_______________約10年前_______________
強魔「う〜む」
俺は悩んでいた、確かにヒロアカの世界に来れたのは良かったが、問題は俺の年齢だと言うこと
強魔「なぜ緑谷達と一緒の年齢にしなかった…」
俺、四史強魔は今現在で20歳なのだ…この時点で彼らと共に学園生活を謳歌できない…すなわち俺がする事はただ1つ
強魔「無個性の子に俺の個性を与えて緑谷達と一緒に過ごしてもらおう大作戦!」
とは言っても流石にいきなり捨て子に会うなんて神様に出会うぐらいの確率…
「ウグッ…エッグ…」
そこに居たのは痩せ細り生気を感じられない少女であった、まるで鳥籠から抜け出した鳥のように為す術なくのたうち回ったその後のような有様、だがそんな感想よりもこの感情…思惑が俺の脳裏によぎった
コイツハツカエル
強魔「君、大丈夫かい?」
「…おじさん、誰?」
強魔「おじさんって歳じゃないんだけどな、俺の名前は四史強魔、君を救ってあげる存在だ」
_______________約10年後美紀side_______________
10年ほど前私は全てを捨てた、私がずっと信じ続けた人…あの人たちは私をずっと邪魔としか見ていなかったのだ、私が目障りならば殴り、見えないところに傷をつけ、仕舞いには熱湯を掛け火傷跡までつけた、私はそれがあの人たちの愛だと思っていた、いや、思い込まなければ生きれなかった、だがある日気づいてしまった
私が何気なくテレビに目線をやるとそこにはにこやかに食卓を囲む4人の人がいた、当時の私ぐらいの子と、私より少し大きい子、そして父親と母親らしき人物、その瞬間に気づいた、私は愛されてなどいなかった
私は家から飛び出し走った、走って走って走って、疲れて座り込んですすり泣いた、もう私はあそこには戻れない、戻ることが出来ない…決して私はあそこでは幸せを掴めない、絶望に打ちひしがれていた時、そこに希望の光の様な人がいた
私はこの人もあの人たちと同じなのではないかとも思った、だがその思いも直ぐに消え、私はこの人の義娘となった
私はあの人…いやあの屑2人に名前すら貰っていないことにも気づいた、あの人、お義父さんは私に十六夜美紀と言う名前をくれた、お義父さん曰く
「美紀は美しく、そして真っ直ぐになって欲しいから付けたんだ、そして苗字が違う事にもしっかりと意味がある、美紀は…俺のようになって欲しくないからだ」
_________そして現在…より少し前_________
強魔「美紀、受験校はどうするんだ?」
美紀「お義父さんと同じように強くなりたい…私、雄英に入る!」
強魔「…美紀、実は話すべき事がある」
美紀「何?」
強魔「…俺が美紀を引き取った後、お前の本当の親を見つけたんだ」
美紀「……」
強魔「そして…そいつらは美紀を殴りたくて探してたらしい、無個性でなんの価値も無いお前は殴られるサンドバックがお似合いって言ってたよ」
美紀「…ッ」
俺は美紀が大人しく聞いているのは分かるが同時に静かに怒りを感じている事にも気づいた、自分の手を力いっぱい握り、血が出ている事にも気付かずに
強魔「俺も…我慢ならなかった、大切な娘を侮辱されたんだからな、だから…殺してしまった」
美紀「…えっ?」
強魔「俺はれっきとした犯罪者…しかも殺人を犯した事になる、美紀はそれでも、俺と一緒に居たいか?」
驚いた、まさか私が知らない間にそんな事があったなんて…優しいお義父さんが人を殺す?…それがどうした
美紀「私はお義父さんが人を殺したなら…なら、私がヒーローになって捕まえる、それまで…もつ罪を重ねないで」
強魔「…あぁ、もちろんだ、もう俺だけが罪を重ねない」
美紀「へ?」
その瞬間、私の頭に激痛が走った
美紀「お、義父…さん、何…を…」
強魔「安心しろ、少し眠るだけだ」
私はその言葉を聞いた瞬間、意識を手放した
十六夜「…わた、し…は?」
強魔「起きたか」
十六夜「お…父さん?」
強魔「…なるほど、成功か」
十六夜「??」
強魔「なんでもない、お前には雄英に入り、俺の野望の為に動いてもらう」
十六夜「もちろん、お父さんの頼みなら」
美紀『違う、私じゃない!』
美紀『お願いお義父さん!私を戻して!!』
強魔「流石に全て言いなりは不味いな…性格はある程度戻しておくか」
美紀『お義父さん!辞めて!』
強魔「これで、俺の物語がはじまる…」
美紀『お義父さん…私、必ず戻ってお義父さんに必ず罪を償わせる…待ってて』
ちょっと短いですが、投稿します
若干辻褄合わないような駄文ですが、よろしくです