仕事のやる気と趣味のやる気がちょっと噛み合わない状態。
『フォースに入るにはランクを上げる必要があるんだよ。
それまではまだ未加入状態さ』
「え?それなら俺はまだランクが低いから、まだフォースに入れないんじゃないですか?」
『まあ、そうなんだが、皇帝のお墨付きなんだから確定しているもんだろうから大丈夫な筈さ』
どうにも姉を盾にフォースに入れられそうだなと思いつつ、ティッシュはポーと共にミッションを開始した。
「ーーって、これ、なんですか!?
大量の敵に囲まれてますけど!?」
『何ってスコア上げる為の乱戦ミッションに決まっているだろ?』
「聞いてませんよ!?」
『まあ、気にするな。あんたは回避を優先してりゃあ良いんだ』
そう告げるとポーのアトミックデストロイヤーはいきなり、戦線から離脱する。
「え!?ちょっーーポーさん!?」
『ちょっと準備するから待ってな』
「ま、待って!準備って何ですか!?」
『安心しなよ。地上戦でアトミックバズーカは使ったりしないから』
ポーは豪快に笑いながら、そう告げるとそのまま、太陽へと向かって飛翔して行く。
そんなポーを見送った直後にバトルがスタートし、NPDのジムⅡ達がティッシュに襲い掛かって来る。
「うわあっ!?」
ティッシュは襲い来るビームスプレーガンの嵐をなんとか掻い潜ると後方へと逃げ出す。
「無理無理無理!!
いきなり、こんな大規模な相手に一人でどう戦えって言うんですか!?」
『言ったろ?あんたは回避に専念すれば良いってな?』
逃げ惑いながら叫ぶティッシュにポーはモニター越しで笑いながら遥か空から極太のビームを発射し、ティッシュのザクに迫っていたジムⅡの群れを薙ぎ払う。
『ガッツリとポイントの稼がせて貰うよ。
私は逃げ回るあんたをこっから援護してやるから、好きにやんな。
まあ、ある程度の数を減らしゃあ、あんたでも倒せるだろ?』
「簡単に言わないで下さいよ!?
俺、まだ自分のガンプラにも慣れてないのに!?」
『なら、これも経験って事で♪』
そう告げるとポーのアトミックデストロイヤーはメガバズーカランチャーの次弾を発射する。
「くそっ!やってやる!やってやるぞおおぉぉーーっっ!!」
自棄になったティッシュは三下のような台詞を吐きつつ、後方を振り返りながらザクマシンガンを乱射した。
撃墜までには至らなかったが、牽制するティッシュのザクを援護するようにポーのメガバズーカランチャーが火を吹く。
出鱈目な戦法ではあるが、ポーは「これはこれで連携になっているから良いか」と独り呟く。
ーーとは云え、本命はティッシュのランクを上げる事なのでティッシュ自身の撃墜数も必要になる。
『粗方削ったし、今度は私が前に出るからあんたが援護しなよ、ティッシュ』
ポーはそう告げるとメガバズーカランチャーと核武装をパージして大型ビームサーベルを手に急降下しながらジムを一直線に両断する。
『このアトミックデストロイヤーは核やランチャー無しでも無敵だって事を教えてやるよ』
ポーはそう言ってはにわザクの姿で笑うと悪鬼羅刹の如く、ジムⅡを薙ぎ払って行く。
「・・・す、凄い」
その鬼のような戦いぶりにティッシュが呆然と見ていると両手足を切り裂かれ、動けなくなったジムⅡの頭部を掴みながらポーのアトミックデストロイヤーが此方に振り返る。
『ほれ。さっさと仕留めな』
「え?あ?」
『流石にこの状態なら外しようがないだろ?
早いところ、楽にしてやりな』
その言葉にティッシュは迷うとザクバズーカを構え、ポーのアトミックデストロイヤーの背後から奇襲を狙うジムを撃墜する。
『なんのつもりだい?
的はこっちだろ?』
「俺はガンプラバトルがしたくてGBNをやっているんです!
ポイント稼ぎが目的じゃありません!」
『ぺーぺーのくせに吼えるねえ』
ポーは蔑むでもなく、軽い口調でそう呟くと頭部を掴んでいたジムⅡを胴体から切り裂いて撃墜する。
『背中は預けるから、あんたなりに頑張んなよ』
「は、はい!」
『それじゃあ、ここからが本番だ。遅れるんじゃないよ、ティッシュ』
ポーのその言葉を合図にティッシュはザクを駆り、彼女のアトミックデストロイヤーに続く。
そして、ポーの助力もあったのもあって、ティッシュはなんとか撃墜数を5機も増やして行くのであった。
かなり前に投稿したものをサルベージ。いまからでも読者参加型にするか悩みまする。
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いまからでも参加するよ
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今更、更新されても