ガンダムブレイカー・ロストトイボット   作:扶桑畝傍

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タウンカップその1

そして、

どうしてこんなに機体構成を語るのかと言うと、

私の“アザレア”が、

悲鳴をあげてしまったからなのだ。

よりにもよって、昨日。

なので、今回のタウンカップには、

アザレアを使えないのだ。

あの二人が魔改造するから、

その間、TR-6以外の機体に

慣れといて?

は?いやいやいや、

アタシの機体なんだからさ、

アタシが改造なりするものでしょ?

よりにもよって

“アマツカミ(ファンネル)”

“バルバトスリペア”のどちらかを選べだ?

いや、バルバトスリペアを

選ぶけどさ、

アマツカミは、

瞬間火力が半端ないのは良いんだけど、

継続戦闘には向いてないように見える、

ファンネル、ファングも、

ゲージ消費型で、あんまりリチャージも

早く無いし、

ビームサーベル/ビームガン兼用も、

固定モーションなので、

使用直後の硬直が私は苦手だ。

「はぁ、

 こんな事になるなら、

 毎日ちゃんとメンテしとけばよかった。」

受験勉強でほぼ毎日時間が消え去り、

辛うじてホコリを払うだけが、

高校生に入って、

やっとメンテ出来たのは6月に入ってからだった。

「まぁ、これがあれば大概のMSだったら、

 大丈夫かな?」

うん、挟んで投げて、ぶっ潰す。

あってる、大剣と同じような

“一撃”を感じる、特に潰す時に。

流石にMAは投げられないらしい、

PGもモーションが変わるそうだ。

「うし、ハクエイ?ティズ?

 準備できたよ~。」

「わかった、

 もう直ぐ順番だし、

 “変則マッチ”も楽しみだからな!」

「どんな相手だろうと

 刻めば倒せますからね。」

「ティズ?

 相手を泣かせないでね?」

「保障の対象外ですww」

「うぉい!」

タウンカップ

“変則マッチ”

今回、あの町を再現した

“秋「魔」原”で、4チーム同時に、

一つのマップで戦うのだ。

道路、高架橋、ビル、

現実換算アノ駅を中心とした

20km四方が、今回のマップ。

一定のビルは“ノンブレイクオブジェクト”

その一定に含まれない“一部オブジェクト”は、

“壊れてマップに影響が出る”

更に厄介なのが、

“トラップ”の存在だ、

種類は接触型、ワイヤー型、

近接信管型、ドローン追跡型の4種類、

パーツブレイク待った無しの威力で

ランダムに配置されている。

どうして予選から4チーム同時なのか?

単純な答えだ。

“ガンプラファイター”が、

増えまくったからだ、

その中で、

“SD規格”もOKが出たのだ、

も~、小さくて早くて当てづらいが、

当たればパーツブレイクは

ほぼ2回に1回は確実で、

何処かのファイターでは、

SD規格・HG規格・MG規格を、

混ぜまくったファイターも居たそうだ。

そして各規格毎の大会も開催されるのだが、

“今回の大会は初回ともあり”

ハル

「それでは、

 無差別級ガンプラバトル!!

 予選6組目!!

 遂に来ました!!

 我らが商店街のエースオブエース!!

 “彩渡商店街チーム”の

 登場です!!」

会場は怒号で振動が巻き起こる。

そう、無差別級なのだ、

つまり、のっけからPG機体、

MAも出て来る事もありなのだ。

 

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