ガンダムビルドダイバーズー衝撃のZakuー   作:陰猫(改)

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第2話【レイドボス遭遇】

(──こんにちは。大空アカリです。

 現在、私は厄介事に巻き込まれています)

 

「いい加減、鬼ごっこをやめて、私と遊ぼう?」

 

(ガンダム・ナインボール・ルシファー。

 GBN公式の野生のレイドボス──都市伝説紛いのものだと思ったら、まさか、本当に実在したとは・・・対して、此方は非武装である。

 ガンプラなのに非武装と疑われるかも知れないが、私はただ空を自由に飛びたい思いでガンプラを──アナザースカイを作った訳なので戦闘が目的ではない。

 今日だって、いつものように空を飛んでいただけ・・・だと言うのになんで、こんなマジ物のレイドボスと遭遇するかな?

 いや、探索とかでレイドボスに遭遇するくらい、レアなんだけれども、これは喜ぶべき自体ではない。

 おまけにこのままだと、次のエリアまでこのレイドボスはついて来る模様)

 

「・・・ああ。こんな事なら今日のガンプラ占い、聞いておくんだったなあ」

 

(そんな事をぼやきながら私は戦闘エリアに突入してしまうのでした。マル)

 

 ───

 

 ──

 

 ─

 

 レーダーを確認しつつ、ティッシュはホームで出会ったゲンと共にフィールドを探索していた。

 

「すみません、ゲンさん。初対面なのに人探しとかに付き合わせたりしてしまって・・・」

「気にする必要はないよ、ティッシュさん。

 まあ、アタリメのおっさんにアカリさんの事を頼んだのも俺みたいなもんだしね?」

 

 ティッシュの機動型ザクと並んで飛行するストライクノワールのベースであるペイルライダー・シュルテインの操縦者であるゲンがそう言って笑うとティッシュは彼に質問する。

 

「・・・えっと、ゲンさんはアカリさんのお知り合いか何かなんですか?」

「いや、知り合いって訳ではないんだが、この宙域を拠点にあちこち飛び回っているようだから前から気にはなっていてね。

 ここら辺で見掛けるようになったのは最近だけれど、戦闘エリアでも我関せずって感じで逃げ回ってばかりで戦闘意思が見えないからさ。

 あれはきっと、何かしらの理由があって攻撃出来ないんだろうけれど、その理由ってのが前々から気になっていてね。

 風の噂じゃあ、どっかのフォースが嫌がらせにレイド関連を押し付け役として使っているなんてのも噂も聞くよ」

「故意かどうかはともかく、放っておけないって事ですね?」

「そう言う事。まあ、だからこれはその調査って訳さ」

 

 そう言ってゲンのペイルライダーが静止する。

 

「・・・妙だな。普段なら、この宙域で慣らし運転がてら飛んでいる筈なんだけれども」

「この隣のエリアはバトルフィールドですね」

「本当にレイドボスを引き連れてバトルエリアに向かったのか?」

「確認する必要はあると思います」

「OK。これからバトルエリアに入るけれども、くれぐれも気を付けて。あくまでも人探しが目的だから他の連中を刺激しないように注意してね」

「了解です。急ぎましょう」

 

 機動型ザクとシュルテインは飛行モードのまま、バトルエリアに突入する。

 まさか、この先でとんでもない事が起こっていたなど、この時の二人は知る由もなかった事であった。

かなり前に投稿したものをサルベージ。いまからでも読者参加型にするか悩みまする。

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