第六天魔王の死神生活   作:七瀬一五

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『咎/獄の鎖』
 イメージとしてはエルキドゥの天の鎖を赤黒くしたようなものに近い。


第11話 絶体絶命じゃ!

 荒れた山に黒い巨搭。

 つい昨日までは自然豊かであったこの山は、信長が鬼道を使い多数の虚を殺したことにより見るも無残なことになっている。木々は折れ、野生動物たちは霊力にあてられて全て逃げてしまった。

 

 そして、太陽に届きそうなほどの黒い巨搭は、怪物である巨虚(メノス・グランデ)。そいつは、虫でも観察するかのように黒髪の少女を見ている。無機質だが、貪欲な欲望がにじみ出る穴のような目だ。少女の方は満身創痍でありながら、化け物を殺すために観察をしている。炎のように赤い目が、彼女自身の心はまだ折れていないと主張していた。

 

「(さて、どう倒すか)」

 

 信長は不可能なことを思考する。

 彼女の肉体は既に限界を迎え、自身に繋がれている『咎の鎖』を使わなければ立つことすらできない。おまけに、弱点である仮面に攻撃するための鬼道は、使えば使うほど信長の死が近づくという諸刃の剣だ。

 それに加え、普通の虚であれば、霊術院である程度の動きや基本的な立ち回りを教えられる。だが、巨虚はそもそも現世に来ること自体が稀であり、授業でもあまり多くは教えられない。

 

「…………はぁ」

 

 瀕死の重症に加え、敵の情報の不足。おまけに、まともな攻撃手段は鎖と刀のみ。鬼道は…身体の状態から推定してデカイのが撃てて二発、赤火砲(しゃっかほう)程度の破道は八発くらいが限界じゃ。

 

「(正直言って詰みじゃな)」

 

 将棋なら王手。チェスならチェックメイト。つまりは敗けが確定して、あとは降参するだけの選択肢しかないわけじゃ。盤面をひっくり返すだけの手段は、あまりにも貧弱で笑ってしうほどに少ない。

 強いてわしに有利じゃと言える点は、あの化け物がまだ本格的に動いておらず、周りの虚も奴に祈っていてこちらを襲おうとしないくらいじゃな。

 

「(逃げれるか?)」

 

 いや、無理じゃ。こんな体では到底全力で走ることはできぬ。立っているだけでも意識が飛びそうなんじゃからな。にしても…あのようなデカブツはどことなく見覚えがあるのう。そうじゃ、あれは()()()によく似てい──。

 

「……ん?」

 

 そこまで考え、信長は思考を止めた。自身の知らない言葉をまるで知っているかのように考えたから、ではない。そもそも彼女にとって知らない記憶は記録でしかなく、今さら動揺するほどの事柄ではなかった。

 巨虚が動きを見せたのだ。

 化け物はこちらに向けていた舐めるような視線をやめ、それに合わせるかのように咆哮をあげた。そして、開いた口から舌のようなものが見えたかと思うと、それが一瞬の内に眼前まで迫っていた。

 

「なっ…!?」

 

 それを認識した信長は、咄嗟に刀で防御姿勢をとった。彼女が今考えうる中での最善の行動であり、一見して正しいように見える。だが、あと少しだけ考える時間があれば彼女は気づいたであろう。一瞬の内に目の前に移動するほどの攻撃が、どれほどの衝撃を持っているかを。

 

「(この攻撃は──)」

 

 受け止めた瞬間、彼女はこの選択が誤っていると理解した。

 攻撃を受け止めた瞬間、防御のために刀を構えていた両腕の骨が不快な音を立てながらひび割れていく。刀を持つ力が抜け、信長自身も更なる激痛によって意識が薄れる。そして、当然のように彼女は吹き飛ばされた。

 

「がっ…」

 

 受け身も取れぬまま地面を二度三度転がり、残っていた木を折りながら無理やり止まった。そして、立ち上がろうとするが足に力が入らず、感覚もない。

 

「…はぁはぁ…げほっ…」

 

 たった一度、しかも奴にとっては攻撃とも思ってないであろうものでこれである。警戒はしていたつもりじゃったが、わしの認識が甘すぎた。

 

「腕は…」

 

 肩から下は動かぬか。じゃが、まだどうにかなる。問題は足じゃ。先ほどの攻撃を受け止めたせいで関節が潰れておるし、骨も折れている。あばらも何本か折れておるがそちらの方は戦闘に支障は出ないじゃろう。

 

「(とりあえず立てるようにしなければ)」 

 

 まず、脚に『咎の鎖』を巻き付け、潰れてズレた関節と骨を固定。そして、力ずくで形を整える。

 

「っ…」

 

 痛みで思わず苦痛の声を漏らす。酷いやり方ではあるが、信長は回道がほとんど使えないためこれが限界だ。鎖で足はおおよその形に戻ったが、所々の肉に食い込んでいるため更に痛々しいことになっている。腕にも同様の処置を施し、刀も『咎』で手に縫い付けた。

 

「うわぁ…」

 

 これしか方法がないとは言え、絵面がアウト過ぎて自分でやったのに信長は少し引いていた。立てば継ぎ接ぎ人形、座れば死体、歩く姿はまるで幽霊。それが彼女の今の姿であった。

 だがしかし、引いている時間はない。ここからは時間との戦いにもなっていく。いくら死神が頑丈で死にづらいとはいっても、常時流血していればさすがに死ぬ。

 

「(まぁ、強引にでも動かせるようにしなければ奴に喰われて終わりじゃ)」

 

 故に、ここからは攻める。幸い、囲んでいた虚は奴にほとんど喰われたらしく、邪魔が入ることはない。彼女はそう判断し、鎖を操作して走り出した。

 

「ぐっ…」

 

 骨をヤスリで削っているかのような痛みが頭に響く。彼女の走る姿は、端から見れば酷く不恰好で不気味だ。しかし、そんなことを気にしている余裕はない。

 

散在(さんざい)する獣の骨よ!」

 

 走りながら鬼道の詠唱を始める。倒すことはできなくとも、動けなくなるほどのダメージを与えるため、今彼女の使える中で最も強い破道をぶつける。

 

尖塔(せんとう)紅晶(こうしょう)・鋼鉄の車輪!」

 

 霊力が目に見えて左手に集中していく。そして、信長が自身に近づいていることに巨虚が気づいた。化け物は何故この死神は死んでいないのか、と少し疑問に思った。だが、すぐにもっと強い攻撃をすればいいという思考に切り替わる。

 

「動けば風!」

 

 故に、化け物は先程の舌による攻撃で死なないことを理解し、本格的な攻撃へと移行する。自身の体の周りに霊力でできた無数の玉を作り出し、それを次々と発射した。

 

「止まれば…!」

 

 面による制圧的な攻撃。先ほどよりも速度は劣るが、避けることのできない数の暴力。当たれば信長の動きは止まり、ただの肉塊に成り下がる。片腕で防御を行うとしても到底できるはずもない。

 

「空!」

 

 しかし、攻撃が彼女に当たることはなかった。光弾は寸前で見えない鎖によって叩き落とされ、次々とかき消される。敵が遠距離での攻撃をすることは信長も予期していた。故に、四肢をたった4本の鎖で固定し、残り9本を全て防御に回している。

 

「槍打つ音色が虚城に満ちる!」

 

 そして、十分な距離まで近づいた彼女は迎撃用の九本の『咎の鎖』を両足に集中させ、巨虚に向かって飛んだ。その衝撃で身体中に激痛が走るが、それを無視。素早く全ての『咎』を化け物に向け、照準を揃え、アンカーのように射出した。

 巨虚は眼前に突然現れた信長に対して、冷静に自身の舌による音速の攻撃を行った。だが、それは彼女にかすっただけに終わり、逆に彼女の刀が化け物の舌を貫く。それと同時に鎖は虚の顔面に引っ掛かり、その刀を刺したまま自分を『咎』で引き寄せた。

 

「グオアアアアアッ!!」

 

 化け物に走るのは自身の舌を真っ二つに裂かれた痛み。たまらず叫びだし、激痛を与えた相手を殺そうとする。

 だが、もう遅い。巨虚の仮面の上には、自身を13本の鎖で固定し左手を構える信長の姿があった。

 

()ね【破道の六十三・雷吼炮(らいこうほう)】!」

 

 壮絶な笑みを浮かべながら放たれた極大の(いかづち)。その鬼道は今の彼女が出せる最大火力であり、最も効果的に敵にダメージを与えるために()()()()()で仮面に撃ち込まれた。

 この破道の本来の使い方は遠距離から大砲のように使うのが正しい。だが、その通りに使用したとしても信長の霊力では、巨虚にはかすり傷さえ与えられるかも怪しい。故に、このような自殺めいた攻撃方法を実行した。

 

「ぐっ、がぁぁぁ!!」

 

 しかし、遠距離用の鬼道を近距離で使うのはあまりに危険すぎた。確かに敵の仮面にも亀裂が入ってきてはいる。だが、それ以上に信長の左腕は既に限界だった。

 まだ10秒すらも経ってはいないが、彼女の腕はほとんどが黒く焼け始めている。筋肉が意味を成さなくなり、段々と力が抜けていく。咄嗟に『獄の鎖』を出現させて、自身の肉を貫き固定させたがそう長くは保たないだろう。

 

「(じゃが、問題はない!)」

 

 この化け物の攻撃手段をひとつ潰し、弱点にも少なくない損傷を与えることができておる。足止め目的の作戦としては上出来じゃ。それに、この場合のわしの勝利条件は救援が来るまでの時間稼ぎ。敵を撃破できなくとも生きていればわしの勝ちじゃ。

 

「(まぁ、死ぬほど痛いから巨虚がさっさと撤退してくれるのが一番ありがたいんじゃがな!)」

 

 その間、破道によって仮面に亀裂が広がってゆき、巨虚は痛みの叫び声を絶えず上げ続けている。生まれて初めての激痛によって思考はまとまらず、ただ動けないでいた。信長の攻撃は彼女が思っている以上に有効であり、作戦は完璧に成功している。

 

 だが、不意に化け物は叫ぶのをやめた。唐突に、何の前触れもなく、まるで思考が切り替わったかのように。

 

「(何じゃ!?)」

 

 突然巨虚の悲鳴が消え、困惑している信長。明らかにまずい状況であり、この場から一刻も早く撤退するべき状況だ。だが、彼女は逃げることはできない。いや、その選択肢が既にないと言った方が正しいだろう。

 

 そもそも信長の作戦は、最初に敵の舌を切り裂き動きを止め、その隙に自身の霊力限界ギリギリまで使って戦闘不能に追い込むという『相討ち覚悟の特攻』なのだ。つまり、今攻撃をやめてしまうと敵の足止めも失敗ばかりか、霊力を使っての強化や鬼道の使用もできなくなってしまう。

 

「(舌の再生がもう終わったのか!?いや、そんな速度で治るはずが…)」

 

 信長はこの状況に対して必死に思考するが、答えを導き出すことができない。だが、それは仕方のないことだ。情報が圧倒的に足りないこともあるが、彼女は敵に対して一つ勘違いをしている。

 

 巨虚の精神構造だ。

 普通の虚は、元々が人間なため不恰好ながら感情がある。だが、巨虚は違う。彼らは共食いによって多数の魂が混ざり、逆に自我そのものが希薄となっている。また、そのためか知能も低い。だが、自我が薄い故に状況の判断は早く、知能が低いためあまり思考せずに力を振るう。故に痛みなどすぐに慣れ、忘れる。

 

 それが最下級巨虚(ギリアン)の特徴である。

 

「ぐっ…『獄の鎖』よ!」

 

 何かが来ると感じた信長は、ドーム状に鎖を重ねて防御を固めた。既に左腕に痛みはなく、もう少しで敵に大きな傷を負わせられる状況。彼女に撤退の意思はなかった。

 

「(耐えられるかはいささか不安じゃが…あと数秒稼げればよい!)」

 

 鎖を交互に重ねて防御力を高めている信長。並大抵の攻撃では破ることも敵わないだろう鉄壁の守り。巨虚相手では心ともないが、少しは保つはずだ。

 

 そう信長は考えた。

 

「───あ、がっ」

 

 その瞬間、彼女は胸を貫かれた。

 困惑したような声が口から漏れ出し、全身から力が抜けていき、『獄の鎖』が消えてゆく。胸元に視線を移せば、黒い何かがしっかりと貫通していた。

 そこで、信長はようやく理解する。

 ──自分は、巨虚の指に貫かれたのだと。

 

「ヒュー…ヒュー…」

 

 それを認識した頃には全てが遅かった。

 肺が潰され、空気の抜けたような音がする。鎖による支えを失った左腕が、鬼道の反動であらぬ方向を向き、雷撃が空へと消えた。

 巨虚は『獄の鎖』になど気づいてすらいない。この化け物にとって彼女の防御などクモの巣よりも脆いものであった。

 

「……………」

 

 自身を食らうために身体を持ち上げられるが、何も感じない。呼吸すらままなくなり、意識が段々と薄れてゆく。肉体から熱が消え、凍えるように寒い。

 けれど、そんな状態で彼女は何かを感じた。死の淵に立ち、新たな扉が開いたような奇妙な感覚。

 だが、そんなことはもう信長に関係なかった。

 

「──是非も…無…し…」

 

 自分を喰らおうと口を開けている巨虚を見たのを最後に、彼女は意識を失ってしまった。

 

◇◆◇◆◇◆◇

 

「ん……ぬぅ……」

 

 彼女が意識を取り戻したのは、暗闇に包まれたよくわからない空間であった。

 辺りを見回すが夜のように暗く、何も見えない。だが、自分の姿をハッキリと確認することができた。彼女以外は何もなく、音も光もない。

 

「ここは…どこじゃ?」

 

 ぽつり、と呟く。さっきまで意識を失っていたせいか少しぼんやりとしているが、現状確認のために思考を巡らせる。

 

 ──わしは織田信長。年齢は不明。死神候補生じゃ。それは覚えている。決死の覚悟で自爆特攻みたいな策を実行し、失敗。あえなく串刺しにされ、恐らくは巨虚に喰われた。

 そして、三年間の死神生は呆気なく終わった。

 

「はずなんじゃがなぁ」

 

 あの世しては少々殺風景じゃし、地獄だったとしても今生(?)では悪事は働いとらんのう。かといって奴の腹の中だとは考えにくい。腹に空いた穴は傷痕すらもなく、先ほどまで感じていた血の匂いや痛みもない。

 

「それに、わしを縛る鎖も見当たらぬ」

 

 『咎の鎖』は13本全てがわしの身体から消えていた。『獄の鎖』は念じても出てこぬ。そして、刀がない。

 

「なるほど…」

 

 段々とわかってきたぞ。

 つまり、この場所は…

 

【貴様の精神世界というわけじゃ】

 

 その答えに信長が辿り着いた瞬間、彼女の頭に声が響いた。高いような低いような、女のような男のような声。その上から雑音が入り、まるで電子音のような声であった。

 

「誰、という問いかけはすまい。()()()()()()よ。こうして会うのは初めてじゃな」

 

 信長の発した言葉と同時に周囲が一変した。

 暗闇の世界が炎の地獄へと姿を変え、地面は焼け落ちた寺の残骸に置き換わる。彼女が毎日刀禅の時に見ていた世界へと元に戻ってゆく。

 

【ほう?驚かぬのか?】

「驚くもなにも、ここが精神世界であれば呼び出した存在なぞ検討がつくわい」

 

 信長にとって、斬魄刀の本体という存在と会ったことは喜びはすれど驚愕することではない。

 

【うはははは、それもそうか。では、手短に話そう。貴様は条件を満たしたのだ】

「条件?」

 

 愉快そうな本体の言葉に怪訝な声を洩らす。

 

【そうじゃ。我と会うには、いくつかある条件のうちの一つを満たさねばならぬ。条件自体は知っているが、貴様がどれを成功したかは知らぬ】

「なるほどのう。で、お主と会ったところで何か良いことでもあるのか?」

【ちと待て。今、我の実体化を行う】

 

 炎が信長の目の前で集まり、人形を作ってゆく。

 

「話せるんじゃったら実体化する意味なくない?」

【いや、真面目な話をする時は目を合わせるのが礼儀じゃと昔()()()()が言っておったのでな】

「マスターって誰じゃ。というかここにいる時は現実世界はどうなっておる」

【安心せい。ここに我がいる場合のみ外の世界では一秒すらも時は経たぬ。つーか貴様、まだマスターのことを思い出しておらぬのか。一体どんな条件で来たのやら……】

 

 段々と形作られていくにつれ声からもノイズが消え、元の声が聞こえてくる。どうやら女のようだが、信長は何故か聞き覚えがある気がした。

 

「(なんでじゃろなぁ。なんか他人の気がしないんじゃよなぁ)」

【そろそろ完成するが、驚くでないぞ?】

「別に驚かぬと思うがのう。…なぁ、お主わしとどっかで会ったことかないか?妙に親近感というか、縁みたいなものを感じるんじゃが…」

【ふむ…その質問は我にとっていささか説明しづらい。じゃが、そろそろ我が完成する。それを見れば自ずと理解できよう】

「?それはどういう──」

 

 信長の言葉は途中で途切れた。

 目の前で形作られた者の姿が、あまりにも理解ができずに言葉を失ったからだ。

 

【のう?わかったであろう】

 

 赤く長い燃えるような髪に、見る者を射殺すような傲岸不遜な目付き。威風堂々とありながら、妖艶な雰囲気を漂わせる魔王めいた姿。

 信長と似ている所はあれど、他者から見れば別人だ。身長も雰囲気も顔つきもまるで違う。だが、彼女は見た瞬間に理解した。

 

「お主は…いや、貴様は誰じゃ?」

 

 けれど、問いかけずにはいられなかった。

 なぜ斬魄刀の本体を自分だと思ってしまったのか彼女は理解できなかったからだ。

 

【誰だ?じゃと。おかしなことを聞くものじゃなぁ】

 

 その信長の言葉に愉快そうな笑みを浮かべながら魔王は答える。

 

【我は第六天魔王織田信長──化天を越え変生せし神仏衆生の敵であり、貴様そのものである】

 




『巨虚』
 現世に来ること自体が稀というわけではない。むしろ、この時代は多くの巨虚が現世に出現していた。通常の虚とは比較にならないほど強く、少なくとも三席以上の死神でようやく互角になる程。
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