場所に留まり続けていたと考えられます。
討伐隊が編成され、村にいたハエ型害虫(仮称)の大群を討伐した後、村跡の調査が開始されました。
村にいた男性及び家畜、備蓄の食物は全てハエ型害虫(仮称)によって食い荒らされており、ほとんどの家屋が一部または全部が破壊されました。生存者は全て女性でしたが、年老いた女性及び幼すぎる女児は見られなかったため、ハエ型害虫(仮称)によって■■されたと考えられます。
生存者全員に■■、■■、■■といったハエ型害虫(仮称)の■■にされた女性の症状がみられました。度重なる群れの襲撃は彼女達が■■ハエ型害虫(仮称)が成長し、地図にない村を襲撃した群れから分派した若い害虫達の群れによるものだと推測されます。
あと数日討伐作戦が遅れていれば、ハエ型害虫(仮称)の群れは新たな■■を求めて別の場所へと移動していた可能性がありました。
■■研究員が研究用に収容していたハエ型害虫(仮称)と共に行方不明になりました。
失踪直前に■■研究員へのインタビューが行われており、ここに掲載します。
なお、このインタビューはハエ型害虫(仮称)の繁殖方法が判明する前のものであることに留意してください。
インタビュー対象:■■研究員
インタビュアー:■■研究員
前記:規則違反を行った■■研究員(以下、違反職員)とのインタビュー。彼女は施設内に収容しているハエ型害虫(仮称)と■■を行っていたところを他の職員に発見され、現在研究所内の自室にて謹慎中である。
■■は数ヶ月に渡って行われていたと考えられており、彼女は害虫によって肉体・精神に重大な汚染が施されている可能性が非常に高い。
<記録開始>
■■研究員:あなたはなぜあの様な行為を行ったのですか?
違反職員:あの行為って何のこと?具体的に教えてくれなきゃ分からないわ。
■■研究員:……ハエ害虫との■■のことです。
違反職員:だってしょうがないわ。彼は雄という生き物としてとても魅力的で、彼の■■にかかれば自分がただのメスだって分からされちゃうの。女の本能なのよ。
■■研究員:本能で蟲を求めるとは到底考えられません。あなたは行為に及ぶ前に何かハエ害虫にされたのではないのですか?
違反職員:されたなんてとんでもない。彼のワイルドさに惹かれて、私がそれに応えただけ。彼との■■は完全に私の意思によるものよ。
■■研究員:研究員で、しかも花騎士なら害虫の体がどれだけ人体に害があるものなのか理解しているはずですよね?そんな連中を相手に■■だなんて、同じ女として正気とは思えません。
違反職員:そうね。でも一度彼の■■の味を知ってしまうと、■■が欲しくて■■が疼いて求めちゃうの。そうだ!■■ちゃんも一緒に彼と■■しましょ?そうすれば彼の■■の魅力が一発で分かるわ!
■■研究員:結構です。私には人間の恋人がいます。
違反職員:まあ、■■の■■ちゃんじゃ仕方ないわよね。彼氏とまだ■■したことないんでしょ?女に生まれてきて、好きな相手に■■で■■悦びを知らないなんて女として損してるわよ。
■■研究員:はぁ~?ダーリンは私のことを考えて我慢してくれてるだけですし~?この前部屋で私の名前を呼びながら■■していましたし~?将来のこととか考えなしで■■するなんてただの動物じゃない。
違反職員:そう…。でも本当に魅力的な相手を前にしたら我慢なんて出来ないものよ?今だって■■が彼の■■と■■が欲しくてうずうずしちゃってるし、彼も■■を凄く■■させて私を求めてくるの。実はあなたに興味が無いんじゃない?
■■研究員:ザッケンナコラー!私達は春庭一のラブラブよ!昨日だってダーリンと(プライバシー保護のため削除)
違反職員:その程度で悦ぶなんてまだまだお子様ね。彼は私の(不適切な内容のため削除)
■■研究員:(プライバシー保護及び不適切な内容のため削除)
違反職員:(不適切な内容のため削除)
■■研究員:(不適切な内容のため削除)
違反職員:(不適切な内容のため削除)
<記録終了>
<終了報告>:以降、有益な情報は得られないと判断したため本日のインタビューは終了した。後日、違反職員に対して再びインタビューを行う予定である。■■研究員
補遺1.ハエ型害虫(仮称)の幼虫を■■したまま亡くなった女性の■■を観察したところ、母体と幼虫を繋ぐ■■に相当する器官を確認することが出来ませんでした。しかし■■に無数の微小な魔力跡が存在し、全ての幼虫の体表にも同様の痕跡が一つずつ存在しました。そのことから、母子を繋ぐ■■は物理的な物ではなく極細の魔力によって形成され、それにより幼虫を■■で育てていると推察されます。■■研究員
補遺2.ハエ型害虫(仮称)の巣から救出された女性の体を調べたところ、100匹以上もの幼虫を■■していました。確認したところ、当該女性はこれまでに10回以上同様の数の幼虫を■■していました。理論上本来これだけの数の■■は不可能であり、より詳細な調査が待たれます。■■研究員
補遺2-2.ハエ型害虫(仮称)の巣で発見された遺体を調べたところ、■■が異常な発達を遂げていました。通常、■■は1個の■■ごとに■■で約1000個自然消滅しますが、改造された■■では約1%が生き残り■■されます。つまり、被害者は本来の10倍以上の数の■■を常に■■し続けていることになります。
補遺2-3.理論上、ハエ型害虫(仮称)が一人の女性を捕まえ繁殖すれば、5000匹以上ものハエ型害虫(仮称)が一人の女性から生まれ落ちることになります。
補遺3.■■を作り替えられた女性が、人間の男性との■■で■■した事例は今のところありません。■■研究員