「…さて、ファントム第1回作戦会議なんだが…」
どうも、自称最強のヴィラン四史強魔です、今地下室で作った組織、ファントムの活動第1回作戦会議が始まってたのですが…
「51,52,53,54,55,56」
「よぉーし!万丈!お前なら俺を背負ってでも100回できると信じてるぞぉ!」
この2人、会議そっちのけで筋トレ(エボルトは重り役)しているのだ
「…お前たち話聞いてる?」
「お?あぁちゃんと聞いてるぜ?俺は」
「なっ!?お、俺もちゃんと聞いてるからな!?」
2人とも少し動揺…万丈は明らかにだが、しているがもういいや、話を続けよう
「まぁ、今後の方針としては敵はどうしようもないクズ、それはわかるな?」
「おう」
「おっけいおっけい」
「だがそこの判断が難しい、どこからがクズでどこからがセーフか、そこでだ…ある程度の期間は3人一緒に行動しようと思う」
2人が同じタイミングで頷く
「という訳でだ、早速出発だ!」
「ところでよ」
「ん?」
万丈、何か用があるのか、そうかそうか万丈も自分で考えて行動するという素晴らしさに
「給料とかってでるのか?一応組織なんだし」
「……万丈、正義には見返りなんて必よ「ないんだな?」…うぃす、ないです」
い、いやさすがに見返りがないからって辞めるわけないよな!?万丈は優しい子だもんな!?
「まぁ、良いんだけどよ…お前のとこの喫茶店で働けばいいから」
え、めっちゃいい子やん万丈…息子に欲しい(半ば家族である)
「万丈…お前コーヒー作れんのか?」
エボルトが万丈に問う、そうだった、この店のコーヒーは卒倒するほどのマズさのコーヒーを作る人間(?)がいるんだった、コーヒーが出せないのはカフェとしては致命的すぎる…どうなんだ万丈…
「俺は作れねぇけど香澄なら作れるぞ?すっげぇ上手いから!」
「エボルト…」
「強魔…」
「「希望が生まれた!」」
「万丈はウエイターだな、顔は良いし性格的に年寄りに好評そうだ、孫みたいな子供っぽさがある」
「あとは香澄さんだ、あの人が手伝ってくれればこのカフェは雑誌に乗るほどになるかも知れん!」
「万丈の研究費に使える!」
「生活に余裕が出る!」
「おいなんか聞き捨てならねぇぞ」
「2人の戦力で家の給料が跳ね上がる!」
「「やったぁぁぁ!!」」
エボルトと俺は舞い上がりハイタッチをする、なんせ従業員が2人増えるのだからな
「さぁそうと決まれば仕事を覚えるのが先だ」
「え、出かけるんじゃねぇのかよ」
俺はガシッと万丈の肩を掴み
「いいか万丈、明日を変える為には明日を作るところからなんだ、家はタダでさえ人が来ないカフェにいきなり人が4人も増えた…先に稼ぐのが先だ」
なんとも現実的な回答である、まぁエボルトと俺を除くとしても4人分の生活を支える為にはやはり稼ぎが必要である
「お、おうわかった」
万丈も納得してくれたようだ
「よく似合ってるぞ万丈」
俺は万丈にいざと言う時のための店員用の服を着せたが、やはり顔が良い、滅茶苦茶映える
「うん!よく似合ってるよ龍我!」
香澄さんからも好評らしい、まぁ香澄さんにも女性用のを着せてるが
カランカラン♪
「お、いらっしゃい」
「やぁマスター」
店に入ってきたのは茶色のコートにスーツを来ているいかにも刑事って人だ
「何時ものかい?」
「あぁ、ここのは格別だからね」
俺はそのままカウンターで何時もの準備に入る
「…人増えたかい?」
常連さんが言う…まぁいきなり増えすぎとは思う
「あぁ、そこの仲睦まじいカップルは敵に追われてた所を保護して、そこのオッサンは俺の知り合いだ…んで、俺に娘が増えた」
「そ、そうかい…なんて言うか、やっぱりマスターに常識は通用しないみたいだね」
少し引き気味に言ってくる、けど実際俺もビビってる…いきなり地球を破壊できる力を持ってる宇宙人と増殖した娘…まぁ元に戻ったと言っても良いし…わがんね、そしてスマッシュにされたバカップル(褒め言葉)…カオスも良いとこだわな
「ほれ、何時もの紅茶」
「……やはり美味しい、ここの紅茶は格別に美味しい」
「コーヒーも飲むk「ダメ」(*´・ω・`*)」
「何故コーヒーを入れさせてあげないんだい?」
「クソまずい、飲んだら死ねるぞ?不味さで」
「な、なるほど…」
常連さんは汗を少しかき残りの紅茶を飲み干す
「お会計250円ね」
「あぁ、はい250円」
「まいど」
「それじゃまた明日」
「おう、頑張れよ刑事さん」
カランカランと店のドアがなり、常連さんはこの店から出る、しっかし常連さんが刑事なのはちょっとなぁ…バレた時すげぇ気まずいじゃん(ちょっとどころじゃない)
「とりあえずほれっ万丈」
俺は万丈に紙束を渡す無論仕事に使うものだ
「んぁ?なんだこれ?」
「チラシ、配ってきてくれ全部配り終えれたらボーナス、配り終わらなくても給料は出る」
まぁとにかく人集めが先である、なんせ毎日来てくれるのはさっきの常連さんと数人…まじで4人増えると生活がピンチである
「おう、わかった、んじゃ行ってくる」
万丈はチラシの束を持って外へ出かけようとするが
「おっと待て万丈、これ持ってけ」
そう言って俺は万丈にビルドドライバーと、クローズドラゴン、ドラゴンフルボトルを渡す
「えっ、良いのか?」
「あぁ、だけど、人前では変身するなよ?バレたら一大事だからな」
「わかった」
そして万丈はこの場を後にする
「あ、あの」
「ん?どうした?香澄さん?」
万丈が出掛けるやいなや香澄さんが話しかけてきた、どうも顔が深刻だな…あ、やっぱ彼氏がいきなり戦いに巻き込まれるのは嫌か
「その、私も龍我みたいに戦えるようにしてください!」
「…はい?」
予想外の答えが飛んできた、まさか一緒に戦いたいと答えるとは
「…命の保証はそこまで出来ないぞ?」
「それでも構いません、私は龍我の恋人です!彼が戦いの道へ行くのなら、私はその隣にいたいんです!」
なるほど、それ相応の覚悟…なら万丈の相棒と言える人間だったやつの変身アイテムでも渡すか
「なら、こいつを使わせるために、またスマッシュ…怪物にされた時に使われたガスを使う、エボ…石動」
「はいよっ、ハザードレベル2.3からだ、お前は体が少し弱そうだからな、」
エボルトはスチームブレードから放出されるネビュラガスを香澄さんに取り込ませる
「あとはハザードレベルを上げるために感情を高めるんだ、万丈を助けたいって思えば恐らく、ハザードレベルはある程度上がるはずだ」
誰かを助けたい、そういう気持ちも大切だからな
「私は、龍我と一緒に…」
「おぉ、こいつはすげぇ、まさかこんなにすぐ上がるとはなぁ…これが人間の愛する気持ちってやつか」
エボルトが感心してる理由はなんと香澄さんはハザードレベルが上がると光り出すのだ、俺もさすがに驚いたよ、だっていきなり光るんだもん
「なぁ石動、今香澄さんのハザードレベル幾つだ?」
「…3.2」
「上がりすぎだろ、万丈たしか今3.4だぞ」
「…これで、私も龍我と戦えるんですか?」
「あぁ、俺達が保証しよう、これからお前は仮面ライダービルドだ」
エボルトがそう言うと俺は香澄さんにビルドドライバーをと兎、そして戦車の装飾がそれぞれ入っているボトルを渡す
「俺が知ってる限りじゃ万丈と戦うに値する力を持ってる存在になれる」
「ホントですか!?ありがとうございます!」
「…! じゃぁ早速だけど万丈の手伝いに言ってもらう、こいつらに着いて行ったらわかるはずだ」
俺は朱、蒼、緑の色のしたディスクのようなものを1枚づつだし、そのディスクは動物の様な姿に変形し、香澄さんの周りに集まる
「そいつらはディスクアニマル、まぁ万丈捜索隊と思えばいい、既に万丈は戦ってる、人がいないところで変身して助けてやってくれ、あと、人前では万丈はクローズと呼んでくれ」
「…わかりました!行ってきます!」
「さて、俺は寝る…さすがに1週間寝てないのは辛い」
「そうか、なら店は俺に任せてくれ、コーヒーはさすがに出さねぇよ?」
「そうか、助かる…Zzz」
「ふっ、俺も甘くなったのかね」
エボルトはそう言いながら仕事へと戻る、ちなみにエボルトもマスターと呼ばれるようになってしまった、見た目が見た目だから