ガンダムビルドダイバーズー衝撃のZakuー   作:陰猫(改)

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やりたくてやっている作品です。悔いのないようにしっかりと突っ走ります。
( ・ω・)ゞ


第1章【ダイバー・ティッシュ】
第1話【初GPNデビュー】


 朝宮岩戸はザクが大好きである。

 機動戦士ガンダムシリーズで有名なやられ役であり、時には主役機以上の活躍を見せるその姿ーー何よりも、フォルムが好きだった。

 

 だからこそ、不慣れながらガンプラバトル・ネクサス・オンラインなる未知の領域へと足を踏み入れる。

 そして、その為に家庭用のコンシューマーの筐体とダイバーギアなるものまで用意した。

 デザイナーのたまごとは言え、少しはバイトしたりなどして収入のある岩戸にはそれを買う余裕があった。

 

 そして、彼がガンプラバトルネクサスオンラインで使うガンプラは決まっている。

 

 専用にフォルムされた神秘的な出で立ちのドズル専用ザク。

 

 素人故に素組みで作った程度だが、HGのザクを彼なりにデザインした独自性のあるザクとなっている。

 

 彼は早速、ガンプラバトルネクサスオンラインことGBNにアクセスし、アバターを作るのだが、キャラ自体に特に設定やこだわりはなく、基本的なデフォルト顔でサクッとキャラを作って行く。

 この時、彼は知らなかったが、仮登録ならば、ガンダムシリーズのマスコットであるハロの姿になれたのだが、本登録してしまった後には後の祭りである。

 

 そんな事は露知らず、彼は次の問題であるダイバーネームと言う壁にぶつかる。

 これも特にこだわりもないが、折角のダイバーネームなのでダサい名前は付けたくない。

 それにこのザクにふさわしいネームを入れたいと思ったので岩戸はしばし、悩む。

 

 ーーと不意にメッセージが現れ、彼はそちらを見て、げんなりする。

 肝心な時にメッセージが入るとはついていないと思いつつ、彼はダイブを継続しながら接続していたスマートフォンの画面のメッセージをアップする。

 送り主はデザイナーとしてまだ名の売れてない彼の世話役をしている姉のテラスからであった。

 

「・・・えっと、なになに?

『夕飯の買い出しに来ているんだけど、何か買わなきゃならないのあったっけ?』かーーああ。そう言えば、ティッシュがなかったな。ティッシュっと・・・」

 

 この時、気付いてなかったが、彼はメッセージにではなく、ダイバーネームにティッシュと設定してしまっていた。

 

 こうして、朝宮岩戸ことティッシュの冒険が幕を開けるのであった。

 

 ーーー

 

 ーー

 

 ー

 

 ダイブして早々、彼はその行き交うアバターことダイバーの数に圧巻させられる。

 

「この人達、みんな、ダイバーなのか・・・」

「あら?もしかして、新人さんかしら?」

 

 独り言で呟いたつもりだったのだが、どうやら、聞こえてしまっていたらしい。

 ティッシュがその声に振り返ると紫色の髪をした褐色肌の男性が此方に微笑んでいた。

 

「デフォルト顔の新人さんなんて珍しいわね?

 私はマギー。宜しく、新人さん」

「あ、これはどうも、はじめまして、自分はーーあれ?」

 

 ここでようやく、ティッシュこと岩戸は自分がダイバーネームなんて、いつ作ったっけ?と首を捻る。

 

「あらあら。自分のダイバーネームを忘れちゃうなんて、うっかりさんね。そう言う時はこうやってプロフィール画面を開くのよ」

 

 マギーと言う男性にそう言われ、彼は見よう見まねでプロフィール画面を開く。

 

「あ、でましたね。俺の名前はティッーーって、はあっ!?」

「えっ!?ちょっーーどうしたの!?」

「・・・あ、いえ、なんでもありません。

 自分はティッ・・・ティッシュです」

「あら。なによ?顔に似合わず、可愛らしい名前じゃないの?」

 

 マギーにそう言われるが、実際のところはダイバーネームのところを姉へティッシュ・ペーパーが欲しいと送ったメッセージのやりとりとを勘違いしたなどとは口が裂けても言えないティッシュであった。

 

「まあ、いいわ。改めて、ようこそ、ティッシュちゃん。

 手始めにチュートリアルからはじめる事をお勧めするわよ」

「チュートリアル?」

「ええ。まずはカウンターに行って来なさいな」

 

 ティッシュはそう言われてカウンターへ向かい、チュートリアルミッションクエストを選択する。

 そして、それから再び、マギーの元へと戻る。

 

「無事にクエストを受けれたみたいね?

 折角だし、格納庫へ行きましょうか?」

「格納庫?どうやって?」

 

 ティッシュが尋ねるとマギーは「こうするのよ」と言ってプロフィール画面を呼び出した要領で彼と共に目まぐるしく変わる背景の中を移動する。

 そして、格納庫と呼ばれるエリアへまで転移し、等身大まで巨大化したティッシュのザクを見て、マギーは不自然な事に気付く。

 

「あらやだ。これって素組みじゃない?ーーいえ、でも、このデザインのこだわり具合が半端ないわ。

 素人のように見えて、ベテランのようなこだわりのある不思議な出来映えね?」

 

 そう言うとマギーは自分のガンプラの出来とスケールのデカさに圧倒され、感動しているティッシュに告げる。

 

「まあ、何はともあれ、行って来なさいな」

「あ、はい!」

 

 親切にレクチャーするマギーにティッシュは頷くと意気揚々とザクに乗り込む。

 

 そして、そのまま、発進準備へと向かう。

 

「・・・凄い。本物のカタパルトみたいだ」

『発進と言ったら、あれをやるのが基本でしょう』

「あれ?ーーああ。あれですか!」

 

 そう言われ、ティッシュはワクワクしながら発進前のアレをする。

 

「ドズル専用ザク!行きまあああぁぁぁーーす!」

 

 ティッシュを乗せたザクはビコン!とモノアイを輝かせ、カタパルトから発進して行く。




次回はチュートリアルやります( *・ω・)ノ

かなり前に投稿したものをサルベージ。いまからでも読者参加型にするか悩みまする。

  • いまからでも参加するよ
  • 今更、更新されても
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