長き旅路にて臨むもの 作:【風車之愚者】
□【高位従魔師】サラ
森に入ると、背筋がひやりとする感覚があった。
透明な膜が張りついているような。
後ろに手をやってみるけどなにもない。
「森全体にかけられた人避けの魔法だ。侵入者に忌避感を抱かせて、それでも踏み込む人間の方向感覚を狂わせる。奥に進めず脱出もできないようにな。地図は機能しないから気をつけた方がいい」
たしかにメニューのマップが使えない。
わたしの現在位置は詳細不明。そして全体が暗い表示になっている。道が記録されないっぽい。
自分で道を探すのも難しそうだ。
ここの木はどれもよく似ていて違いがわからない。
ぐるりと頭を回したら、それだけで、自分がどっちから来たのかあやふやになってしまう。
枝が広がって空を隠しているし、ひらひら舞うハートの葉っぱで遠くまで見通せない。
てきとうに歩いたら絶対に迷子になる。
「あれ? じゃあ、ひよ蒟蒻さんも道がわからない?」
「そうだな。でも大丈夫」
木の隙間を縫ってヒポグリフは着地する。
先にひよ蒟蒻さんが降りて、次にわたしの番。
少し高いなと思っていたら、ジェイドが風で落下速度を緩めてくれた。さっと手を貸してくれようとしたひよ蒟蒻さんもありがとう。二人ともスマートだよ!
「俺達が侵入した事は気づいているはずだ、じきに向こうからやってくる」
森の魔法はセンサーにもなるみたい。
お迎えが来るなら安心だ。
「こんなに広い範囲に魔法をかけるのってすごいですね。どうやってるのかな」
「樹木を中継機代わりにしてるらしい」
ところどころ木の幹に模様があるのはそれかあ。
魔法を付与した木は、周囲に効果を発揮する。
そして、それぞれの木を線で結ぶと、この森を覆うひとつの大魔法になるんだとか。
魔法と言ってもどうやら種類は呪いよりで、木の模様からは目に見える量のモヤがあふれでている。
そのせいで森の空気はどんより暗い。
生き物の姿も見えないからね。ときどき、地面の下からうめき声がしたり、視界のすみっこで物影が動いたりするくらい。モンスター……だよね?
カラフルな景色だというのに、今にもおばけが飛び出してきそうな雰囲気で正直怖かった。
ひよ蒟蒻さんは油断なく辺りを見回す。
腰には鎖を巻いた剣を下げていた。
さっきまでは装備してなかったと思う。
「ん? ああ、これか。怨念を吸収できるんだ。弱い敵を追い払うのとチャージを兼ねて」
「本当だ! 空気がちょっと明るい!」
いつの間にか、暗い雰囲気は吹き飛んでいた。
心なしか息苦しさから解放された気分。
代わりに、どんどん呪いを吸って剣がものすごい威圧感を放っている。鎖が勝手に動いて、今にもひよ蒟蒻さんを締めつけようとしていた。
「だいじょうぶですか? それ」
「平気だけど……いや、ということは」
ひよ蒟蒻さんは顔を上げる。
険しい表情で深呼吸して。
「おでましだ」
『
ヒュゥ、という風切り音にわたし以外が反応する。
森の奥から飛んできたのは大剣。
ほとんど鈍器みたいな、錆びた分厚い鉄の板だ。
回転するそれは、邪魔な木を薙ぎ倒しながら、まっすぐこっちに目がけて襲いかかる。
「くそっ」
わたしを押し退けて、ひよ蒟蒻さんが前に出た。
くすんだ鈍色の剣で大剣を迎え撃つ。
剣同士がぶつかる激しい音は一度じゃなくて、二度。
食い止めた大剣を続く一撃で跳ね返したんだ。
防御に成功したひよ蒟蒻さんは、鈍色の剣を左手の紋章に戻して、鎖の剣に武器を持ち替えていた。
「装備不可か……感心してないで下がって!」
「あ、はい!」
わたしは離れすぎないところまで下がる。
ヒポグリフのそばがちょうどいい距離だ。
一歩引いたおかげで、襲ってきた相手の姿がはっきりと見えるようになる。
「……玉ねぎ?」
そのシルエットは玉ねぎみたいな丸い頭をしていた。
頭の隙間から、赤く光る目がひとつ。
ニワトリ風のトサカがてっぺんに生えているけど、トサカが薄くて正面からだとわからない。
体は頭の玉ねぎを三つ重ねた感じ。背中に小さなコウモリの羽と尻尾がある。手足は防具をつけていて、四つの玉ねぎと合わせたら一揃いの鎧になるようだ。
玉ねぎの悪魔。そんな呼び方がしっくりくる。
弾かれた大剣を、玉ねぎの悪魔は空中でキャッチした。
そのまま大きく振りかぶって落下攻撃。
峰に沿わせて大剣を受け流したひよ蒟蒻さんは、地面から突き出した光の柱で、玉ねぎの悪魔の動きを封じた。
『――――』
プシューっと空気が抜ける音がして、悪魔の体部分が扉みたいに開いた。中の操縦席から飛び降りたのは小さな女の子だ。わたしとおんなじか、ちょっと年下に見える。
地面まで伸びた髪を体に巻きつけた女の子はひよ蒟蒻さんを見ると、助走をつけて勢いよく飛びついた。
「おかえり! 私の愛しいユリウス!」
怪しい色の薬を長い髪で隠しながら、ビンの栓を抜いて、抱きついたひよ蒟蒻さんの口元に運ぶ……
「その手は食わないからな」
前に、兜のバイザーでシャットアウト。女の子はあっという間に取り押さえられた。
お互いに何回も繰り返したような動き。もしかして二人とも、このやりとりにすごく慣れている?
「やはり私と君は相思相愛だね!」
「語弊が生じる言い方をするな」
「まったくこの恥ずかしがり屋さんめ。そんな君が素直になれるよう、この私が一肌脱いで、もとい人肌で温めてあげよう。手始めにこの媚薬をグイっと」
「落ち着け。あと話をさせてくれ」
「原始的肉体的蠱惑的かつ欲望と獣がぶつかり合う親密なコミュニケーションを!? や、やだなぁ……まだ日も沈みきっていないのに……もうユリウスのすけべっ」
「違うからな? こっちの話を聞いているか?」
「でもでも、君が望むなら私としてはやぶさかではないというか例えどんな異常嗜好だって受け入れる覚悟がでもはじめては寝室で優しくがイイなあと私としては思ったり■■■■の前に■■で■■■と■■■■がムガモガ」
そこから先は、バベルの翻訳を通してもところどころ意味がわからない言葉が続いた。すぐに女の子の口は塞がれてしまったけど。
「未成年がいる。少し控えてほしい」
そう言われて初めて女の子はわたしを見た。それまでは全然気がついていなかった風に。
笑顔が無表情に変わる。どうでもいいものを見るような目。興奮はすっかり冷めていて、ご機嫌ななめですよって気持ちが声と態度から伝わってくる。
「誰だいそいつ」
「はじめまして、サラっていいます! この子は従魔のジェイドです!」
「ふーん」
だからというか、なんというか。
女の子はそれっきりこっちを見ない。
「紹介する手前、もう少しこう」
「えー? どうして私が……いや待てよ。客をもてなせば私のできる女っぷりをユリウスに見せつけて評価アップ、ついでに外堀を埋めることができる……?」
考え込んでうなること数秒。
女の子は手をぺしぺしとして押さえつけをやめるよう要求した。叩かれたひよ蒟蒻さんはためらっていたけれど、警戒しつつ、最後は女の子を解放する。
指パッチンで女の子は身支度を整える。
どこからともなく出てきたローブに袖を通して、ふわふわ浮かぶリボンはひとりでに髪を結う。
頭に乗せたとんがり帽子のつばを直して、魔女は古風なお辞儀をした。
「非礼を詫びようお客人方。私からも名乗らせておくれ。私はクラリッサ。【
クラリッサさんはひよ蒟蒻さんに抱きつく。
「
「自称な。あと離れてくれ」
聞いた話だと、クラリッサさんはひよ蒟蒻さんのことを知り合いだと思い込んでいるんだよね。
そのユリウスという人はとてもなかよしだったのかな。クラリッサさんは楽しそうだ。
もし勘違いを指摘して、自分の知り合いはもういないとわかったら……クラリッサさんは悲しむだろう。だからひよ蒟蒻さんは組んだ腕を引きはがそうとするけど間違いを訂正はしないし拒まない。
ユリウスとして振る舞わず、あやふやな状態を続けているのは嘘を吐くのが難しいからだろうか。
「あなたにお願いがあってきました」
「話を聞こう。君はどうでもいいが、愛するユリウスの紹介だ。無碍にはできない」
森の奥からテーブルと椅子が行進してきた。
四本足でとことこと、生きているみたいに。まるで小さい頃に見た魔法使いの映画の世界だ。
テーブルは前足(?)で落ち葉を掃除する。なのに後ろ足は集めたゴミを蹴っ飛ばして台無しにしちゃう。
椅子は飛んだり跳ねたり。運んでいるティーセットはもうぐちゃぐちゃになっていた。
でもそれは途中まで。
膝をついていた玉ねぎの悪魔が立ち上がって、元気なマジックアイテムに指示を出し始めたからだ。
「座りたまえ。【
「これ、全部呪われたアイテム?」
「嫌なら別にいいけどね。魔女のもてなしを警戒するのは自然な心理だ。それが賢い生き方だよ」
怨念あふれるアンティークを前に呟いた言葉をクラリッサさんは拾ってからかう。
むう。なんだかバカにされてない?
わたしが怖がると思っているのかな。
「いただきます!」
「あ、待てやめ」
わたしはお茶を飲み干した。
顔を青くしたひよ蒟蒻さんのストップは聞かない。アイテムに気をつけてとは言われたけど、クラリッサさんに敵意がないのはわかるんだからね。
それになんだか諦めというか、線を引いているというか、さみしそうな感じがして放っておけないもん。
「ぷはー! 結構なお手前で!」
『
わたしは頷いてみせる。心配しなくてもだいじょうぶ。普通の味の、普通のお茶だったからね。
「……!」
クラリッサさんは目を丸くしている。
と思ったら、強い力で手を握られた。
あれ? なんだか様子がおかしいような……。
「やっぱり。
「ほへ?」
いきなりのことでびっくりするわたしの横では、ひよ蒟蒻さんが両手で顔を覆っていた。
◇
「ああもう、ユリウスは可愛らしいなあ!」
まだ興奮が冷めない様子のクラリッサさんはわたしをお膝に乗せて撫でている。
いまいち何が起きたのかわからなくて流されちゃったんだけど……。
「あのー、クラリッサさん?」
「他人行儀な呼び方はよしておくれよ。呼び捨ててくれて構わない。私とユリウスの仲じゃないか」
もしかして、わたしのことも勘違いしてる?
なかよくお話ができるのはいいことだ。
ただ、騙しているようでちょびっと悪い気がする。誤解を解いたほうがいいかな。お願いをするんだしね。
ひよ蒟蒻さんもおんなじ意見みたい。慎重に、緊張しながらクラリッサさんに話しかける。
「クラリッサ。その子を離してくれるか」
「なぜだい?」
「その子はユリウスじゃない」
「変なことを言うね。ユリウスはユリウスだよ」
「いや、それは……それだと俺は誰なんだ? ユリウスが二人もいるのはおかしくないか?」
勘違いをしていたとしても、同時におんなじ人が何人もいる状態はおかしい。間違いに気づいて!
「だーかーら。ユリウスはユリウスだって。君は愛しいユリウス。こっちは可愛らしいユリウス」
まずひよ蒟蒻さんを指して、次にわたしの頭を撫でて、クラリッサさんはきょとんと首を傾げた。
「ね? 合っているだろ」
クラリッサさんは嘘を吐いていない。
わたしとひよ蒟蒻さんの二人が知り合いに見えている。それが普通でおかしくないと本気で思っているんだ。
「ふふ、もう離さないからな。私から逃げた時は殺してやろうかと思ったがね。森から一歩も出さない程度で許してあげよう。既に手酷く呪われたようだし」
「わかるんですか?」
「おいおい私は【大魔女】だぞ。泥棒猫が刻んだ
「流れるように媚薬を盛るな。サラも飲むなよ」
「チッ」
飲む前にビンが回収される。
中身はまがまがしい色の液体で、ひよ蒟蒻さんは迷わずポイ捨てしていた。
ごめんなさい。その判断は正解だと思う。だって地面に垂らしたらボコボコと泡が立っている。魔女お手製の薬は呪いが凝縮されているに違いない。
「ユリウスもユリウスだ。博愛精神は君の美徳だけどね。そうやって誰彼構わずに手を差し伸べているから、優しさにつけ込む輩が出てくるんだ、ぞ……」
何もなかったように話の続きを、というところで、クラリッサさんの声が尻すぼみになる。
「君は……いや。
空気が変わる。
さっきまでの雰囲気とぜんぜん違う。どうでもいい人から好きな人に移り変わるのとは正反対の感情の動き。
ううん、もっと激しいかもしれない。
最初はゼロからプラス十に増えた。
その十が一気に百マイナスされた。急降下した落差にゾッと寒気がする。
「――浮気か」
クラリッサさんにとって、今のわたしは敵だった。
「肉体上の性別を反転させた程度で私を誤魔化せると? だとしたら愚かだよ。挙句、女に戻るために私の手を借りるとはね。恥を知らないにも限度がある」
どろりとした暗い瞳はお見通しだった。
わたしが呪いで男の子の体になっていること。
女の子に戻りたいということも。
だけど肝心なところは勘違いされたままだよ!?
「ユリウスにたかる女は始末しなくちゃね」
「ッ……逃げろサラ!」
とっさにお膝の上から飛び退いた。
胸につけた【健常のカメオ】が音を立てて割れる。考えるより先に足を動かして猛ダッシュ。
振り返ると、クラリッサさんは呪いのアイテムを次々と取り出していた。間にひよ蒟蒻さんが立ち塞がってわたしたちを守ってくれている。
「邪魔しないでおくれよユリウス」
「そうはいかない」
「ふぅん……誰が恋人か
大事そうに取り出されたのは液体入りのビン。
「どんな呪いも解く薬だよ。これは作るのに貴重な材料と長い時間が必要でね。私も非常用の一瓶しか持ち合わせがない。これを、こうしてやろう」
手からすべり落ちたビンが割れる。
当然ビンの中身は飛び散って土に染みていく。クラリッサさんは念入りにぐりぐりと地面を踏み締めて、薬を飲めない状態にしてしまった。
「ああっ!?」
「アハハハハ! ざまあないねバーカ!」
高笑いをするクラリッサさんは玉ねぎの悪魔(呪いの武具を装備している)に乗り込むと、わたしとひよ蒟蒻さん目掛けて襲いかかった。
「やるしかないかも」
「いや。サラが戦う必要はない」
「でもでも、だって! クラリッサさんを怒らせちゃったのはわたしですし」
「いいから。俺に策……というか考えがある。あっちに小道があるのは見えるな?」
ひよ蒟蒻さんが指で示したのは、さっきテーブルと椅子が行進してきた方向だった。
「あの先に進むとクラリッサの屋敷だ。薬はひとつだけと言っていたが、作ったまま忘れて放置した薬が埋もれているかもしれない」
「お片づけが苦手なタイプなんですね」
「……ノーコメント。だが可能性はなくはない。もちろんあそこも危険だ。判断はそっちに任せる。俺はできるだけ時間を稼いでおくから」
逃げるか、屋敷の探索をするか。
わたしの答えは決まっている。
ここで逃げたら何をしにきたのかわからないもんね。
「ありがとうございます! 行ってきます!」
『
わたしとジェイドは小道へと走り出した。
◇◆◇
□■<魔女の森>
駆け出したサラの背中をひよ蒟蒻は見送る。
「……」
少女を狙った魔法と呪詛を代わりに受け、ステータスと装備の効果で強引に耐えた。それでも複数のデバフは避けられず、兜の内側で眉を顰める。
『なーに楽しそうに話しているんだこの唐変木ー! まぬけ、おたんこなす、色男!』
「最後の貶せてないぞ」
『ユリウスはどんなところも魅力的なんだがー? 欠点なんてひとつしか見当たらないんだがー!?』
「それは?」
『いい男過ぎて世界が君を放っておかないところ』
大真面目な答えに言葉を返す気力がない。
死にたがりな悪質PKの知り合いと比較した場合、一見クラリッサは親しみやすいように見える。どちらかというと、多少、かろうじてマシという程度の差だが。
だがそれは、彼女が悪質でない証明にはならない。
『恋、もとい故意だろうがそうでなかろうが。私以外に靡こうなんて考えは捨てたまえ。ついでにもう二度と私の側から離れないでほしいな!』
「他のやつにも同じ事を言うのか?」
『私が愛を囁くのはユリウスだけさ! えーなになに? もしかして不安? 嫉妬? 独占欲だね? いやあ照れるなー。……でも誤魔化されないよ、今は君の話だ』
最愛の人を見間違う。
狂気を被るのではなく、摩耗の末に真実を手放した。
それはもはや、愛と呼べない妄執。
事実を指摘したところで誰も幸せにならない。
嘘を吐き続けたところで誰も救われない。
いたずらに傷つけ合うだけの病巣でしかない。
「とにかく落ち着け。サラは悪くない」
『彼女を庇うんだ。ふーん。あーそうかい』
魔力供給を受けて機械仕掛けの悪魔が唸る。
対するひよ蒟蒻は万全から程遠い。
(どこまで保つか……勘弁してくれ……)
『それじゃあユリウス。
「いやほんと勘弁してくれ!?」
されど、これは騎士と魔女の物語に非ず。
故に彼らは空白で踊る。
頁が捲られるまで、永遠に、永久に。
To be continued
余談というか今回の蛇足。
<魔女の森>
(U・ω・U)<数百年単位で調整された魔女の工房にして領地
(U・ω・U)<当然ながら内部ではクラリッサに有利な効果が働く
Ψ(▽W▽)Ψ<例えば?
(U・ω・U)<魔法の射程延長・発動加速・効果増大にMP消費軽減
(U・ω・U)<侵入者は方向感覚が狂い、状態異常耐性が低下する
(U・ω・U)<ついでに魔力をチュッチュされる
クラリッサ
(U・ω・U)<森に入らなければ無害
(U・ω・U)<侵入者の始末も基本オートモードの悪魔任せ
(U・ω・U)<でもなんらかの理由で本人が出てきて
(U・ω・U)<彼女のお眼鏡に
(U・ω・U)<英雄的行動は非常に危険
(U・ω・U)<まあ嫌われても呪詛られるけど
Ψ(▽W▽)Ψ<それって面ど……地ら……ゲフンゲフン
玉ねぎの悪魔
(U・ω・U)<正式名称【鳥兜之悪魔】
(U・ω・U)<現在所在が判明している一機