波間を抜けて(IF作品/姉シリーズ)   作:夢枕 七変化

5 / 8
修正力

 ドアをノックする音に嬉しそうに反応したベルメールさんは、けれども即座にそれがナミやノジコでは無いと気付き私に視線を向けて来る。それに1つ頷く事で応えて、私とベルメールさんはドアを挟むような形で武器を手に待機した。

 

 「どうぞー。開いてるでしょー?」

 「……失礼」

 

 ベルメールさんの言葉と共に入って来たそれに、ベルメールさんが攻撃を仕掛ける。ベルメールさんが上に乗る形で魚人を抑え込み、銃口を口内に押し込んだにも関わらず周りに居る魚人達は笑うばかり。

 それにベルメールが動揺を見せた直後、アーロンがそれを噛み砕きベルメールさんに攻撃を仕掛けようとした所に、私が割って入った。……ベルメールさんを、傷付けさせはしない。

 そんな想いが言葉となって口をついて出る。私は、本来存在しないモノだから、家族さえ守れたならそれで良いのよ。

 

 「……野蛮な方々ね。(わたくし)そういう方、好きではありませんの。ですからどうぞ、お引取りを」

 「ネム!」

 「下がっててください。ここは私が」

 「なに、言って……」

 「……2人を、お願いします」

 

 もうすぐ帰って来る二人に、大切な母親の傷付く姿は見せられない。ましてや、その死を見せるつもりなんざ甚だ無いのだ。

 私は鞭を使いアーロンの動きを制限すると、即座にマルコから貰った短剣でアーロンを斬り裂く。けれども即座に急所を庇う動きを見せたアーロンにより、致命傷は負わせられなかった。

 初動のここが1番ダメージを与えやすかったのにと思えば、多少では無い苛立ちが募る。背後からは、ベルメールさんの叫ぶような声が聞こえて来た。

 それに、応えるだけの余裕は無い。でも、このままアーロンを倒せれば、全てを無かった事に出来るのよと自分に言い聞かせて剣を振るう。

 鞭と剣を必要に応じて持ち替えながら、私はアーロンと対峙する。何故か邪魔して来ない他の魚人にも、目を向ける余裕は無い。

 私を呼ぶ、悲痛な声が聞こえる。恐らくアーロンを私が斬ったそれよりも多くの血が私から流れているのは、理解しているの。

 それでも、私は止まれない。ベルメールさんを殺させはしないし、ナミを連れても行かせないし、ノジコを独りにするつもりもない。

 

 「困ったらちゃんと呼びな。お兄ちゃん達が鬼さんになって、助けに行くよ」

 

 何故か突然、イゾウのそんな声が聞こえた気がした。失えない、大切な人達が増えてしまったのは、私の心が弱いからだろうなと微かに思う。

 

 「下等な人間が!この俺様に何をしている!」

 「その、下等な人間が怖くて怯えているのは、あんた達〝魚類〟の方じゃない」

 「ほざけ!下等種族が!」

 「あらヤダ!下等である筈の〝人間〟……それも子供相手に、口でさえも勝てないなんて……!やっぱり頭の中まで〝魚〟なのかしら?」

 

 視界が歪んでいる。今こうして立ってるのだって、奇跡だと自覚している。

 それでも私は余裕の表情で、挑発までして戦う為に動いている。鞭は既に私の1部だと言える程に使いこなせている筈なのに、勝ち目が見いだせない。

 縛り、引き寄せ、打ち付け、阻害する。鞭は、私に合っている武器だと思う。

 ジョズが意識が無くなっても戦えと、それができるように仕込んでくれた。ハルタがどんな時でも、弱い姿は見せるなと、虚勢もそうと見抜かれなければ強さになると教えてくれた。

 ビスタが攻撃は最大の防御だと教えてくれた。サッチは……。

 

 「たまには頼る事も覚えろって。なんかあればお兄ちゃんが助けてやるからさ」

 

 そんな事を言って、明るく笑ってくれた。皆が優しくて……私は、あの船にいた時間違いなく〝幸せ〟だった。

 走馬灯のように皆の顔と声が思い出される。私は恐らくここで死ぬのだろうと自覚しているけど、悔いは無い。

 

 「「「「「ネムー!!」」」」」

 

 振り降ろされる剣を躱す力は既になく、防ぐ力も無い。その刃を見詰めていたら、背後からは愛しい〝家族〟の悲鳴が聞こえた。

 痛みを痛みとして感じる事も出来ないままに、けれども血を流し過ぎたのか指の1本さえまともには動かない。霞み、歪む視界の中で、大粒の涙を零しながら駆けてくる愛しい家族が見える。

 

 「逃げ、て……。はやく……」

 「よくもネムを!」

 

 私の言葉は……声は……聞こえなかったのかな。届かなかったのかな。

 叫ぶ様に言葉を口にして、武器を構えたのはノジコで……辞めてくれと叫ぼうとしたのに声の代わりに吐き出されたのは血液だった。ごぼっと言う音が自分から聞こえて、直後に耳鳴りがし始める。

 

 「やだ、ネム!死なないで!ネム!」

 

 私を必死で抱き締めて、涙を零すナミが見える。でも、その手の温もりを感じる事も私にはもう出来ない。

 ナミを、泣かせたくなかったのにな。絶望の表情で立ち尽くしてるドクターが見えた気がした直後に、ゲンさんの怒号が響き渡りノジコを下げてアーロンに挑みかかるのを確認してしまった。

 ……駄目よ、確か、ゲンさんはクロオビにさえ勝てないどころか、手も足も出なかった筈。止めなきゃ……。

 

 「アーロンさん、あったぜ海図、それもこんなに!」

 「それは私の描いた海図よ!返して!」

 

 ダメよナミ……その、言葉は……。そう思うのに、耳障りなヒューヒューという高い音の呼吸音が響いて……声が、出せない。

 

 「返せ!私の海図!」

 「駄目!ナミ!」

 

 ノジコがナミを抑えて、ベルメールさんが2人を庇うように抱き締めているのが分かる。これできっと、ベルメールさんは生きてくれるとわかった。

 後は皆が上手く逃げてくれれば良いと願うように思いながら、私は運命を変えられたであろう現実に満足して笑う。そうして私の意識は深く深く、沼底に沈むようにゆっくりとけれど確実に落ちて行った。

 

 「「「ネムー!」」」

 

 そんな声を、出させない為に頑張ったつもりなのになぁ……。そんな事を思えたのかさえ、もう定かでは無い。

 

 「奴ら、この島に住み着くらしい!」

 「海軍本部は偉大なる航路で手一杯。こんな辺境まで来てくれる可能性等……」

 

 誰かの、話し声が聞こえる。嗚呼、ゲンさんだ。

 良かった、皆……無事だったんだ。あれ、そうなると私、生きてるの……?

 

 「ゲン、さん……?」

 「ネム!気が付いたのか!?」

 「ドクター?」

 「「ネム!!」」

 

 声を出せばドクターに呼び掛けられて、それに答えたらベルメールさんと、ノジコの声もした。だけどここは、何処だろう。

 薄暗い、ボヤけた視界では、目で判断するのが難しい。でも大丈夫、落ち着けば最悪見聞色の覇気を使えるわ。

 

 「ネムちゃん!!」

 

 嗚呼村の人達の声も、聞こえる。でも、どうしてかな、ナミの声が聞こえないの。

 

 「ナミ、は?」

 

 その瞬間、皆の声がやんだ。まだ、視界が開けてないから声だけが頼りなのに。

 それでもわかってしまう。ナミがいない理由なんて、1つしかないもの。

 

 「ナミ……まさか、連れて行かれた?」

 「ネムはもう、充分過ぎる程に戦った。後は我々に任せ「ナミを、迎えに行くわ。大丈夫、ナミは殺されない。必ず、助け」」

 

 言葉を口にしつつ動こうとした時、視界が徐々に開けて行った。今なら動けると確信した直後、夕日を背にした人影が見えた気がして、それにより言葉が紡げなくなる。

 とぼとぼとした足取りで歩いてくるそれは、間違いなく私が愛してやまない妹。だから私は、愛しさを込めてその名を呼ぶ。

 

 「ナミ……」

 「……ネム?いきて、るの?」

 「ナミ……」

 「ネムッ!ネム!!」

 

 ナミが〝泣きながら〟私に抱き着いてくれる。良かった……ナミも、生きていてくれた。

 これなら、本格的に運命を変えられるかもしれない。お金は、確か1億だったわよね?

 けれども話の流れは途中で変わってしまった。ナミが村を追い出される形で飛び出す所迄は、間違い無く私の知る話と同じだったのに。

 その後も蜜柑畑を抜けた崖の上で、涙を流すナミをノジコが心配する所迄は同じだったのに、その先が大きく変わっていた。こんな流れは知らないけど、でも、だからこそ利用出来る可能性を探して私は静かに身を潜めている。

 

 「村を買う!?」

 「10億ベリーでね」

 「そんな大金、大人でも……1生働いたって大抵の人は払えないよ!」

 「でも、やるしかないの!村の皆は貢金を払うので精一杯だし、アーロンが1億とネムを差し出すか、10億ベリー用意しろって……」

 

 コレで、運命を変えられるかも知れないと思った私の口元は、勝手に緩んでしまった。私の傍に静かに歩み寄って来たベルメールさんも、静かに私の近くに身を潜めて2人の会話を聞き始める。

 

 「ネムを……?」

 「目的はわかんない。でも、アーロンがネムを〝飼いたい〟って言ったの。それをするなら1億で良いって……でも、差し出せないよ!」

 「……ナミ」

 

 何も迷う事んて無いじゃない。……私と1億で皆が開放されるなら、喜んでアーロンの元に行くわ。

 1億なら、用意出来てる。これで、皆が奴隷にされる事も、ナミ達が苦しむ事もなくなるわ。

 その先の会話は私の知っている物と変わらず、2人は私とベルメールさんが蜜柑畑の中に隠れてその会話を聞いているとは知らずに、その小さな体を震わせていた。そして、私が立ち上がるとベルメールさんが即座に腕を掴んだ。

 

 「それは、許さないわよ」

 「……お母さん、ありがとう」

 「……ネム?」

 

 言葉を口にした瞬間、ベルメールさんの手から力が抜けた。三姉妹揃ってこれ迄ただの1度も、ベルメールさんの事をお母さんと呼んだ事が無かったからかも知れないけど。

 私……生きてて良かった。産まれてきて良かった。

 皆を苦しませない為に、私はきっと産まれてきた。皆が平穏に暮らしてくれる事が、私の幸福であり願い。

 

 「私の母親は、ベルメールさんだけよ。2人を、お願い」

 「待ちなさい!ネム!」

 

 駆け出した私は迷う事無く、アーロンパークへと向かった。2人の事は、ベルメールさんが上手くやってくれると信じられるから。

 愛してる。愛されてる。

 だから、私は大丈夫。さぁ行こう、望む未来を手にする為に。

 アーロンパークの扉は開かれていた。まるで、閉ざす必要性が無いとでも言うように。

 

 「……私が欲しいって、聞いたけど?」

 

 門を潜り開口一番にそう言えば、アーロンが私の方に視線を向けた。そして楽しそうに笑いながら、言葉を向けて来たので、先に大切な事を確認しておく。

 

 「自ら来たのか。殊勝な事だな」

 「ナミとの契約、守ってくれるんでしょうね?」

 「あァ、守るさ。お前が居るなら1億で構わねェ」

 「なら、支払うからもう手は出さないで」

 

 真っ直ぐにアーロンを見据えて言葉を紡げば、アーロンは驚いたような顔をする。嘘だろうと呟くように言ったそれを聞きながら、私は1億の小切手を差出した。

 この小切手が生きている事が、アーロンに分からないとは思えない。これでもう、悲しい未来には進まないわ。

 

 「……確かに、1億だな。だがこれを俺に寄越した所で、お前は永遠に解放されねェぞ」

 「ココヤシ村とその住民全員が開放されたのならば、構わないわ」

 「……やはり、いい女だな。もう少し体が成長したら、教育してやる。今は、とりあえずその怪我を治せ」

 

 言葉と共に持ち上げられた私は、その瞬間から〝アーロンの持物〟となった。それからの生活は、思っていたのとは違って案外普通だった為に反応に困ってしまう。

 怪我が治るまでは普通に休ませて貰えたし、その後も〝アーロンの部屋〟から出なければ特に大きな問題も無く好きに過ごさせて貰えた。アーロンは私との戦闘で、どうやら思いの他大怪我をしていたらしいと知ったのは、この部屋に軟禁されてからの事。

 そうなると、アーロンはどうして私を気に入ったんだろう。後少し深く刃がその身に入っていれば、肺に血液が流れ込んでいたらしいし、他にも際どい大怪我をしていたのは間違いなさそうなのに。

 

 「ネム、不自由はないか」

 「アーロン……何を考えているの?」

 

 突然聞こえた声に即座に反応して問いかければ、アーロンは不愉快そうにその表情を歪めた。アーロンが私を傍に置いて得られるものなんて何も無い筈なのに、どうして……?

 

 「不自由は、無いって事でいいか」

 「……そうね、不自由は無いわ。でも、不満はある」

 「なんだ?ペットの言い分くらい聞いてやるぞ」

 「ナミを、解放して。ここに通ってきてるでしょ」

 

 この場所にずっといるからナミの姿は見てないけど、村の人達が攻め込んで来てない事と、ナミの性格と、そして、原作であれば既にその左肩に刻まれている筈の烙印が脳裏にチラついてそうとしか思わせない。私をアーロンが傍に置いて役立てるとしたら、ナミの能力を使う為の人質位だろうと思い至ったのはつい最近。

 だからこそ、その推理に確証は無いのにまるで全てを知ってるかのように言い切る。見当違いなら、それで解決するし、その通りならば交渉する必要があるもの。

 

 「……何故、そう思う」

 「それ以外に、私を傍に置いて置く利が無いからよ」

 「ナミは、お前の解放をと願い出て来た。だから新たな契約を持ちかけてやっただけだ」

 「巫山戯ないで!村の解放には、ナミの解放も含まれる筈でしょう!?契約違反よ!」

 

 私の言葉にアーロンは迷い無くその腕を動かして、私の口を塞ぐようにしてそのまま体を持ち上げて来る。口元だけで全体重を支える事となった私は、首にかかる圧力に漏れそうになる呻き声を抑えるしか出来ない。

 全てを変えたつもりだった。私1人の運命がどうなっても、ベルメールさんとナミとノジコが平和に生きてくれるなら、村の皆に問題が起きないのならば、それだけで良いのに。

 そんな私の想いは、願いは今の所叶ってはいない。ナミ、ノジコ、ベルメールさん……!

 ニューゲートッ!!……今、私、何を。

 助けを求めても始まらない。この場をどう乗り切るか、それが重要なのよ。

 交渉するには、どうしたらいい。私は今、村の人達の代わりにナミを縛る鎖となっている。

 これが修正力というものなのだろうか。本来居なかった筈の、私1人が変えられる運命なんて無いとでも言うのだろうか。

 待って……そうよ。まだ、変えられる。

 私が死ねば、ナミがここに居る必要は無くなるわよね。ナミがここに囚われている原因が、不必要な私の為なのならば……!

 そう気付けば、私のやるべき事はひとつだけ。私はそれを実行する為にそっと体から力を抜いた。

 私の死が、愛しい家族に……優しく伝わればいいのだけれど……。優しい人達の、傷にならなければ良いのだけれど……。

 体から力を抜いたのは、決意を固めて呼吸を整える為。これで、皆が苦しむ必要も可能性も潰える。

 そうしてイザ舌を噛もうとした所でそれに気付いたアーロンに首を持たれて、口の中にアーロンの指を押し込まれてしまう。舌を噛むつもりだったその力で指を噛んでしまった為に、口の中にアーロンの血が広がりそれがまた不快になる。

 鉄の匂いを感じないから、鉄分とか不足してんじゃないのなんて、揶揄う余裕は今の私には無い。血の味は、魚人も人間も変わらないのねとそんな事を頭の隅で思う。

 

 「……早い段階で、躾が必要な様子だな。この、馬鹿猫が!」

 

 ナミが村の為に犠牲にならなくなっても、私の為に犠牲になるなら同じ事じゃない。私は、ナミを犠牲にするつもりなんて無い!

 そうなればノジコが取り残されるのも、村の人達が苦痛に耐えなきゃいけないのも、何も変わらない。変わるのは、変わったのは、ベルメールさんが生きてるって事だけになる。

 そう思うのに、酸欠からか耳鳴りと頭痛がしてきて、意識が遠のいて行く。その段になってアーロンは私を床に叩きつけるように落とすと、容赦無く腹部を踏み付けてきた。

 

 「がはっ……!」

 

 抑えようとしても抑えきれなかったそれが、私の意志を無視して音となり発せられる。その状態で、アーロンは忌々しそうに私を見下ろして来た。

 

 「ネム……そんなに、死にたいか?」

 「…………ぃ……ょ!」

 「あ?」

 「……っ!殺して見なさいよ!そうすればアーロンが求めている才能は二度と手に入りはしない!ナミも、金蔓も、アーロンのものにはならない!アンタの夢も、野望も何1つ叶いはしないのよ!」

 

 叫ぶように口にした言葉は、アーロンの神経を刺激したらしい。容赦無く蹴り飛ばされて、私の体は床から浮き上がり壁へと強く打ち付けられる事となった。

 壁がひび割れるようなその衝撃だったのだから、それをそのままを受けていれば楽になれただろう。なのに、無意識で受身を取ってしまう自分が情けない。

 こんな状態でも、生きようと足掻いている自分が浅ましくて嫌になる。でも、全てを防げた訳じゃないみたいで、ずくんとした痛みが体に寒気に似たものを与えながら広がっていくの感じた。

 グラララララ!と笑う声が聞こえた気がした。視界が歪んでいる中でも、その声の主が傍に居ない事位は分かる。

 

 「……にゅー……げーと……」

 

 年に1度は会いに来い。そう言って笑うその顔が、見えた気がしたのはどうしてなんだろう。

 暗くなる視界の中で、その笑顔だけがやけに鮮明に見える気がして、自分が助けを求めるように名を呼んでいた自覚さえなかった。ただ、願う事は1つだけ。

 大切な〝家族〟が〝皆〟幸せに生きていてくれる事。そして、私なんか(・・・・)の為に泣かないで居てくれる事。

 私はただ、周りの人に生きていて欲しいの。愛する人の平穏だけが、私の幸福だから。

 自分から流れ出した体液が広がっていくのを感じながら、これで良いんだと思って力を抜く。私の望みは、これで叶う筈だから……。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。