ガンダムビルドダイバーズー衝撃のZakuー   作:陰猫(改)

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ここから新章としますので宜しくお願い致します。


第2章【空を目指して】
第1話【人探し】


「今回は色んな体験が出来ました。誘って頂き、ありがとうございます、アタリメさん」

「なに、良いって事よ」

 

 チームバトル戦後、ティッシュは改めてアタリメに礼を言う。

 皆、それぞれ、自分のガンプラに閃きが浮かんだと言う事で先の一戦でお開きと言う形となったのだ。

 

「アタリメさんのガンプラ凄かったです。結果的に今回は負けちゃいましたが、次は勝てますよね?」

「あたぼうよ!こいつには俺のロマンが詰まっているからな!

 今度はもっと格好良いところを坊主に見せてやるさ!」

「俺ももう少しリミッターに頼りきりにならず、機体性能の限界に挑んでみます」

「その時を楽しみにしているぜ、坊主!」

 

 ティッシュとアタリメが握手を交わすのを遠目に見ながらサクラは考える。

 

(ティッシュさんがあのガンプラの機動力をマスターして、もっと前からスペリオルザクキャノンとコンビを組んでいたら、もっと違う結果もあったかも知れないな。

 今回の敗北で新しいガンプラの案が浮かんだけれども、とりあえず、いまは保留にしておこう)

 

「サクラさん」

「あら、何かしらスパーダくん?」

「今度、ガンプラを見て貰いたいんですが、構いませんか?」

「あらあら、私に惚れちゃった?」

「いえ、そう言うのじゃないんです。あのザクキャノン──旧キットなのにビーム仕様であれだけ撃ってもバッテリー切れとか起こさなかったじゃないですか?

 それにスモークやビッグガンの発想とか、アイディア刺激されちゃいましてね?」

「ああ。そう言う事ね・・・わかったわ。今度、機会があったらガンプラを見てあげる」

「ありがとうございます。それと・・・」

 

 そう言い掛けてスパーダはチラリと握手して健闘を讃え合うティッシュとアタリメのやり取りに視線を移す。

 

「俺もあんな風に信頼し合える関係って言うのを作ってみたくて」

「その気持ちは解らなくもないわねえ。あの二人は違う道を歩いているけれど、目指しているものが似ているもの」

「きっと、これからもお互いを高め合って行く・・・そんな関係なんでしょうねえ?」

「ティッシュさんは真っ直ぐだし、アタリメさんはなんのかんの面倒を見るのが好きだもの。

 相性が良いんじゃないかしら?・・・ちょっと妬けちゃうわね」

 

 サクラはスパーダとそんな会話をしつつ、既にバトルが終了して退席したムメイの存在が気掛かりであった。

 ナーナの方も全力を出し尽くしたのか、満足そうにログアウトしたが、ムメイの方はこの程度のバトルで満足するとは思えない。

 

 恐らく、何らかの形で再度、顔を出してくる可能性もあるだろう。

 それこそ、ムメイが危惧したマスダイバーの再来となるかも知れない進撃の覇軍が再び日の目を見る時にでも・・・。

 

(まあ、いまから心配するような事でもないか・・・少なくともティッシュさんなら大丈夫だろうって言うのはムメイさんも戦った事で理解しただろうし)

 

「ああ。そうだ。坊主に一つ頼み事をしても良いか?」

 

 アタリメのそんな声を聞いて、サクラはそれ以上を考えるのを止めるのであった。

 

 ───

 

 ──

 

 ─

 

「・・・えっと確か、この辺りで良かったかな?」

 

 ティッシュはアタリメのメッセージを確認しながら目的の人物を探す。

 

(アタリメさんが俺に会わせたがっていたダイバーって、どんな人だろう?)

 

 ティッシュはメニュー画面を開いて目的の人物がログインしてないかを確認してからカウンターへと向かう。

 

「すみません。大空アカリさんと言うダイバーの方を探しているのですが・・・」

「──GBNアバターを検索──プライバシーポリシーに低触する可能性があります──個人の特定を確認する際、閲覧記録などのデータは録音されますが問題ありませんか?

 尚、仮登録などの方はこの機能をお使い出来ません──以上を踏まえた上で同意確認をお願い致します」

「はい。問題ありません」

「同意を確認。現在、検索中──お待たせ致しました。大空アカリさんは恐らく、空を飛んでいると思います」

 

 

 

「──そら?」

かなり前に投稿したものをサルベージ。いまからでも読者参加型にするか悩みまする。

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